周りには内緒の恋。
湊side
湊)みらーーい!
未来)うぉ!湊かw
湊)俺だよー!w
未来)どした?w
湊)今日俺ん家で遊ばね?
未来)あー…いいよ。
よっしゃっ!!
俺、坂月 湊は片想い中の相手、永山 未来に遊びに誘った。俺は未来のことが大好きだからすげぇ嬉しい!
まじで未来はかっけぇし内心優しいんだよなぁ…そしてクールが良い!本当に見惚れるわ…
そんなことを思ってたら未来が俺の顔を覗き込む。
未来)どした?ぼーっとして…
湊)うぉっ!!び、びびった…w
未来)すまんすまんww
可愛い。可愛すぎる。
湊)帰んねぇの?
未来)あっ!行っこっか!
湊)おう。
未来side
今湊家に着いた。
俺と湊は家は近い方だと思うし、いつも来た時は夕方から夜ぐらいまでは遊んでる。
未来)お邪魔します。
湊)どーぞー!
その言い方なんか無駄に可愛いww
そして俺らは湊の部屋に入って適当に遊ぶ。
ほんとしょーもないことをだべったり遊んだりするだけ。俺らの遊ぶはこんなもん。
湊)今日はね、未来に聞いてほしいことあるんだ…
未来)ん?なんだ?
湊は少し俯きながら言った。
でもなかなか言い出さない。
なんだろ…
未来)湊?
湊)…あぁもう…!
ビビった…!w
そんなことを言いって俺を押し倒してきた。
そして俺に口付けをしてきた。
いきなりどうしたこいつ!?
未来)湊っ!
湊)ごめん…俺、男だけど未来のことが好きなんだ…
未来)はい!?
びっくりした…
未来)そんなの…俺は好きじゃないよ…
湊)…え?
未来)…大好きだよばーか…
湊)へっ?
そう…いつの間にか俺は湊のことが好きになっていた。
湊)あの…俺でいいの?
未来)お前じゃなきゃ嫌。
そう言って俺は湊を抱きしめた。
未来)湊、耳真っ赤ww
湊)わ、悪いかよ…
未来)ごめんごめんww
可愛い…
そう思ったが俺は言わなかった。
いつまでもこの時間が続いてほしかったから。
俺らは男子同士で珍しいカップルかもしれないが、楽しい時間を過ごしている。