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二人の自分と三柱の神を宿す少年  作者: 独り言
第3章~学園入学~
38/48

圧倒的

お待たせしました

体育館 side桜


「『ライトニング』」


「『ウォーターボール』」


「無駄よ、水属性は雷属性に弱い、それに初級魔法が中級魔法に勝てるわけないわ」


そうだね、普通なら(・・・・)雷に水をぶつける人はいない、でも


「止めるために使ったんじゃないよ?」スッ


「何ですって?」


やっぱりわかんないみたいだね

でも僕を睨んでいる暇があったら、攻撃すればいいのに油断しすぎだよ


「知っているかしら?」


「何を?」


「魔法はイメージ大切、そのイメージがなければ魔法は発動しないことよ」


それは知っているよ

でも今言うことじゃないよね?


「つまりイメージさえ固まれば、オリジナルの魔法も作れるのよ『レールガン』!!」


「なっ!!」


「フフッこの眼にも死んでいることが見えているわ

まあ負けて奴隷になる位ならいっそ死んだ方がよかったかもね」


エルフの人は笑っている、本当に気付いていないみたいだね


「『ファイヤーボール』」


「なっ!?」スッ


良く反応できたね、でもそこだと躱せないよ?だって


ボンッ!!


爆発するからね


「嘘でしょ?なんで生きているの?だって今もそこに死体が」


「これ?これは闇属性魔法の『ドッペルゲンガー』だよ」


「な、ならさっきの爆発は」


「あなたの雷に僕の水をぶつけて水素を作ったんだよ、それを隠れながらあなたの近くに集めたんだよ」


「そんな……」


「これは純粋な勝負じゃなくて、ただの暴力だよ」


そう、強者が弱者にするような圧倒的理不尽


「そろそろ終わらせようかな、あなたの顔を一発殴らないと気が済まないし」


「な、殴れるわけないわ、私の眼には数秒先の動きが見えるわ、どんなに速くてもどう動くかわかれば簡単に避けれるわ」


「試してみなよ『身体強化』」タッ


「そこね『サンダードラゴン』」


「やば!!」


「はあはあ………なんでよ、なんで避けれている(・・・・・・・・・)のよ!?」


僕にもわからないよ、目の前に雷がきて、気付いたら避けていたから、でも


「これならいけるや」タッ


「ら『ライトニング』『サンダーランス』『サンダープリズン』」


「当たらないよ!!」


「『レールガン』」


これは避けられないね、うまくいってね


「あ、当たった…………かしら」


「残念だね」


「な、何時の間n」ドゴッ


「一発、殴らせてもらったから、約束通りこの学園から出て行ってね」


あの子とも話さないといけないね

少々複線をどうばら撒くか迷っていました

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