Vol.9 『これだけは言いたい!』
見かける度に反応したくなる言葉だわ、な話。
『妖怪ブクマ外し』――
ブクマを栞として使っている人もいるでしょうし、「なんか違うな…」と思って外してしまう人もいる。
けれど、面白ければ、続きが読みたい気になるわと思えば外すことはないんですよと言いたい。
ブクマ云々、減ったで読者に文句垂れるんだったら、「なんで減ったのか」それを考えるべきだろうと思う。
感想がないからどうして減ったのかわからない…とか、外すくらいなら最初からブクマするな!とか、そもそもブクマされるぐらいには興味を持たれたのに、結果、外されてしまったということ――ブクマ整理で一時的に外しました以外――は、どうしてそうなっちゃったのか自分の文章を見直すべきではないでしょうか。
あと、批難ではなく『批判』的な感想が来ていたら勇気を出して見る。正直、褒め言葉より読者の本音がそこにあるのでは……? もしかしたら自分の欠点かもしれません。
外された理由があるのとないのと――ないよりある方が作者にはためになるんだろうと、ブクマ外しで嘆く作者を見ると思わずにはいられない。
「なんで外されたんだろう? 面白くなかった? 文章がおかしかった? 退会でもしたんだろうか?」
悶々と考えて悩んで悩んで悩むのが終わったら、自分の作品のことを思い出したらどうだろうか。
そんなに読者のせいにするならね。
('・ω・')
「ブクマ0が通常運転の私に言われたくないかもしれませんが、興味を持たれてもただ数字に喜んでいるだけで終わっているように見えてしまいまして…
そんなに自分の作品に自信がおありなんだろな、って」





