Vol.29 『ときにはシビアに』
なろうで活動する作者さんらはどんな人が多いのかなぁ…と思う。
お気に入りユーザーを沢山登録して、活動報告にコメント書き合って、感想も書き合って評価もし合って、ブクマも付け合う仲良しこよしが多いのか、それとも当たり障りなく接っしておいて評価等をして貰う要員としておくのか……
酷い言い方するな、と思われるかもしれないけど、仲良しこよしで皆同じ立ち位置にいるより、上手くなりたい、書籍化したいなら、横一線でうふふあははとしているよりも「上手いなぁこの人、この人みたいに書けるようになりたい!」って相手と交流したらいいと思う。
上手い人を参考に、吸収することを覚える。世界観、設定、まるパクリで二次創作しろってことじゃなくて、そのアイディアを自分なりに新たにしようってこと。オマージュするんだ。人の作った世界で自分の作った主人公を動かすんではなく、「自分だったら?」を考えるんだ。
そして、そんな人と意見交換する環境を作ればいいと思う。
いつもコメントは右にならえで他の人と同じことしか書かない人に時間を割くより、有意義な時間を過ごせる相手を探す。勿論、それは寄せられる感想等だけでなく、自分が読者としても読んで目から鱗な相手――
そうして、どんどん自分がなりたい理想へと近づけるのだ。
ちなみに自分の理想は、『臆せず自分の意見を言えること』である。





