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*気持ち*

          キーンコーン  

             カーンコーン


「やっと授業終わったー!帰ろー、ココア!」


「うん!」

「あっ、そうだ!ゆっち!この後、映画見に行かない?」


「ごめん。今日塾があるんだ...」


「そっか。じゃ、また今度一緒に...」


               ドン!


「わっ!黒澤君!」


やっぱり、いつ見ても黒澤君はかっこいいな~


「その映画オレと行こうぜ!はい、きまりー!」


「えっ、ちょっ、待ってよ~」


うそ~!黒澤君と映画なんて緊張するよ~

しかもこの映画、恋愛系なんですけどー!


「はぁ はぁ  黒澤く...足速すぎ」


「そんなことより早く映画見ようぜ」



あっ、始まった!

この映画、面白いかも......ってキスシーンきたー!

どうしよう~ 黒澤く...ん

  

               ドキッ!

「えっ?黒澤君?」


「ごめん。嫌だった?」


「嫌...じゃ...ない...」


「そう。よかった!」


びっくりした~ 黒澤君、いきなり手を繋いでくるんだもん。

でも、よかったってどういう意味だろう...



「あ~映画、面白かったね」

      

                ドキッ!

「う、うん!」


あ~も~ さっきからドキドキしっぱなし!

ただ手を繋がれたくらいでドキドキするって、まるで私が黒澤君を好きみたいじゃん!


ん?好き?ちょっと待ってよ?確かに会った時からかっこいいとは思っていたけど...


まさか...ね...




それが恋だとは気づいていないココアはこの後どうなるのでしょうか!




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