Vol.2 『表現の自由』
エッセーランキングで今も盛り上がってんのかな?な、話題のフレーズ『表現の自由』であります。
が!
私が言いたいのは、“書く内容の自由”ではなく、“書くカタチの自由”であります。
書き方ってのは、人それぞれだと思うんです。何か模倣しているとかコピペとかじゃない限り…で、それを考えるのが難しくも楽しい作業だ! という話です。
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まさしく、ヒゲだった。
真っ白の、ぴよんと鼻の下から横に伸びた一本のヒゲ。しかも、家で飼っている虎太郎に似た…いや、どう見てもその硬さ、その見た目はどの猫とも同じヒゲに違いなかった。
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まさしく、“ヒゲ”だった。
真っ白のぴよんと鼻の下から横に伸びた一本のヒゲ――しかも、家で飼っている虎太郎に似た…いや、どう見てもその硬さ、その見た目はどの猫とも同じヒゲに違いなかった。
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まさしく、ヒゲだった――
真っ白の、ぴよんと鼻の下から横に伸びた一本のヒゲ。しかも、家で飼っている虎太郎に似た。
…いや、どう見てもその硬さ、その見た目はどの猫とも同じヒゲに違いなかった。
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ま、「“…”は普通偶数で使用するもんだ」なんて聞き飽きた無粋なことは置いときまして…いや、それこそ『私の文章』と言えるのかもしれません。
書きたいように書く。書いてから、また考える。そしてまた書く。それが楽しいのです。勿論、もし読んでくれた人がいるなら、書き方にハマってくれたらなぁとは思いますが、まずは『自分ならどれがいいのか?』を試行錯誤の上で、投稿したいものであります。