表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

エピローグ

ハア

ハア

ハア


逃げなきゃ

逃げなきゃ!!


なんでこんな事に…

この子だけは助けないと…


幼い娘を抱いて銃を持った人物から逃げ回っている



きっと私は助からない…


きっと……


私は殺される


ドン!!


「ぐぅっ」


ドサッ


撃たれた足から血が流れ出る

傷口がどんどん熱くなって

物凄い痛さを感じる


もう走れない


だけど娘は殺させない



「やっとこれで逃げれなくなったな」


敵が迫ってくる


「いや……」

じりじり迫ってくる相手から逃げようと

足をひきずる



「まだ逃げるつもりか?もう飽きちゃったんだよね〜」


カチャッ


銃口が額に当てられる


「お願い…この子だけは…」


きっと願っても神に祈っても

私は助からない


(誰か……誰か助けて)

そう強く強く願った


ドン!!!



(この子だけは…助けて…)


森に銃声が響き渡る




「ふふふ……」



「これですべては私のものだ」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ