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二人の自分と三柱の神を宿す少年  作者: 独り言
第0章~長いプロローグ~
8/48

蹂躙

今回、ただの殺戮回です


それと、お気に入り登録10件に到達しました

本当にありがとうございます


色々とダメな点が多い小説ですが、楽しんでいただけたら幸いです

広場 side零


「感動的な場面だが、全員動くな!!」


「「「っ!?」」」


誰だコイツ?どうしてこの場所に来たんだ?それにその抱えているのは


「桜華!!」


「………………………」ボソボソ


よし、桜の問いかけには少し反応した、だがコイツの目的が分からない


「お前何者だ?目的はなんだ?」


「そうです、この誘拐犯!!」


「誘拐犯?それはお前らだろ?俺の子供(・・・・)を誘拐したのは、お前らのはずだ」


「え?」


コイツまさか、天楼院家当主か?でも、どうやってこの場所を知ったんだ?それになんで桜華が血を流しているんだ?普通本当の親がそんなことをするか?


「最初は驚いたぜ、いきなり現れた銀髪の男が、ここに攫われた俺の子が居るとか言いやがるからな、だが来てみれば娘と同じ金髪の子供が寝ているんだ、まぁ捕まえるときに魔法で抵抗してきたから気絶させたがな」


「なんてことをするんですか!!」


「知るか、誘拐したお前らが俺のやり方に文句言ってんじゃねぇ」


そうだ、誘拐した私たちがそんなことは言えない、むしろあいつが育てるはずだったんだ、桜たちを連れて帰るのが正しいんだ


「さてと、息子を捕まえる前に、お前らに少しお仕置きをしないとな、まぁ死んでも文句言うなよ?」


「やれよ、お前にはその権利があるし、私には罰を受ける義務がある」


「じゃあ一思いにこの力(・・・)で終わらせてやるよ」


そういえば、天楼院家の者は同調率の高い神力を使うものが多いんだったな、最期にこんな力が見れて良かったのかも知れないな


「……ろ」


「あ?」


「やめろって言ってんだよ、この雑魚」


「何だと?」


「桜さん?」


桜の口調が変わった?どうしたんだ?桜はいったい何を


「目しか変わらない雑魚神力しか使えない奴が調子に乗るな」


「ざ、雑魚だと?」


「そうだろ?天楼院家の血を受け継いでないお前が、雑魚だと言っているんだ」


「な、何故それを知っている!!」


他の家の者を当主に選んだということか?だが、何故それを桜が知っている


「来いよ雑魚、殺戮してやるからよ」


「調子に乗るなよ餓鬼が!!こっちには、俺の娘がいる!!お前らは攻撃できないんだよ!!それに、ただの子供に何がd「試してみろよ、その自慢の神力で」調子に乗ってんじゃねぇ!!ならこの力を見せてやる、後悔するなよ!!」


「それともう一つ、何時まで桜華を抱えて(・・・・・・・・・・)いるつもりになってい(・・・・・・・・・・)るんだ(・・・)?」


「は?」


「お前の手には何もないことに、いつ気付くのかって言っているんだ」


「な、いつの間に!!お前何をした!!」


私でも気付かなかった、いつの間にそんなことを


「ふざけやがって、もう容赦はしない!!ここで全員肉塊となれ!!」


「肉塊になるのはお前だよ『ウインドカッター』」


「な、魔法?ぐっ!!」


「まだいけそうだな『フレイムアロー』」


「ぐあっお前、なんで魔法が使える!!」


「教える必要はない、それに教えてもお前はここで死ぬんだ」


「ま、待ってくれ、俺が悪かった、頼む!命だけは!!」


「いいや?お前は悪くない、確かに誘拐された子供を助けるのも、その誘拐犯に殺意を抱くのも当然だからな」


「じ、じゃあ」


「でも、法とか罪は作った奴が中心で成り立っている、それが本当は悪かもしれない」


「は?」


「つまり、法に逆らって俺が悪になっても、俺はお前を殺す『グラビティ』」


「ちょっとm」グチャッ


「肉塊の完成だ」


「う、嘘ですよね?こんな力を桜さんが持っているわけ」


火、風、闇、無の四属性を使えるだと?この年でそんなことができるなんて


桜、お前はいったい

はい、虐殺完了です


次はこの別視点を投稿するので、今日中にまた更新します

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