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YouTuber犬『みたらし』の日常  作者: 雪月風花
152/365

第152話 そしてまた無人販売所へ

 オレの名前は『みたらし』。

 二歳の柴犬だ。


 ママさんに先日の無人販売所の話をすると、まぁ食いつく、食いつく。

 わたしも子犬見たい、連れて行け! だって。


 ってなわけで、今日の散歩はパパさん、ママさん、オレの三人だ。

 オレたちの気配に気付いたのか、例の子犬が販売所の後ろの(やぶ)から出てきた。

 たらふく食べた後なのか、お腹がパンパンに膨らんでいる。


 ――うっは、黒柴だ、可愛いー!! ちょっと撫でさせて……って届かないし!


 ママさん、大興奮だ。

 ふむ。万が一、お客さんに噛みついてはいけないという配慮なのだろう。リードの長さを微妙に調整しているようだ。


 それでもママさんは、見ることで満足したのか、野菜を大量に買っていた。

 黒柴が嬉しそうにシッポをパタパタ振っている。

 また来るからな。

 番犬、頑張れよ!

 

 良かったな、ママさん。

 そして今日も野菜が美味い。

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