リハビリ中のジョージ
6月5日【白の日】
やっぱり最近【白の日】を心待ちにしている自分を感じる。
結局、いろいろとごちゃごちゃ考えた結果、俺はスミレへの拗らせ過ぎた劣等感で他の女性と性的な行為ができないヘタレであると理解した。
例え、専任侍女でそのような行為をしても浮気でなく、とても良い事と言われても20歳過ぎまで培ってきた常識はそう簡単には拭えない。
三つ子の魂百までと言うが二十歳の魂はいつまでなんだ。
まずはスミレへの劣等感を拭う努力をする。それがエクス帝国剣術大会でのスミレ撃破だ。
そして、それまでのお楽しみが【白の日】に恒例になった魔力ソナーの直接的指導だ。
指導という名目があれば、スミレに罪悪感を覚えない。
罪悪感が無いからスミレに捨てられる心配もいらない。よって安心して女体の柔らかさを満喫できる。
俺のリハビリとスミレが言っていたのも満更間違いじゃないのかもしれない。
「ジョージ様、よろしくお願いします」
後ろから声をかけられ、振り返ると眠れる森の隊長であるアザミがいた。
足音を全くさせず、気配すら感じない。ただ薄い魔力反応を感じる。
何とも眠れる森の隊員はチグハグな感じなんだよね……。
改めてアザミの全身を上から下へと見ていく。
切れ長の目がキツめの印象を少し受けるがそれが理知的にも感じる。
身体は細身だが、形の良い胸の頂点がツンと少し上を向いていた。
その反抗的な突起に、やはりツンと少し上がっているお尻。
そして薄い茂みが何とか秘部を隠している。
なんだこの身体は……。
反抗的な胸とお尻。しかし最大の弱点である秘部が薄い茂みでしか隠せていない。
威勢は良いが防御力を全く感じない身体……。
そのチグハグさが妙に淫靡だ。
「あの、そんなに見られると恥ずかしいのですが……」
なぬ!? あの俺限定の露出狂であるエルフの言葉か!
「えっと……。確か、眠れる森の隊員もすぐにジョージ郷では裸で生活していたよね?」
「はい……。神に匹敵するジョージ様に隠し事をするのは不敬ですから……。でも私は恥ずかしいので、あまりジョージ様に近づかないようにしてました」
「そうなんだ。不躾な視線だったかな。気をつけるよ」
「いえ、ジョージ様に見ていただけるのは光栄なのです。ただ、恥ずかしいだけですから。気にしないでください」
そう言いながら顔どころか身体まで赤く染めるアザミ。
恥ずかしさからか、胸や秘部を隠したいようだが、不敬の為我慢している。
なにこの娘可愛いぞ。
「それじゃこちらに座って瞑想を始めようか?」
俺の言葉に座禅を組み瞑想を始めたアザミ。
肩越しから見えた胸の上の反抗的な突起が俺を見ているように感じた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
この娘の魔力は凄いな。ほとんど揺るがない。静かな魔力ってとこか。
確かにこれなら隠密行動に向いているんだろうな。
しかし指導の段階が三段階目に入るとアザミの魔力も揺るぎ始める。
「もっと集中して。俺の手の動きに魔力を合わせて」
「は、はい! でもジョージ様の手に集中すると余計に集中が乱れてしまいます……」
「その壁を破れれば一段上にイケる。頑張れ!」
「は、はい! 頑張ります……」
途中から指導に熱が入り過ぎて、反抗的な突起を重点的に攻めてしまった。
アザミは一段上ではないどこかにイッてしまっていた。
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