修羅場
リアルが……忙しい
ギルド side桜
「よくやった、桜」
「良いのかな?」
とりあえず勝ったけど
「桜~」ダキッ
「うわっ!!」
急に抱きつかないでよ、びっくりした~
「桜~」
「何?」
「け・い・や・く♪」
「あ…」
そんなこと言ったね、でも
「やり方が分からないから家に帰ってからにしよう」
「ここでする」
「だからやり方gむっ………んんっ!!」
「ぷはっ、これで契約完了♪」
えっ?今何されたの?あれ?えっと?んん?
「キスだな」
「キスね」
「キスだよ?」
「何それ」
全然わからないよ、後これってやらないと契約できないの?
「それをしなくてもできるにはできるな、まぁ指輪がついているから成功なのはわかるだろ?」
「そう言えば」
金色の指輪が左手の中指に、あれ?雅のは薬指についてる……まぁ良いかな
「とりあえず帰ろうか」
「ふふっ」
雅がニヤニヤしてるけど大丈夫かな?
零の家 side桜
「久しぶりな感じがするね」
「私は初めてだよ?」
初めてじゃなかったら怖いね
「ただいmガタッ……?」
「お~兄~ちゃ~ん」ダキッ
「うわっ!!」
今日二回目か~多分瑠璃も合わせると三回かな?でも何か嫌な予感が
「お帰り~」
「ただいま桜kむちゅっ……んんっ!!」
やっぱりこれか~~~さっきと同じ流れだったもん
「桜?」
「っ!!(ゾクッ)」
「その女は誰?」
「こ、この子は桜華、僕の妹だよ」
「何でキスしたの?」
「さ、さぁ?僕にもわからないよ」
「お兄ちゃんが好きだから~」
地雷原に突っ込んだ~~
「へぇ~」
「ふ~ん」
何で睨み合ってるの?いきなり喧嘩?
「負けないよ~」
「こっちだって」
仲直り……できた?
??? side裏
「素戔嗚、お前まで出たのか」
「はい、あのままでは桜様が危ないと思いまして」
コイツは桜の執事か何かか?
「とりあえず、やはりお前が表に出てきたか」
「はい、同調率は100%なのに、今までと違い私が表になりました」
つまり、神の意識が表に出ている、俺の力が上手く馴染まないのも合わせると
「やっぱり、桜の魂が今までより小さいのね」
「だろうな」
その原因はなんだ?それにイレギュラーのこともわかっていない
「まだ、動かないなら様子を見ればいいよ」
「起きていたのか」
「さっきね」
「放っておいているさ、接触はまだ早い、だが情報だけでも、仮設だけでもいくつか用意するべきだ」
「でも情報が足りないから、結局動けないよ」
クソッ!!こいつらは動く気はないのか?
「でも」
「?」
「桜きゅんに何かあったらすぐに出るよ」
まぁ、、桜のことに関しては、信頼できるな
「とりあえず情報を集めましょう」
「ああ」
もう、負けるつもりはない
もうすぐ、1章は終わりです




