ルドルス・ノートン
名前/二つ名:ぼやきのドルス
名前/本 名:ルドルス・ノートン
年齢/世代 :33
大まかな身長:4ファルド8ディカ〔約182センチ〕
外見的特徴 :茶髪ぎみの髪をオールバックにして後頭部で束ねている。気だるい雰囲気
主武器 :片手用軽量牙剣、雷管銃、手投げ弾、火薬
得意技能 :標準正規軍人教育、野戦行軍、中隊規模指揮運用、牙剣戦闘、高速剣術、銃器術、火薬術、爆薬術
心の傷/重荷:現場兵士の事を考えない軍上官への失望、消耗品として無駄死にしていった仲間たち、土壇場で裏切った親友たち
ルストをどう思ってるか?:腐れ縁、厄介者 ⇒ 目の離せない上官 ⇒ 強い信頼関係
出自/過去 :
本来はフェンデリオルの正規軍人だった男で、砲火工兵部隊出身、中央首都正規軍の上士官だった。だが、とある准将の元に配属されてから彼の人生が狂いだす。
対トルネデアス軍の国境戦闘の中で、戦線の維持について兵損耗を避けて一時撤退をするか、戦闘を強行継続して敵制圧を優先するかで意見が対立。この時、彼の上官は戦闘継続を強硬に主張。これに抗議するが一蹴されたのみならず厭戦行動をとったと虚偽の違反行動処罰を受け戦線後方へと飛ばされてしまう。
彼は軍の査察部に実情を報告するも、厭戦行動により部隊運用を妨害したとする上官からの主張が先回り報告されており、さらには先の上官が無理な戦闘継続を行ったことで参加していた一部の職業傭兵たちの離反を招き逃亡が発生。正規軍人に負担がかかることになり、大量の負傷者・戦死者が発生していた事がわかる。
結果として対トルネデアス戦には勝利し、国境線を維持することに成功するが、総合的には褒められた結果ではなかった。
先の上官の無謀な戦線維持を告発しようとするが、かつての同僚たちは彼に賛同しなかったばかりか軍内部での人事評価の悪化を不安視したため先の上官の意見に便乗、ドルスは彼らからも追い詰められてしまった。
結果としてドルスは軍を辞職せざるを得なくなり職業傭兵に身をやつす事に。だがここでも彼を不運が襲う。
彼が配属された部隊の隊長が17歳の若い女性だったのだが、ドルスが身辺警護をしていたが、その隙を突かれて弓矢で狙撃されてしまい死なせてしまう。この責任を問われた事で2級傭兵から3級傭兵へと降格処分を受ける羽目に陥る。
以後はその日暮らしが多くなり、サボりや厭戦行動が極端に目立つようになる。そこから誰ともなく〝ぼやきのドルス〟の異名が付けられることとなる。以後は三級傭兵の身分に甘んじており、昇進試験を進められてもやる気は全く無い
だが――
本来は中隊規模の指揮運用では優れた人物であり、また、片手軽量牙剣の戦闘術では軍内部の模擬戦闘大会で優勝を度々さらっていたほどの人物である。彼の本来の二つ名は『早打ち込みのドルス』である。
だが度重なる不運から、信念を圧し折られる結果となった彼は、自らの先行きに対して捨て鉢になっており、なんの希望も抱いていない。傭兵としての資質も腐れさせる状況に陥っていた。
だが、そこにルストが現れる。彼女の存在に先の女性隊長の面影を見てしまったドルスは、ルストを同じ運命に遭わせたくないと思いこんでしまい彼女に傭兵を諦めさせるべく妨害行動に走ってしまう。だがこれに完全と反発したルストと決闘する事となり、接戦の末、ルストの戦杖戦闘術に完全にあしらわれてしまう。
これにより心を完全に折られた形となったドルスだったが、ルストの気高い姿に己の思い違いと怠惰を強く自覚する。さらにルストの優れた戦闘指揮を目の当たりにした彼は、自らが思い描いていた理想の上司像を彼女に見ることになる。そして、女性であること、若輩であることからくるルストの苦労を知り、そのバックアップを自ら行うようになる。
以後、戦場での斥候役・爆薬技術者として辣腕を振るうこととなる。
なお、軍内部では問題人物としての評価が残されているおり、ルストと行動をともにしてからの彼の事実は伝わっていなかった。だがルストの行動と功績の裏に彼のサポートが有ったことが後に伝わり過去の事件の事実確認も含めて再評価される事となる。
それにより一部の軍関係者から復帰を打診されることになるが彼に軍復帰の意思は薄い。




