表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/36

ホラーについて

ホラーや、嫌なニュースの事を書いています。


嫌な気持ちになる可能性がありますので、ご無理のないようにしてください。

新作のホラー『風呂場にて』をお読みくださりありがとうございました。


ネタバレを含みますが、種明かし的な事を書きたいと思います。


めっちゃホラー内容ですので、嫌な気持ちになりたくない方はお避け下さい。






まず主人公。ギャップが欲しいので、ちょっと頼りないような印象になるように書いています。

一人称は「僕」

そしてお風呂での様子は、コロンがホラーを書く上で目指している「お風呂で思い出して怖くなるよう」にしています。

そして来客。自分の都合のいい事しか話しません。

そして結局自分の事しか考えていません。


美咲。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、みさきの名前には秘密があります。


ミサキは、日本の神、悪霊、精霊などの神霊の出現前に現れる霊的存在の総称である。名称は主神の先鋒を意味する「御先」に由来する。

(Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%ADより)


七人ミサキは四国に伝わる怪談で、恨みを持って死んだ7人の亡霊が生者を取り殺すというもの。亡霊は生者を取り殺すと自分が成仏でき、殺された者は7人の亡霊に加えられるため、永劫に呪いが続くという。

(https://www.sukima.com/42okayama2003/55sitininmisaki.html より)


というわけです。

つまり、英智はそういうことになります。



後半で人を殺す場面。

最初、ちょっと詳細に書いて…「これR18にならない?てかこれダメじゃない?」などと考えて「それで人死ぬ?」くらいのぼんやりしたものになってしまった。(心残り…


言い訳になってしまうがR15の範囲では人を殺すのは難しい。

薬品を使うものも、あまり詳しく書きたくない。



実は、コロンの作品には、どこかに事実が隠されている可能性が高いのです。



風呂場にて。あの物語はモデルがあります。


その犯人の心境も、普通の人では到底考えが及ばない。

裁判で無期懲役が決まったその事件。


たまたま見かけた同じマンションの3つ隣りの部屋の女性を、思いつきで自分の性奴隷にしようとしたが抵抗されて…みたいな。


抵抗されるなど考えていないので、抵抗されたことに犯人は心底驚いているのです。

そして、テレビ局からのインタビューも平然と答えている。

裁判でのやり取りをノンフィクション作家が書いたものが読めるが、コロンは途中で読むのをやめた。





ホラーよりニュースが怖くてリアルには勝てないよね。


あと一つ「知りたくなかった」と嫌な気持ちになるニュースを書き出しますので、知りたくない!と思う場合はコロンの他の作品でも読んでお待ち下さい。





ぴっ。ぴっ。ぴーん。






『医師である黒田あいみ氏が2024年12月2日にブログで、グアムでの解剖研修を報告。

「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などとSNSに投稿。モザイクをかけた献体をバックに笑顔でピースサインをした写真などを投稿した。』




これ、小説じゃ勝てないよ。


頭部が並んだところで笑顔で自撮り。SNSにアップする。


献体の方にも家族がいて、泣く泣くお別れをした…とか想像出来ないのかな。


もう人ではなくなってしまったんだろうね。



怖いよね。






怖いと言えば緊縛強盗(笑

あの作品を書いたおかげで緊縛強盗が怖くなくなったのは気のせいだろうか。


ありがとうファンペンさん。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ