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二人の自分と三柱の神を宿す少年  作者: 独り言
第1章~ギルドで修業~
18/48

天竜

暇だったので更新です

それと中途半端になったのでもう一つ投稿します

ギルド side桜


僕がギルドに入って一週間が経った、依頼もいくつか達成したから修業は順調ではあるかな?でも


「さすがに酷いじゃないですか!!」


「何が?」


「僕の受けた依頼は全部簡単だって言ってたのに難しいじゃないですか!!(プンプン)」


「簡単だよ?特定の属性の魔法が使えればだけど」


「それが難しいんです!!」


こんなのを後何回繰り返せばSSランクになれるんだろう


「そう言えばいい忘れてたけど、今日闘技場で君のランクアップの試験をするから」


「へ?」


「だから今日君のr「聞こえてます」ならそんな反応しないでよ」


「でも早くないですか?まだ一週間しか経ってないですよ?」


最低でも五年はかかるって瑠璃が言ってたけど


「君にあの依頼を受けさせたのは君の力を見るためだったの」


「結果は?」


「SSランクでも十分通用する、いや、もしかしたらSSSランクでも大丈夫かも」


それはさすがに無理ですよ、すでに今までの依頼が限界だったんですから


「試験の相手はもうすぐ来るはずだから先に行ってて」


「わかりました」



ギルド闘技場 side桜


「そろそろ来るかな?」


できれば簡単な試験が良いけど、そんなことをあの人(神無月さん)がするわけないから嫌だな~


「こんな子供がSSランクの試験を?何かの間違い?」


「あなたが僕の相手ですか?」


物凄く性格の悪そうな人だな~こんな人に負けたくはないけど


「そこにいる()はあなたが契約したんですか?」


「へぇ契約のことは知っているのかい」


「でもおかしくないですか?その竜の色は他の竜と違います、それは本当に竜ですか?」


「本物だよ、伝説にある天竜って言ってね」


伝説?あの魔神とかが出てくる伝説のことだっけ?


「まぁあんたみたいな子供が相手だと死んじまうかもしれないが、恨まないでくれよ?」


「なら恨まないようにあなたを倒します『サンダーランス』」


「雷属性かい、いけ!!」


「graaaa」


「土の壁!?じゃあ土属性?」


「違うね、やれ!!」


「graagraaaa」


「今度は火!?『ウォーターシールド!!』」


「へぇ、水属性も持っているのか」


何で二つも属性を!?竜族は一つの属性しか持っていないんじゃないの?


「特別に教えてやるよ、天竜は全ての属性の魔法が使える、どんな魔法が使えても苦手な属性が相手なら勝ち目はないだろ?」


「こんな力があるなんて知らなかったよ、でも僕も」


「ん?」


「全属性の魔法が使えるんだよ!!『グランウォール!!』」


「何を言い出すかと思えば虚言か!!こんな壁なんか風属性の魔法で終わりだ!!」


確かに土属性は風属性に弱い、でもその壁を出したのは防ぐためじゃない


「い、いない!?いったい何処に」


「ここだよ」


「な!!」


上から奇襲するためだよ!!


「『グラビティ』『ロックハンマー』『身体強化』」


「甘いね」


「え!?」


「graaagraa」


「何時からそこに私たちがいると思ったんだい?攻撃してないのに壁を出す理由は奇襲位だよ」


闇魔法のファントムを使っていたのか


「終わりだよ『フレイムプリズン』を食らって、徐々に肉が焦げる感覚をその身に刻んで死にな」


「graaaaaaa!!」


熱い、出口も無い、僕はこのまま焼け死ぬのかな?五歳か……もっと長生きしたかったかな?


『助けて!!』


今のは一体誰だろう?助けて?今の僕には無理があるかな?


『誰か助けて!!もう誰かを傷つけたくない!!』


「っ!?」


はぁ~頑張るしかないね

別に助けるわけじゃない、この世に僕以外の悪人なんて必要ないから潰しに行くだけさ

あれ?主人公ピンチ?と思った方安心してください、まだ大丈夫です

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