表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Arms・Monster・Online  作者: うずらのずら
3/11

少し?長めのチュートリアル 前編

 きた、ついに来た!AMOの稼働日が来た!


 いやぁ俺はソフトは予約済みで並ぶ必要も稼働日に買う必要もなかったが、剣のほうはどうやら予約に間に合わず開店の11時間前に家族と列びに行ってたらしい。

その時の俺が何をしてたって?寝てた。と言いたいが年甲斐もなく興奮しすぎて眠れなかった。

学校じゃ見た目と女子と喋らない(話せない)せいでワイルドで硬派なイメージの兄貴みたいな扱いを受けてるが結構子供なんですはい。


 さて、そんなことは置いといてキャラエディットはすでに済ませたし飯もトイレも済ませた。つまり、


「準備OK!じゃあ、ログイン!」


うぉ、まぶし!


「始めまして、そしてようこそArms・Monster・Onlineへ!私はキャラ作成とチュートリアルを担当するレナと申します」


「あ、これはどうも」


先にキャラエディットしてたときにはいなかったぞ、この子。ちょっと失敗したかもしれん。


「ではまず確認として既に作成済みのそちらのアバターでプレイしますか?」


「はい」


「わかりました、では次にプレイヤーネームの確認です。お名前をどうぞ」


「お、このキーボードで入力するのか、えっと」


「ヒエン様でよろしいですか?」


「はい、大丈夫です」


「では次にチュートリアルに移ります。なお、このチュートリアルにてパートナーとなるモンスターが決まりますのでスキップすることが出来ないことをご理解お願いします」


「パートナー?」


俺、情報見てないからよく知らないんだよな。


「そちらも含めてチュートリアルにてご説明させていただきます」


「あ、はい」


「ではこれから特別フィールドに跳びます」


うぉ、まぶし!(二回目)


「まず最初に今表示されているステータスをご覧ください」


おぉこれか


「このゲームは昔ながらのレベル制でして、SP(ステータスポイント)を割り振っていただきます。なおSPは貯めることも可能です。では早速割り振りをお願いします」

________

STR(筋力) 10


VIT(耐久) 10


AGI(敏捷) 10


INT(賢さ) 10


MND(精神) 10


DEX(器用) 10


SP残り50

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

50って多いのだろうか?まぁいいや、これはもう決めてたからな

________

STR 10→20(10)


VIT 10→15(5)


AGI 10→20(10)


INT 10→15(5)


MND 10→15(5)


DEX 10→20(10)


SP残り5

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「ステータスの振り直しは特殊なアイテムを使わなければ出来ませんがこれでよろしいですか」


「問題ないです」


「では次に種族の説明です。ヒエン様は人族を選択されていますね、人族のみの説明でよろしいですか?」


「他の種族についてもお願いします」


他の種族の特徴はキャラエディットのときに見たけどもしかしたら知らない情報も聞けるかもだし


「畏まりました。では説明させていただきます。」


【人族】《この世界で最も多く存在する種族。突出した才能はないがそのかわり様々なアビリティを取得できる》


【獣人族】《内なる獣の能力を操れる種族。代表例として、狩りが得意な犬族、軽やかな身のこなしが可能な猫族、強烈な蹴りを放つ兎族。、そして基本的に獣人達は魔法が苦手で体術に優れているが異例として高い魔力とINTを持つ狐族等》


【妖精族】《多種族に比べ圧倒的な魔法適正を持つ種族。代表例は水と風の適正が高いエルフ、火と土の適正が高いドワーフ等》


「以上三種族が主な種族です。この他にも鬼人族、魚人族、蟲人族などが存在しますが現段階では選択不可能の種族です。」


「それはどうして?」


この3種族は先のキャラエディットで見たことないな


「基本の三種族以外は転生石というアイテムが必要になります。その転生石ですがこの種族達の住む街を見つけるとその種族の転生石が手に入るようになります」


「手に入るんじゃなくて手に入るようになる?」


「はい。モンスターのドロップか、宝箱か、あるいは報酬の場合もという具合です」


なるほどなぁ

後編に続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ