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あやかし記談 さとりの語り 「洗濯狐と聾唖の子供」

作者:伊月遊
彼は旅をしている。
何のために旅をしているのかは分からない。

人は彼の種を妖怪と呼んでいる。
妖怪と言っても千差万別、寝屋の子に聞かせる百物語に出るような、頭から人を喰らう様なものは珍しい。殆どは彼のような無害な、それこそ人と区別の付かないようなものも居る。
暑さも感じるし、寒さも感じる、飢えも感じるし、交わり、子も作れる。

ただ共通して違うのは、死なない事。
ひたすらに死なず、殆ど老いない事。

彼は旅をしている。
何のために旅をしているのかは分からない。

そんなもの、とうの昔に忘れてしまった。


※続きはハーメルンというサイトでやってます。
2015/04/15 17:51
2015/04/15 17:54
2015/04/15 17:57
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