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バルコニーから

スズラン マリーゴールド中央区教会前



南下していた私たちに声がかかる。


「スズラン!パンジーさん!」


教会のバルコニーからお母さんが身を乗り出して叫んでいる。


「お母さん!」


数人の兵士たちが空を飛んでいる魔物たち相手に魔術と弓で応戦しながら人々を誘導している。


そのまま私たちは教会の北門に入っていった。


バルコニーから降りてきたお母さんは私たちに声をかける。


「あぁ、パンジー!無事でよかった。パンジーさんスズランを守っていただきありがとうございました。」


「いえ、バーベナさん、むしろスズランさんには助けられましたわ。私一人では何も決断できずここまでこれませんでしたから。」


「えっ?」


お母さんは驚いているけどなんでだろう?

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