再度の刻印
4月2日【緑の日】
今朝も茜師匠は元気いっぱいだ。
本気で龍闘流剣術の全てを俺に教え込むつもりだろう。
厳しい指導だが、それは願ったり叶ったりだ。それくらいやらないとスミレに勝つことはできないだろうからな。
茜師匠の指導を受けると良くわかる。自分がどれほど無駄な力を使っていたのかを。
龍闘流剣術の真髄は極限までに突き詰めた動きの最適化なんだろう。
そしてそれは無駄な力を削ぎ落とす事に繋がる。
剣を振り下ろすには剣を振り下ろすのに必要な力のみを使う。それ以外の力は剣を振り下ろす動きの妨げになってしまう。
茜師匠が龍闘流剣術の足捌きは水の流れに称されると言っていたが、全ての動きが水の流れのような滑らかさだ。
高きところから低きところに自然と流れる水。
まさに龍闘流剣術は柔の極致を体現している。
それはまるで清流の川を思わせる。
剣を振り下ろす行為で考えると、龍闘流剣術は剣を振り下ろす行為から逆算して必要最低限の力でそれを達成する。
剣を振り下ろす行為が最終目的だ。
しかし俺は根本的に違かった。俺は自分の莫大な力を剣を振り下ろす行為にどうやって効率良く変換できるかを考えていた。
似ているようで全く違う発想だ。
その結果、俺の剣術は奔流の川を思わせる物となっていく。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
剣術の鍛錬を終え、大浴場の隣りの大部屋に移動する。いつの間にか瞑想部屋と皆が言っていた。
エルフ達も俺に倣って剣術は龍闘流剣術の門下生だ。その為、剣術の鍛錬は茜師匠と同じように道着に袴姿でおこなっていた。
そして今は瞑想の準備をしている。
袴を脱ぎ始めるエルフ達……。白い太ももが眩しい……。上が道着なのが最高に興奮する……。
道着の前を広げ、白い下着が目に入る。そして全くの躊躇もなくその下着を外していく……。
服を脱ぐ行為は男の期待を否応なく高める。
そして見事にその期待に応えてくれる光景を見せてくれた。
鍛錬でかいた汗を蒸しタオルで拭き取っていくエルフ達……。脇の下から下乳、胸の谷間と丁寧に拭き取る……。柔らかな胸がいろんな表情に変化していく……。
この夢のような光景に一瞬違和感を覚えた。その違和感を掴もうとした瞬間、プリちゃんのプリプリしたお尻が目に入り、違和感が霧消する。
少しだけモヤモヤした気持ちと多くの悶々とした気持ちが混じり合ったところで瞑想が開始された。
静かに始まった瞑想。今日は俺は瞑想をせず、観察をする事にした。
先程の違和感が気になったからだ。
スミレはやはり最高だな……。ゆっくりと上下する胸に気を抜くと手が伸びそうになる。
でも瞑想中はスミレにはお触り禁止と言われていたよな。反対に専任侍女にはお触りありなんだよ……。
目線をシーファに移した。
眼を閉じていても、その視線を敏感に感じたのかシーファの身体が少し固くなる。
シーファに猫耳裸土下座をさせたのが遠い昔に感じた。
俺が捻り上げた左胸の桃色突起が軽く震えている。
こうやってじっくりとシーファの桃色突起と対面するのは久しぶりだ。あの時はグラコート伯爵家の尊厳を守る為の行為だった。微塵も邪な考えは無かったな。……無かったよな?
確かに少し自分の趣味に走ったきらいはあるかもしれないけど、性的な衝動はあまり無かったような気がする。
震える桃色突起が怯える小動物のように感じた。
あの時も桃色突起はプルプル震えていたな。あれから成長してないじゃないか。完全にシーファの集中が乱れている。
これは必要な指導だ。これを放置していたらシーファの為にならない。シーファにはグラコート侯爵家親衛隊長として皆を引っ張っていってもらう必要がある。
俺は無造作に桃色乳首を摘んだ。
ビクッとするシーファ。
しかし頑張って瞑想を続けている。
俺は以前と同じく弄ぶように桃色突起と会話を始める。
プニプニ、プニプニ、プニプニ、プニプニ……。
シーファの魔力が乱れているのを手に取るようにわかる。
俺は無言で会話を続けた。
プニプニ、プニプニ、プニプニ、プニプニ……。
ゆっくりと呼吸をしていたシーファの息が浅くなってくる。
プニプニ、プニプニ、プニプニ、クリクリ……。
身体が紅潮したシーファの耳元で俺は低い声で囁く。
「あの時と変わっていないな。固くなるタイミングが全く同じだ。これくらいで魔力ソナーの集中力を乱すとは酷い有り様だな」
俺の言葉に眼を見開くシーファ。潤んだ目でいながらも俺を睨み付ける。
クリクリ、クリクリ、クリクリ、クリクリ……。
「お前らは俺を神格している。それは別に構いやしない。俺はお前らを飼ったんだから、いくらでもお前らを守ってやる。でもなグラコート侯爵家の名前を冠する親衛隊なんだろ? せめて最低限の牙は研いでおいてくれよ」
俺の言葉に挑むような眼を見せるシーファ。この決意の眼を見れて俺は満足した。
クリクリ、クリクリ、クリクリ、クリクリ……。
でもここまで準備ができた桃色突起が勿体無いか。折角だからもう一度刻印を刻んでやるよ。
「お前は栄光あるグラコート家の名を冠する親衛隊長だ。隊員の範を示す存在だ。グラコート家の家訓を体現する責務がある。この為体では既に忘れているな。もう一度その身に刻んでやる。有り難く思え」
俺は無表情で桃谷の突起を捻りあげる。
期待の眼を俺に見せるシーファ。
まぁたまには飴を与えるのも飼い主の責務だ。
「シーファ、今度は忘れるなよ! グラコート侯爵家の家訓は【舐める奴等には万死を与えよ!】だ!」
俺は限界まで桃色の突起を捻りあげた。
「ひゃ!」
身体が痙攣するシーファは盛大に性的絶頂を迎えたようだ。身体が紅潮し、全身から滝のような汗が流れる。
目が虚ろになるが、数秒で正気に戻ると俺に頭を下げた。
「ご指導ありがとうございます……。この身に再度しっかりとグラコート侯爵家の家訓を刻みました。ただ……」
「うん?」
「グラコート侯爵親衛隊ではなく、我々はジョージ侯爵親衛隊です」
あ、そうだった……。
なんか興に乗っているうちに勘違いしたわ……。
続きを読みたい方、面白かった方は下の星評価とブックマークをお願いいたします。星をいただけると励みになります。





