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二人の自分と三柱の神を宿す少年  作者: 独り言
第3章~学園入学~
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疑惑と思惑

日に日に更新が遅くなっていく気が……

女子寮 side魔奈


「そんなはずない、でも」


桜の力は、魔族の者に伝えられている伝説の力と同じ、でもそんなわけない


「桜は人間、魔族じゃない、伝説が間違っているだけで、そんなこと」


もう一つの人格、全ての属性の魔法、男なのに魔法が使える、圧倒的な魔力量、どれも伝説に一致する、でも


「それなら人間を助ける必要はない、桜は……●●じゃない」



王都城下町 side少女


「許さない、必ず殺す、この手で」


私のお父さんを殺し、弟と妹を攫った奴を絶対に殺してやる


「凄い殺気だね」


「誰よ」


「誰であろうと君には関係のないことさ、ただ如いて言うなら君に真実を教える者かな?」


真実?何を言ってるのこの男は、この力(・・・)で消してやろうかしら


「そんな怖い顔しないでよ、ただ君のお父さんを殺した犯人が誰か教えに来たのさ」


「っ!!……誰よ、誰なの!!」


「落ち着いてよ、犯人は魔道学園に在学中の桜っていう少年だよ」


桜……お父さんを殺した罪、絶望と共に味あわせてあげるわ



王都城下町 side謎の男


哀れだね、復讐しようと誓った相手が自分の弟(・・・・)だとも知らずに意気込んで


「今の彼は弱体化している、もしかしたらやられちゃうかな?」


「それはないわ、桜の中の神は本気じゃない」


「そうだね、でも君は動かないの?桜君の彼女だったのに(・・・・・・・・・・)それとも、ここで僕と戦うのかな?」


それはそれで面白いけど、返り討ちにしてあげるよ


「いいえ戦わないわ、まだ情報を集めているだけなの、それに桜の中にいるアイツ(・・・・・・・・・)がそこで終わらせるはずがない」


…………面白くないね、まあいいかな


「じゃあ僕は行くよ、精々足掻くことだね因幡雪」


「ええ、精々足元を掬われないように気をつけなさい、クロノス」

次回はキャラ設定です

遅くなった理由がわかるかもしれません

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