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晒すわ日記  作者: こさじ
第一章・考えたっていいじゃない
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Vol.19 『先走る副詞くん』



《ゆっくりと副詞くんは歩いた。》

〈副詞くんはゆっくりと歩いた。〉




・ゆっくりと昨日のことを思い出しながら副詞くんは歩いた。


・昨日のことをゆっくりと思い出しながら副詞くんは歩いた。


・昨日のことを思い出しながらゆっくりと副詞くんは歩いた。


・昨日のことを思い出しながら副詞くんはゆっくりと歩いた。


・昨日のことを思い出しながら副詞くんは歩いた、ゆっくりと……


・ゆっくりと副詞くんは昨日のことを思い出しながら歩いた。


・副詞くんはゆっくりと昨日のことを思い出しながら歩いた。


・副詞くんは昨日のことをゆっくりと思い出しながら歩いた。


・副詞くんは昨日のことを思い出しながらゆっくりと歩いた。


・副詞くんは昨日のことを思い出しながら歩いた、ゆっくりと……


・ゆっくりと歩きながら副詞くんは昨日のことを思い出した。


・歩きながらゆっくりと副詞くんは昨日のことを思い出した。


・歩きながら副詞くんはゆっくりと昨日のことを思い出した。


・歩きながら副詞くんは昨日のことをゆっくりと思い出した。


・歩きながら副詞くんは昨日のことを思い出した、ゆっくりと……


・副詞くんはゆっくりと歩きながら昨日のことを思い出した。


・副詞くんは歩きながらゆっくりと昨日のことを思い出した。


・副詞くんは歩きながら昨日のことをゆっくりと思い出した。


・副詞くんは歩きながら昨日のことを思い出した、ゆっくりと……




 さて、私の主人公の副詞くんはゆっくりと“何を”したかったのか。何を“強調”したかったのか……


 よく私の副詞は先走る。…私の副詞はよく先走ってしまう。…いや、私は副詞をよく先走らせて書く傾向にあり、読み直すと違和感を感じて悩むことがある。


 

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