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菫ノ詩集

アイス愛する合図

作者: 堅香子 擬々

ある小説を読んでいてアイスにまつわる言葉遊び

がすごくて思い付いた

なかなかにあれなもの

だけどアイスを投げたいと思っているのはほんと


(ФωФ)

アイスを投げろ

それが合図だ


アイスを愛する者よ

アイスを投げろ

それが合図だ


アイスは至高である

ああアイスは素晴らしい


アイスを投げろ

それがアイス愛する合図だ


イタリアでは

トマト愛する者

トマトを投げる


日本でも

餅愛する者

餅を投げる


ならば

アイス愛する者が

アイスを投げるのは

何ら不思議なことではない


さあ

アイス愛する者たちよ

アイスを投げろ

これが我らの合図だ


アイスならなんでもいい

アイスクリームでも

かき氷でも

氷でも

はたまた

冷凍食品でもいい

投げるんだ

アイスを


さあどこにでも投げろ

同じ志持つものとでもいい

憎たらしい奴の顔にでもいい

日頃感謝になっているものにでもいい

そこらでふんぞりかえっている権力者でもいい

神社や寺や教会という聖なる場所で奉られている神にでもいい

投げるのだ

其が我らアイス愛するものたちの

愛の形なのだから

さあともに投げよう


それを聞いた

アイス愛する

一人の巨人は

己のアイスへの愛を

形にしようと

大きな大きなアイスを求めた

アイス愛する巨人は

大きな大きなアイスわ見つけた

アイス愛する巨人は

アイスへの愛を形にするため

血反吐を吐きながら

その大きな大きなアイスを

投げたのだった


この日地球から

北極はなくなった

その代わり

巨人が投げたアイスは

空にある天の国にすむ

アイス愛するものたちを歓喜させた


さあ投げるのだ

アイス愛するものたちよ

それが合図だ

われらの同士の合図なのだ


( ̄ー ̄)つづかない

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