表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ 昴と瀕死の子猫

「やっぱ子猫はいいわぁ」

猫っていいよね。なんたって可愛いし、自由気ままだし。猫が彼女でもいいよ(笑)

だけどボクはまだ思っていなかった。………猫が彼女になるなんて…これっぽっちも。


「やべぇ!もうこんな時間かよ。」

時計は7時半を表示していた。ここはいえのすぐ近くの公園だ。学校までは30分以上かかる。

「ちょい急ぐか!」


チャイムギリッギリで学校に着いた。

「危ないな。あと1分で遅刻だったぜwwwまた野良猫の相手してたろwww」

風北司(かざきたつかさ)

ボクのクラスメートで親友だ。彼の一言でクラス一同大爆笑した。

「お、お前はなんでいつもわかるんだよ。全く。」

「そりゃあいっつも 猫を彼女にしたい~ とか言ってるからなwww」

なに言い出すんだこいつ、言うんじゃねえよ!

クラスメート…特に女子を中心に皆ドン引きしている。…この野郎(笑)


その後【猫野郎】というあだ名が付き、地獄の一日をなんとか終えた。

30分以上かけて家の周辺に来た。

再びといつもの公園に行き、いつもの野良猫と戯れて家に向かう。


もう少しで家というところでなにかに気がつく

家の前の電信柱になにか落ちていた。

「まさかこれ…猫?だよな」

この猫が昴の人生を変えることになる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ