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こころあつめる(仮)~烏と不思議な少女の伝奇時代冒険譚~  作者: 葉月 心之助
第六話「こころきずつく」
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こころやすらぐ~予告と不思議な没ネタの伝記時代おまけ譚~ 第六話

 いやぁ、今年の目標はこの作品のキャラを恥じることなく描けるようになることですかねぇ。


 それでは、第六話のおまけのはじまり~はじまり~。

 ......出るはずだったのに、ようやくこの私が本編に出れると思いきやこの仕打ち!


 残念ながら私今回の演目による司会進行を辞退させて頂きます!


 今までありがとうございました! これまでの司会進行はこの私『黒部 塩八』が御送りいたしまたぁぁぁ! 長い間お疲れさまでしたぁ!



【英雄】


 才知や武勇に優れ、普通では成し得ない事を成し遂げる人物。


 ついに所在を突き止めた泰平の世を震撼させる人斬り『(あかつき) 黎命(れいめい)』。


 常人を超越した最速の剣技と最強の神通力を前にして烏乃助はどう立ち向かうのか!


 一方、暁を討伐するために幕府は二万の軍勢を『尾張』の地に差し向けるのであった。


「君は......彼に似ているね」


「ねぇ烏乃助、そろそろ『新必殺技』を考えるのはどう?」


「お前は......あいつに似てるな」


「お前なら......オレを殺してくれるかもなぁ!」




 第七話「こころたける」第一章『凍てついた心』


 3月12日開幕!



 おや? 黒部さんったら、司会を投げ出すなんて不粋な人ですねぇ☆


 ではでは、これからはこの私が司会進行を務めましょうかねぇ☆


 えぇと、なになに? 次なる演目は......くく、あはははは! こんなしょうもないネタを皆様に披露するとか、最早狂気の沙汰ですねぇ、くくくく☆


 では次なる演目は第六話の没ネタですよ~☆



 ●第一章にて、


 〇冒頭の悪夢より、


???「さぁ......やるんだ......誰を犠牲に......して......も......その『貧乳』を......どうにかするんだ」


うずめ父「ま、待ってくれ! 娘の胸はこのままがいい!」


うずめ「━━━━━━━━━! て、何言ってるの!?」


〇ぼや騒ぎにて、


船員「ひ、火だぁ! 火が付いてるぞぉ!」


うずめ「私に任せて! ......若狭でやった雨乞いの儀を......」


船員「わー! 火の勢いが強くなったぞぉ!」


深鮫「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!? 俺様の船がぁぁぁぁぁぁぁ!!」


烏乃助「おおおおおい! 今すぐに踊るの止めろぉぉぉぉぉぉぉ!」


全員「ぎゃああああああああ」


 完


※郷見「本当に申し訳ない』


〇土佐にて、


死刻「急ですが、この仮面外していいですかね☆」


???「ん? そういやお前仮面付けてる設定だったな。しかしなんでまた......」


死刻「いやだって、これ小説でしょ? 小説なのに顔を隠す作者の意図がさっぱり分かりませんよ☆」


???「確かにな、しかしそれも作者に何かしらの意図があるとしたら......」


死刻「え~? ありますかねぇ? どうせいつものその場のノリでしょ? てなわけでほい☆ 読者の皆さーん、今私仮面してませんよー、小説だから私の顔が見えないでしょ~、あは、あはははは、ざまぁ! 恨むならこの作品の登場人物全員の顔をまともに描けない作者を呪いなさぁーい☆ ......あら?」


???「な、なんだ!? 体が......かってに動いていつの間にか刀を抜いてこのクズの喉を貫いてる......だと!?」


死刻「せ......説明乙であります★」


※神(作者)の意向に背くとこうなります。


●第二章にて、


〇影隠の会合にて、


紅葉「では~若様~私達もそろそろ~」


鵺「......うむ、では解散ッ!」 


 その言葉と同時に広間の明かりであった蝋燭が全て消えた。


初花「う、わぁああああ!? く、くくく暗いであります! 怖いであります!」


がごぜ「ム......ぐ......だカらと言って拙相ヲ蹴るな!」


初花「う、うわぁあああ! ご、ごごごごごご御免なさいでありま、ぶっ!?」


濡女「押し倒す 初花っちは、 大胆ね」


初花「うひゃあ!?」


夜叉「いいぞぉ! そのまま接吻してしまぇ!」


がごぜ「お前まダ居たのカ!?」


鵺「......なんだ? この状況」


紅葉「クスクス、みんな本当に仲良しねぇ~......いや~ん若様~暗くて何も見えな~い(と、見せ掛けて抱き付いちゃえ~)」


鵺「......『忍法・千手菩殺(せんじゅぼさつ)』」


紅葉「あ~れ~♥」


※最早何が目的のネタなのか判らなくなってきた。


〇遊廓にて、


深鮫「シャーシャシャ! 出羽の女はべっぴんばかりやのぉ! ほぉれ、兄ちゃんももっと楽しめやぁ!」


烏乃助「ん? ああ、そうだな」


深鮫「......やっぱあの嬢ちゃんが......うっ!?」


烏乃助「だーからちげーよ」


深鮫「お、おぉお、だからって腹殴るなやぁ、だとしたら本当に謎やなぁぁぁ、兄ちゃんの性欲が怪しくなるなぁぁぁぁ、嬢ちゃんにも遊女にも反応が薄いとはのぉぉぉ」


烏乃助「悪いな、どうもそう言うのとは無縁の生き方をしてきたせいでどうしても喜べねぇんだ」


深鮫「淋しい生き方やのぉ」


烏乃助「でも、俺は人として生きる道を選んだからなぁ、今は楽しめなくても将来こういう事でも楽しめるようになっとこうと思ってお前の誘いに乗ったわけだ」


深鮫「く、くくく、シャーシャシャシャシャシャ! そうかいそうかい! なら将来に向けて俺が手取り足取り遊廓の遊び方教えたるわぁぁぁぁ!」


※烏乃助が性欲に興味が持てる日が来る......かなぁ?


●三章にて、


〇烏乃助とうずめと御祓姫が風呂場に行った後。


鎌鼬?「ふ......ぐすっ、う、烏乃助殿は......羨ましいでござるなぁ......今までは陰ながら烏乃殿とうずめ殿を見守っていたでござるがぁ......拙者もうずめ殿や姫様のような可憐な少女と旅をしたいでござるなぁ......仲良くなりたいでござるなぁ......一緒にお風呂入りたいでござるなぁ......」


鴨居「その願い、叶えてしんぜよう」


鎌鼬?「え?」


鴨居「お主にこの城の隠し通路を教えてやろうぞ」


鎌鼬?「ど、何処に通じてるでござるか?」


鴨居「それは行ってみてのお楽しみじゃ」


~十分後~


鎌鼬?「ふぉぉぉぉ!? こ、これはぁ!」


※続きは後程。


●四章にて、


〇混浴にて、


うずめ「ねぇねぇ、烏乃助、私将来お胸大きくなると思う?」


烏乃助「は? ......それは望み薄くないか?」


御祓姫「......望み......薄いかぁ」


烏乃助「......ちなみにお前はどれくらい大きくなりたいんだ?」


うずめ「うーんとねぇ、若狭の『みずは』並に大きくなりたい」


烏乃助「水守(みなかみ)か? まぁ、確かに水守は大きかったなぁ、あいつみたいになりたいなら本人に大きくなる秘訣でも聞いときゃ良かったんじゃないか?」


うずめ「......むふー、実は若狭に居た頃に聞いていたのでしたー」


烏乃助「へー、それはなんだ?」


御祓姫「......(こ、こいつ、こんなこと聞くなんて、性欲が薄そうに見えて本当は大きい胸が好きだったりするの!?)」


うずめ「みずはが言うには、胸が大きくなる秘訣は『恋』だって」


烏乃助「こ、恋?」


御祓姫「!?」


うずめ「ん、好きな人に気に入られたいと思い続けていたら、あんなに大きくなったんだって」


御祓姫「そ、それ本当なのうずめ!?」


鎌鼬?「えぇぇぇぇヱぇぇぇぇゑ!? そ、そんな馬鹿な!? 恋をしたら、いたいけな少女の胸が醜く大きくなるなんて......神はなんと残酷な摂理を作ったのだぁ!!」


烏乃助「あれ? お前居たの?」


鎌鼬?「ハッ!?」


御祓姫「の、覗きとはいい度胸してるわねぇぇぇ」


うずめ「ん、取り合えず私の新必殺技でお仕置き」


喜風奥義『喜神風来』

怒火奥義『火竜・火怒羅』

哀水奥義『劉水哀華』

楽雷奥義『楽雷誅威砲』

恐金奥義『金恐報剋』


 五つの神通力を合わせた奥義『陰陽五行撃』。


鎌鼬?「ぐぁああああああああああ!! この扱いの差はなんでござるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


※陰陽五行撃なんて言うチート技は本編には出ません。ちなみに胸が大きくなる秘訣? 知らん。


〇江戸編にて、


鈴鳴「なぁ、本編だといおりは実は女だったて、あの男が言ってたけど本当か? いおり」


いおり「す、鈴にぃ!? あ、あれ? 本編だと死んでなかったか?」


鈴鳴「いや、これ『おまけ』だからそんなの関係ねぇよ」


いおり「えぇ!?」


鈴鳴「取り合えず確認のために胸を見せろ、むしろ揉ませろ」


いおり「え、ちょ、す、鈴にぃ、や、止め、て、鈴にぃ、なんか怖いよ......」


国虎「あいやー、鈴鳴の坊っちゃんがこんなおいたをする子だったとはなぁ、仕方ないだぁ、この神剣で死んでもらうだぁ、第四羽の奥義『昼隠居』だぁ」


鈴鳴「が━━━━━━!!」


......

.....

....

...

..

.


いおり「ハッ!? .....なんだ夢か、父ちゃん、鈴にぃ、本当に死んじまったのか? ......どうしても信じられねぇ、やっぱりもう一度江戸に行こうか......な、もし鈴にぃが生きてたら......今度こそ俺が『女』だってこと伝えよう、うん」


〇烏乃助vs鴨居の後、


御祓姫「らしくないことしないでよ......」


鴨居「いや、まったく.....(あー怖かったぁ、ちょっとちまちまと斬り付けてやっただけであんなに怒らなくてもいいじゃないかぁ、最近の若者はキレ易くて困るのぉ......)」


御祓姫「......父上」


鴨居「ん? なんじゃ?」


御祓姫「......漏れてる......わよ」


鴨居「え? 嘘......この歳でお漏らしとか......ワシ、なんか泣きたくなってきた......」


御祓姫「ホント、らしくないことしないでよ......」


〇政至一行の帰りの道中にて、


政至「はぁー、楽しかった楽しかった」


伸杉「それにしても、今回どう考えても『女郎蜘蛛』は必要ありませんでしたね」


政至「余も必要ないと言うたのだが、付いて行くとしつこくてのぉ」


伸杉「して、帰ったらまず何をしますか?」


政至「ふむ、そうじゃのぉ、まずは帰ったらあの山賊の小僧に着せたい着物があるのじゃ」


伸杉「は?」


政至「あの小僧には何が似合うかのぉ、先月大陸で手に入った『チャイナ服』なんてどうじゃ?」


伸杉「あ、あのぉ......その前に今後の方針を」


政至「いやいや、やはりここは西洋の商人から買った『冥土服』も捨てがたい」


伸杉「......(もうどうでもいいや、人の話聞かないからなぁこの人......寝よ)」


政至「むぅ、やはりここは......む? 伸杉よ、馬の手綱を離してどうした? む、御主寝ておるのか? ......おや? 目の前に崖が......!? ぬぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


......

.....

....

...

..

.


伸杉「と、言う夢を見たのですが、日頃の政至様への鬱憤を晴らせて実に素晴らしい夢でございました」


政至「そうかそうか、ではお仕置きとしてこの『冥土服』を着て陸奥を一周してこい」


伸杉「あーい」


※その一週間後、夜な夜な陸奥に冥土の衣を纏し、醜悪な妖怪が現れたと噂になった。


伸杉「いい汗かいたー」



 下らないネタばかりでしたねぇ☆ それでは次は商人としての私のお得意様『伏真 政至』様の詳細に移りますね☆



伏真(ふすま) 政至(まさゆき)


年齢:23歳(詐称)

職業:剣士

所属:陸奥国仙台藩

身分:藩主

所有心:怨毒(間接的に)

身長:四尺八寸

体重:十貫

趣味:賊狩り、拷問、部下や愛人を愛でること


~必殺技一覧~


朱雀(すざく)

霊鳥(ひざま)

青鷺火(あおさぎのひ)

烏天狗

檮木兀(とうこつ)



 いやはや、政至様は相変わらずいい趣味してますねぇ☆ そんなわけで今回はここまでで御座いまぁす☆ 司会進行代役はこの私『不知無 死刻』がお送りいたしましたぁ☆



死刻「まぁまぁ、今回駄目でしたが、次はありますよ☆」


黒部「ぐすっ......こうなったらやけ酒だぁ! おっちゃん! 焼酎追加で!」


転蔵「あいよー!」



 こころやすらぐ~予告と不思議な没ネタの伝記時代おまけ譚~ 第六話  完




 こう、おまけのネタを考えるのが最近怖くなってきた。


 皆様をがっかりさせてるような気がして......はぁ。


 イラストだけでなくストーリー構成やらギャグネタに関しての腕も磨きたいなぁ。


 それでは次回をお楽しみに~.............4月からの学校楽しみだなぁ。

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