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Arms・Monster・Online  作者: うずらのずら
4/11

少し?長めのチュートリアル 後編

すみません、書く時間が確保できていませんでした。後編ですので前編のほうを先にどうぞ!

「では次にアビリティについての説明です」


人族の説明にも出てたなアビリティ。


「アビリティは大きく3つに分けられており、戦闘、生産、生活です。では、アビリティを選択してください」


さてさて、どんなのがあるかなっと

_____________________________

残りAP(アビリティポイント)0/残りAS(アビリティスロット)1

戦闘≫〈棍棒Lv1〉〈盾Lv1〉〈鎧Lv1〉〈火属性魔法・初級〉

生産≫〈料理Lv1〉〈修理Lv1〉

生活≫〈鑑定・鉱物Lv1〉〈鑑定・植物Lv1〉〈鑑定・魔物Lv1〉

   〈地図作成Lv1〉

_____________________________

「こんなもんだろうか」


生活のアビリティ、見る限りじゃネタ要素が多いっぽいな。執筆とかあったけど、何に使うんだろう。


「選択が終わったようですね。ではなにか聞きたいことはありますか?」


「あの、人族の利点の部分がいまいちわからなかったんですけど」


「はい、人族の利点ですね。人族は他の種族に比べ、取りやすいアビリティというのはありませんがその代わり取りにくいアビリティもございません。また、アビリティのスロット数がほかの種族は固有アビリティにより1枠埋まっていますが、人族はアビリティ枠が1つ多いのです」


あ、なんで11個って中途半端な数字なんだろって思ってたけどそういうことか


「では次はいよいよ最後のチュートリアル、パートナー決めです」


おぉ、やっとか


「ではこれからあなたにはこのフィールド内で気に入ったモンスターと仲良くなるか、戦闘で屈服させるかしてください」


「屈服!?」


「はい、気性が荒いモンスターもいますので。あ、HPがなくなれば初回デスぺナ免除が消費されて復活になります」


「あの、武器は?」


「アビリティを選択したときに武器はポーチに支給されますよ」


あ、本当だ。アイテムスロットにある。


「それとパートナーの説明です。パートナーとはプレイヤーの武器に宿ることを決めたモンスターのことで、武器に宿ることでその武器に特殊な効果を与えてくれます。パートナーは一緒に冒険してもらうことも可能です」


「特殊な効果って例えば?」


「それはご自分で確かめてみては?では、行ってらっしゃいませ」


「いってきます!」


~10分後~

「っていったけど、トカゲに犬に猫、蛇にモグラに兎とかなりいるな」


これは迷うなぁ。かわいい系のモフモフもいいけどかっこいい爬虫類も捨てがたい。


「どいつにすっかなぁ...っ!」


ブオン!


なんだ!?なんか飛んできたぞ!


「うききっ!」


木の上から声が、あっ!


「あの猿が犯人、いや犯猿か!」


「うっき!」


また何か投げてきた!何投げて...木の実かあれ?結構固そうだな、頭に当たったらリアルだと出血しかねないぞ、あれ。


「ようし!決めた!お前をパートナーにしてやる!」


「うき?うきき!うきぃ!」


なんかやれるもんならやってみろって顔してんなあいつ。こりゃ絶対パートナーにするっきゃないな!


「おらぁ!」


まずはあいつの乗ってる木を揺らして落とそうと思ったんだが...


「うき!」


「ちっ!そう簡単には落ちねぇか」


あいつ、揺らされる前に他の木に飛び移りやがる。火属性魔法はさっき試したら草が燃えたからこんな木で囲まれたところで使ったら火だるまになりかねんから使えないし。


「こんなことなら水魔法か風魔法にすればよかったよ!」


「うききき!」


あのやろっ、笑ってやがる!


「だぁもう知るか!火だるまがなんぼのもんだ!森林破壊は楽しいぞい!ファイアショット!」


「うき!?」


あいつ驚いたな!この調子で...って


「うわっあちゃちゃちゃー!?」


やっば!火が燃え広がるの結構はやかった!


「うきき、うきっ!」


バッシャーン!


「なんだ!?急に水が!?でも、とりあえず、助かった...」


「うきき!うきっ!」


「この水もしかしてお前がしたのか?すまなかったな、ちょっと、いやかなり興奮してたわ」


こりゃ反省ものだな


「うきき、うき」


ポーン 《アクアモンキーがパートナーと認めました。パートナーにしますか?YES/NO》


「え?なんでだ?お前どころか他のモンスターにも迷惑かけかねなかったのに」


「うき、うきき、うき!」


うん、なんて言ってるか全くわからん


「あなたが何かしでかさないように見張るといっていますよ」


「うぉ!?れ、レナさん!?って、見張る?」


「はい。このアクアモンキーはあなたが森を焼きかねなかったのを見て、見張らないと!と思ったみたいです」


うわぁ、これは恥ずかしい。でもまぁ、これで俺のパートナーは決まったな。YESを選択っと、


《アクアモンキーの名前を決めてください》


「名前か、水の猿だしスイエンでどうだ?」


「うきき」


「安直だが気に入った。と言ってます」


「安直で悪かったな、まぁ気に入ってくれたか。これからよろしくな、スイエン」


「うき!」


「これでチュートリアルを終了します。また、詳しい説明がほしい場合は図書館で調べるかギルドの支援課のものに聞いてください。では、始まりの町スタッドに転移します。」


~始まりの町スタッド~

「ここが、始まりの町、ここから本当の冒険が始まるのか!おっしゃ燃えてきたぁ!」


「うきぃ!」

_____________________________

残りAPアビリティポイント0/残りASアビリティスロット1

戦闘≫〈棍棒Lv1〉〈盾Lv1〉〈鎧Lv1〉〈火属性魔法・初級〉

生産≫〈料理Lv1〉〈修理Lv1〉

生活≫〈鑑定・鉱物Lv1〉〈鑑定・植物Lv1〉〈鑑定・魔物Lv1〉

   〈地図作成Lv1〉

____________________________

次話はもう少し速く投稿したいなぁ

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