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プロローグ

ここは世にも珍しい魔法と科学が共に発達した世界。


世界の中心には母なる世界樹ユグドラシルが根ざし、街には果てしなく高い建築物がそびえている。

日中は太陽が人々を照らし、夜は摩天楼が輝き街を照らしている。


世界は魔法も不思議も超常現象も等しく内包しながら回っている。

人々は何を疑うこともなく、この世界を受け入れている。


これは、そんな世界の片隅でもがきながら生きる私の物語である。



―-…そんなことより締め切り…!締め切りを…どうにかしてください…!

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