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晒すわ日記  作者: こさじ
第三章・どっこいしょ
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66/161

Vol.64 『無題』



 物語を全く書いていない自分が、物語を書くことに頑張っていた自分を読み返してみて思ったことは、「誤字脱字等が半端ないな(笑)」だ。本当にいっぱいあって面白い、なので直さず久々に書いてみたのであります。

 きっかけは……というか、ずっと完結させたいなって思っている作品があり、でも、いざやろうとするとヤル気がしなしなになってしまう。物語を考えることが、それを文字にすることがこんなにも嫌になってしまっていたのかと、何度目かの再確認で今日なんとなく思い立ったのであります。

 こうしてダラダラと書くことすらも、次話を投稿するという行為自体がモヤモヤとするのだ。原因は不明――ただし、エッセーの最後にやっていたものを見ていたら書きたくなってしまった。拙い思考から生み出されるガタガタな自分の物語を。


  §


〜前回までのあらすじ〜

 自分の描いたイラストで物語作っていこう! 考えよう! そんな感じです。前のものを見ればイラストも貼ってあるのですが、もう一度載せます。


①

 挿絵(By みてみん)

②

 挿絵(By みてみん)

③

 挿絵(By みてみん)

④

 挿絵(By みてみん)


 悪魔の母親とその子供のイラストです。イラストを描きながらふわ〜っとした流れはあったのですが、ほとんど覚えていません(汗)それでも、前に書いたものを頼りに短編とはいかずともなんとか最後まで書き上げたいです。

 まずは、物語を考える前にジャンルを決めておうこうかな、と思います。そのために「作者の自分が好きなもの・楽しいと思うもの」を並べてみる!



1,ダークファンタジー。

2,明るいものより暗めの話。

3,ハッピーエンドとされるものより、ビターやバッドのほうが落ち着く。人生そんなに甘くない感。

4,人外。

5,……ややこしくない設定。



 次に、「作者として苦手なもの」を並べてみる!



1,夢や希望

2,惚れた腫れたなラブストーリー

3,テンション高めな登場人物

4,……ややこしい設定。



 こんな感じですかね。ややこしい設定っていうのは、政策とか物作りとか、専門的なことがあるものです。読むのは良いのですが、自分が書くとなると……ぱっぱらぱーなので捻り出すことも出来ない(笑)

 となれば、ダークファンタジーで毒にも薬にもならない童話ちっく路線とかどうでしょうかね? 物事がハッキリしている、善悪がどうであるとか、そういうものでなく「なんだろこの話?」な不思議系でいくのはどうでしょうか。何か意味をなすものより、読んだときにうーんと悩んでもらえるようなものにしたい!


 そんなこんなで続きを作っていきます。

 Vol.62で「【異世界】【シリアス】【家族愛】な物語で書く」とありまして、それも踏まえて前回の文章+今の自分で考えます。


※前回までのお話①※

挿絵(By みてみん)

 母と私は別物だった。

 母は森に住まうモノだった。


 悪魔といわれる化物であったが、その腹から産まれた私には羽があった。闇を知らず、恐れを覚えず、母を浄化してしまう体で――、それでも母は己の一部が消えようとも気にせず私を抱き締めてくれた。

 私たち親子は相反する者同士ではあったけれども、穏やかに暮らせていた。

 しかし、いずれ別れが来るだろうことは感じていた。

 それは母も同じく、彼女に至っては私が腹の中で核と交わったときすでにわかっていた、と。笑いながら泣いて話してくれた。


 その涙が今日、剣になった。


 どさりと落ちたそれを拾い上げれば、酷く私の手に馴染む。漆黒の魔力を含み、陰鬱としていて禍々しく、母から流れたとは信じられない程に無情な冷たさを持っていた。

 剣は、私の心に呼応した。いつまでも側にいると言われているようで、ハッとし、母を見上げた。


 母に別れを――


 彼女の目がそう囁いている。

 これが最後だと悟った私は引き千切られる思いを胸に押し留め、「いつかまた」と痺れを伴う手に触れ、羽を広げた。

挿絵(By みてみん)


 読み返してみて思うのは「とにかくウザイ文章だなあ」であります。もっとすらっと入っていきたいです。一文目で何を書くか、どういう風な出だしにするか、「私はこういう雰囲気の物語を今から書いていきます!」な感じを出したいですね。雰囲気についてはタイトルとあらすじの役目かもしれませんが、「終始これだよ」を示さなければいけない。

 また、最後まで自分自身が続けられる調子で書いておかないと、あとで苦しむことになります。どう書けばいいのかすら決まっていない素人に最初から自分の文章は書けないと思うんですが……それでも書くというなら約束ごとを決めておく。


◉一人称か三人称か

◉「ですます」か「た・だ・である」か

◉難しい漢字、もしくはやたらと漢字に変換しない

◉「…」や「―」を乱用しない

◉「それ」ではなく、なるべく言葉を使う

◉数字は漢数字か算用数字か、混合か

◉誤字脱字誤用に落ち込まない


 一応、こんなもんですかね。あまり多すぎないほうが良いかなとも思ったのですが、思ってたより多くなってしまいました。が、書くときに特に気になるものであったと記憶を探ってみました。

 誤字脱字等については「ご愛嬌ということで〜」を自らに言い聞かせて、書き続けることを一番に考えて考えて……以下になりました。


※手直し①※

挿絵(By みてみん)

 私の母は森に住まう化物だった。

 悪魔と名付けられ、恐れられ、暗い暗い森深くへ追いやられて私を産み落とした。

 物言わぬ母からは父について聞くことも出来ず、己の姿を映すものもなく、それでも私が母とは別物であるということは背から生えた翼で知った。ときたま悪魔狩りだと言って森へ入ってくる者らが私に「神のつかいか」と呟くが、詳しいことを聞く前に母が一瞬にして消してしまう。まさに悪魔だった。

 しかし、私の翼が背丈を超えるほどになったある日、無慈悲な母だと思っていた彼女が泣いた。

 母は、ボロボロと涙をこぼし、複数ある手足の内まだ人であるもので頬を拭い、その度に私へ手を伸ばした。一つ手を伸ばして鎧に、一つ手を伸ばして剣に、一つ手を伸ばして――


 それが私と母の別れとなった。


 私を抱き締めた母は指先から光になり消えた。腹にいたときから私達は相容れぬ者同士、人の言うところの悪魔と天使だったのだとはっきりと身を持って知ることになったのだ。

 私に浄化され、心安らかになったのだろうか。

 一度も言葉を交わさなかったことを手に握り締めた剣を見て思う。

 ぶるぶると震える、闇そのものの姿だった母から出てきた剣がまるで何かを訴えているようでしばらく見続けることしかできなかったが、今度はどくりと鎧が呻き、刺激された翼が体を浮かばせた。

 母が「行け」と言っているようだった。

挿絵(By みてみん)


 書き直したら、前よりも意味不明な物語になりそうであります。何がしたいのか――何をしたいんだろう感、自分でもよくわからない展開、ただし次のイラストのために飛ばせる準備はできました(笑)

 でも、最後の文が気に食わないですね。その前の文で「ようだった」て使ってしまっているので、繰り返されるとムズムズします。「ようだ」もよく使っているのでこれも気をつけたいところであります。

 ということで、「母が「行け」と導いている気がした」とかどうでしょうか。「行け」が邪魔ですかね〜。


1,母が導いている気がした。

2,母が導いてくれている気がした。


 2は読み辛いですね。つっかかるといいますか、するっと読めない。そして、くどい。1に決定です。



◇追記◇

 羽か翼か悩んでて〜翼にして全部直しました(はず)。羽は可愛いイメージがあるんですよね。字画数の問題かもしれませんが、翼だとずっしりした感じかな、と。

(´・ω・`)


「エタらせても"完結させたい"という気持ちは消えずにずっと燻っているもんです。

 そして、批判エッセー…特に作品、作者に対する『面白い作品書け!』風なものを見かけると、こんなヨロヨロボロボロガタガタな素人作者でもいっぱい考えて文章を書いているのですから、もっとちゃんと物書きというものに向き合っている作者さんは凄い考え、悩んでやっていると思うのであります。

 まあ、ワガママだな〜と思ってしまう考えを炸裂させる作者も正直いますけど……うん、たぶんね(汗)読者でも作者でもワガママ私みたいなね。

 でも、"書く"て大変なことだ〜てことはちょこっとでも、誰かにでも、伝わってくれたらいいのになって気持ちもあって久しぶりに続きを書くのでありました。以前とは矛盾したことを書いているかもしれませんが」



※追記※

 めっちゃ似ているタイトルの作品を見つけてしまったー(笑)ええ、そちらの読者さんが間違われたら申し訳ありません…タイトルは変える気は今のところないのでご了承下さい。m(_ _)m

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