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二人の自分と三柱の神を宿す少年  作者: 独り言
第2章~零家の日常~
30/48

今日は………

突然思いついたネタを30分ほどで書き上げたこの話

零の家 side桜


「ふぁ~もう朝かな」


今日も勉強しないと……あれ?


「いつもなら誰か布団に潜り込んでるんだけど」


まだ寝てるのかな?


「あっ雅、おはよう」


「………」


あれ?無視?……聞こえなかったかな?


「雅おはy「うるさい」……え?あっちょっと待って!!」


行っちゃった、どうしたんだろう


「僕何かしたかな?」


後で謝ろう、あっ


「瑠璃おはよう」


「桜さんなんか嫌いです」タッ


「え?………」


何?僕何かした?僕嫌われるようなことした?


「零と桜華は何処だろう………」


何か教えてくれるかも


「お兄ちゃん……」


「……桜華」


何でそんな顔してるの?なんでそんなに悲しそうなの?


「さよなら」タッ


「………」


これは何?夢?夢なら、夢なら覚めてよ


「桜」


………零


「お前は私の家族ではない」


「っ!!」


ああそうか、これは現実なんだ、むしろ今までが夢だったんだ

僕はここに居ちゃいけないんだ



ギルド side神無月


「それでここに来たと」


「うん」


多分今日がアレ(・・)だからだろうけど、さすがに冗談では済まされないでしょ


「僕はみんなに嫌な事でもしたかな?」


「してないんだけど……」


教えちゃおうかな?でもそれだと霊たちに仕返しができないから


「桜」


「はい」


「今から言うことを零たちにしなさい」


面白くなるかな?



零の家 side零


「「「言いすぎです(だよ/だよ~)」」」


「すまん」


今日は四月一日、俗にいうエイプリルフールというものだ

あの後説明する気だったんだが


「流石にあれは笑えません」


「しかも無表情で怖いし」


「お兄ちゃん泣いてたし」


「本当にすまん、後で桜に土下座でもするから」


「それで許されると思っているんですか?」


返す言葉もない、さすがにやり過ぎた


「後で神にいろいろやられるね~」


「もし桜が帰ってこなかったら許さない」


「頼む桜!!早く帰ってきてくれ!!」


もう私のライフはゼロだ、早く楽になりたい


「ただいま……」


「「「「来た!!」」」」


よし、とりあえず謝らないと


「すまない桜、今日はエイプリルフールと言っt「わかってるよ」そ、そうか」


「うん、僕が皆に嫌われているってね」


「「「「え?」」」」


なんかヤバい方に話が進んでないか?


「そうだよね?だってみんなあんなこと言うんだもん、嫌いなんでしょ?」


「えっと、桜さんすみません、あれは私の考えで皆さんは悪くないんです」


「良いか悪いかなんて聞いてないわ、あなたたちはそういう日なら平気でそんなこと言うのでしょ?」


「アレは、そんな意味じゃなかったの」


「それでも桜様は傷ついた、あなた方が思っている以上に」


「ごめんなさいお兄ちゃん」


「謝れば何でも済むと思っているのか?それならさぞかし楽で、気分の悪い世界だな」


「とりあえず落ち着いて話をしよう、悪いのは私たちだ」


「違うよ、悪いのは皆に嫌われていないと思っていた僕だよ」


違う、お前は悪くない、悪いのは私たちなんだ


「皆」


「「「「すまん(すみません/ごめんなさい)桜(さん/お兄ちゃん)!!」」」」


「嘘だよ」


「「「「……………え?」」」」


「神無月さんの言った通りだったや、皆嘘だったんだね」


「え?あの~話が全く理解できないのですが」


「皆、今日はエイプリルフールだよ?(ニコッ)」


「アイツ!!」


後で上級魔法喰らわせる!!

途中から自分でも何がしたいのかわからなくなりました

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