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キミがまた笑える日が来るまで  作者: 空野そら
第一章:僕らに慣れるまで
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第一章:第八話【聞かせてくれないか】

どもう! 何とかブランクを取り戻してきている気がします!

てなわけで本編へどうぞ!!

 ———逆らうんじゃねぇ




 右腕の中で眠る菜美(なみ)がつい先ほどから息が荒くなっているような気がする。それに少しずつ汗も掻いてきているようで、(うな)されもしているみたいだ。

 次第に体を震わせる振動が強くなっていき、今にも跳ねてしまいそうになったところで突然菜美の瞼が開く。ハアハアと息を切らせ、アクアマリンのような瞳を大きく見開きながら辺りをゆっくりと見渡している。



「ど、どうした?」

「............」

「悪夢でも見たのか?」

「............」



 反応が返ってこない。何一つとして反応を返すことができなくなるほどの悪夢を見たのだろうか。真実は菜美から直接聞かないと分からないが、どうするべきか。

 兎に角落ち着かせなければ何も始まらない。なので取り敢えず背中をさすってみることにする。



「大丈夫だからな? ここには俺にしかいないから」

「......」




 さっきより少しずつ落ち着いてきている気がする。だけど依然として動悸は収まってはいないのでさすることはやめない。



 ◇ ◇ ◇



 数分もすると大分落ち着きを取り戻しており、今朝と遜色ないほどの顔色になっている。そこで改めて何があったのか聞いてみることにする。



「何か、悪い夢でも見たのか?」

「............嫌な...夢」

「......そうか」



 もう少し踏み込むべきだろうか、いやしかし無駄に菜美の心を傷つけるだけかもしれない。そんな考え同士がぶつかり合い、結論を導き出せない。


 ———いや、何を考えているんだ。俺は決めたんだろ。



「なあ、菜美。......お前が抱えているモノを、少しで良いから教えてくれないか? 多分、お前が一番信頼できる、俺にさ」

「............っ」



 俺の瞳の中に写るのは、かつて男女構わず魅了するほどの美貌の持ち主と呼ばれ、誰にも優しく、誰からも慕われ陰とは真反対の存在で、陰キャと関わることなんてない『來琉島(くるしま)の美少女』と呼ばれた少女だった。

どもう! 毎度如く投稿時間ギリギリWeb作家『空野そら』でございます!

え? 「どもう」も聞かないし、意味が分からない肩書で情報が渋滞してるって?

それはまあ............すみませんでしたぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁ!!!!!!

いや、初めに「どもう」に関しては普通に忘れてまして......投稿時間ギリギリに関しては私が計画性皆無なのでこうなってしまったんです、ほんとすいません!

次からは、何とか(といいつつ投稿時間に関しては絶対と言い切れないのが悲しい現実)

と、「キミがまた笑える日が来るまで」のPV数累計600PV突破ありがとうございます!! 目指せ1000PV突破!

それでは締めに入るとしましょう。


誤字脱字、感想等は気軽にお寄せください。

ぜひ今作をよろしくお願いします! そしてTwitterのフォローして頂けると、作品の情報と私の日常を覗けます(興味は全くありませんが......)

では機会があれば次回もお会いしましょう!

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