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二人の自分と三柱の神を宿す少年  作者: 独り言
第1章~ギルドで修業~
12/48

お約束

今回ある場所に行きます、そこで修業を開始しますが……まあお約束です

零の家 side零


「突然だが、桜をギルドに連れて行こうと思う」


「へ?」


「「?」」


「だから桜を「聞こえてますよ!?」そうか」


聞こえているならそんな反応をしないでほしいな


「なんで急にそんなことを?」


「桜に実戦経験をつけようと思ってな」


「幾らなんでも早すぎます!!こんな早くからギルドなんて無茶です!!」


「ちょっと待って、僕はギルドが何かわかってないんだよ?本人が分からない状態で話を進めないでよ」


そう言えば説明なんてしてないな、いきなり切り出さなければよかったか


「ギルドというのはその国や地域に存在する施設のことだ、その施設には色々な依頼が集まってくるんだ、その依頼を達成すれば報酬がもらえる」


「誰でも依頼はできるの?」


「いや、依頼にランクがあって、そのランクに達している者しか受けれない、後ギルドに登録してないと受けれないな」


「ランク?」


「ああ、ランクは依頼を達成すれば上がっていく、F、E、D、C、B、A、S、SS、SSSの順に上がっていく、お前はこのSSランクになるまでギルドで修業するんだ」


「待ってください!!SSランクになるには早くても三年かかります!!そんな無茶な条件を五歳の子供ができるわけ「僕やるよ」桜さん!?」


「本人がやるっていているんだあきらめろ」


「?」


桜華が未だに話に付いていけてないが、まぁ良いか



東の国サンドラ side桜


「そう言えば桜はここに来たことはなかったな」


「………そうだね」


「どうした?元気がないぞ?初めての町なんだからもっと喜ぶと思っていたのに」


うん、嬉しいよ?初めて見る町、初めて見る店、初めて見る城、初めて見る人々、とっても楽しい、けど


「この服はさすがに酷いよ!!」


「何故だ?とっても可愛いぞ?その白のワンピース」


いや、それって女の子が着るやつでしょ!!なんで僕が着てるのさ


「もっと動きやすいのが良いのか?」


「違うよ、女の子の服を着せられたことが不服なんだよ」


「そうしないとお前が魔法を使ったら大騒ぎになるだろ?」


「そうだけど………これ凄い恥ずかしい///」


「まぁ慣れれば問題ないだろ、着いたぞここがギルドだ」


え?結構大きい、って勝手に入っていいの?


「零ちゃん久しぶり~」


「何で待ち構えているんだお前は」


この人誰?耳が長いからエルフ?


「この子誰?あなた結婚してた?」


「いや、結婚はしていない」


「ふ~ん、それで何しに来たの?また依頼を受けにきた?SSランクの魔眼の魔女さん」


魔眼の魔女?ていうか零ってSSランク!?


「その呼び方はやめてくれ、この子をギルドで修業させようと思ってな」


「その年で?まぁいいけど」


「ちょっと待てよ」


「何だ、文句でもあるか?Aランクの雑魚」


「雑魚じゃねぇ!!こんな餓鬼が戦えるわけねぇだろ、舐めてんのか!!」


やっぱりそうなりますよね、零はどうするのかな?


「じゃあ戦ってみればいいじゃない」


「「え?」」


何言ってるのこの女の人!?ていうか何で零も驚いてないのさ!?わかってたの?


「Aランクのお前に勝てば納得するか?」


「別にいいぜ、負けても文句言うなよ?」


なんでいつも僕は置いて行かれるの~?

修業と言ったらギルド、ギルドと言ったら最初に絡んでくる人です

まあ負けませんけどね

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