表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

滅紫の殲葬送者

作者:宵興愛華
紫の靄が空を裂き、大地を覆った夜――人々はそれをただ一言、「紫禍」と呼んだ。

それは災厄の名であり、呪いの名であり、やがて歴史書に刻まれる“世界の転換点”となる。

神の奇跡も、王の軍勢も、その侵蝕を止めることはできなかった。
紫に触れたものは狂い、街は沈み、国は滅ぶ。
やがて人々は祈りすら諦め、ただ終わりを待つしかなかった。

――だが、その時現れた。
滅びを受け入れるのではなく、滅びを「葬り去る」ために歩む者。
人は彼をこう呼ぶ。

『滅紫の殲葬送者』と。

それは神の遣いではなく、また人の英雄でもない。
紫と同じほどに恐れられ、紫よりなお深く憎まれる存在。

しかし確かに、彼が歩むところには「紫の終焉」が訪れる。
救済か、それともさらなる破滅か――
その答えを知るのは、この物語の結末に立ち会う者だけである。
序章:紫禍の夜
鐘楼を覆う紫
2025/08/26 01:10
鐘の咆哮
2025/08/26 01:22
逆祓の禁術
2025/08/26 01:30
師の消失と誓い
2025/08/26 01:37
第1章 王都の靄
王都に差す曙光
2025/08/26 01:45
評議会の召喚
2025/08/26 20:17
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ