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第1話

「いらっしゃいませ、こちら初めてのご利用ですか?」



何処かの事務所みたいな場所で羽の生えた金髪美女?に話し掛けられた。


「あの~、確かスーパーから帰っている途中だったはずですが?」


ココドコイッツパニック、拉致監禁、もしくは天国?そんな言葉が頭をよぎる。



「拉致監禁はしてませんよ、お客様が希望なさったのでお連れしました。」



頭の中を見透かされたらしく金髪さんに言われた。



「イヤイヤイヤ、何も希望してませんよ。」


「希望しました。」


中略


「何度も言ってるが何も希望してません。」


天使(仮)は事務机から何らかの資料を取り出してこう告げた


「いえ確かに異世界とかにポーンと行けたら面白いけどなー。とおっしゃいました。」


ナニソレ、うそーん言った気がするがここは強気に


「えっ、そんなの人間日常的に呟くし、思うだろうが。だからといってこんなワケわからない場所に連れて来るのは如何なものか。」


多少、クレイマーの如し早口で捲し立てた。

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