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二人の自分と三柱の神を宿す少年  作者: 独り言
第2章~零家の日常~
29/48

服装会議

この日常篇は時間が偶に飛びます


お気に入り件数30件……二度見しました

ありがとうございます

零の家 side瑠璃


「零さん」


「何だ?」


「すごく気になることがあるんですが」


「気になること?」


「学園での桜さんの服装はどうするんですか?」


「え?制服なんじゃないの?」


まあ制服ですが、私が言いたいのは


「男の制服を着るか女の制服を着るかということか?」


「そうです」


「僕は男だよ!!」


でもあれから二年たちましたが、男より女と言われた方が納得しますよ


「今すごく嫌なことを考えなかった?」


「な、何のことですか?」


「とりあえず、僕は男の制服を着るからね」


「それだと拙いだろ」


「え?」


「人間の男が魔法を使ったら大騒ぎになりますから」


「なら女の格好をしろってこと?」


そうなりますね


「だが魔道学園は全寮制だ、ばれるかもしれないぞ」


「どうするのさ、結局大騒ぎになるじゃないか!!」


「なら神力を使えば怪しまれません」


「それだと天照か素戔嗚のどちらかしか使えないからきついだろ」


「そうだね、二つの神力の同調率が100%なことがばれるから一つしか使えないね」


ならどうすれば


「魔道具を使うのはどうだ?」


「何かあった時に魔法を使ったら拙いかもしれないよ?」


「中級魔法しか使えないときついですからね」


「ならどうする?もう何もないぞ?」


入学するのをやめるしかないですね


「もうばらせばいいじゃないか」


「え?」


「いきなりなんだ裏」


「もうばらしても問題ないだろ?騒いだところであまり派手なことはしてこないだろ」


「何でですか?」


「そんな珍しい力を持っている人間に手荒なことはしにくいだろ?」


確かにそうですが


「だがもし手荒なことをしてきたら?」


「そんな奴は倒せばいい」


「ハァ、まあいいか」


いいんですか!?



北の国トール side?


「そろそろあの三柱と裏も動き出しますね」


それにあの女も


「だけど、あの五人との戦い(・・・・・・・・)までに間に合うかな?」


楽しみだね

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