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こころあつめる(仮)~烏と不思議な少女の伝奇時代冒険譚~  作者: 葉月 心之助
第五話「こころおそれる」
26/54

こころやすらぐ~予告と不思議な没ネタの伝記時代おまけ譚~ 第五話

 新年、明けましておめでとうございます。


 いやぁ、おまけ書くだけでこんなに遅れて申し訳ありません。なんせ、正月はだらけていたものでして。


 それでは、新年一発目のおまけ、はじまり~はじまり~

 

 新年明けましておめでとうございます。

 正月休みは実家の伊勢(三重県)に帰省しておりました『黒部 塩八』でございます。はい。

 今回も私めが、司会進行を務めさせていただきます。


 第一の演目は御決まりの次回予告となります。それではどうぞ。



【凶悪】

 残忍で人を傷付けることを平気ですること。


 『深鮫(ふかざめ) 挟樂(きょうらく)』の船で半年ぶりに出羽の『鴨居 義明』の元に帰還した烏乃助とうずめ。

 二人の無事を祝して鴨居が宴を開く中、『陸奥』よりある男が出羽に訪れ、宴は『凶宴』へと変貌する。


「わっははははは! 無事でなによりじゃ~」


「や......めて......それ以上......来ないでっ!」


「悪いんだけどさぁ、これ以上お姫様を泣かせるなよ、酒が不味くなる」


「お願い烏乃助......『そっち』に行かないで......」


「ふは、ふはははははは! やはり、お主の『血』は美味よなぁ!」


 第六話「こころきずつく」


 第一章『暗雲の兆し』


 1月13日(金)開幕!



 え~続きまして~、ぶっちぎりで不人気でもある没ネタの皆様方による演目でぇございます~。



●第一章にて、


○冒頭にて、


高見魂「ひっさっしぶりだなぁ、一年ぶりか?」


時定丸「あ、『(ぞう)さん』」


高「パオーン!」


阿姫(あき)「ノリが良すぎるわー!」


※ホント、良くこんな下らないネタ思い付くよな~。


○浜辺にて、


深鮫「シャシャシャシャ! おいおいぃ、男が浜辺でやることと言えば決まっとるやろぉ? 今から『ナンパ』するんやぁぁぁぁぁ!!」


烏乃助「は?」


深鮫「シャア! どっちがより多く可愛い娘を集められるか勝負やぁぁぁぁぁ!」


烏「.......それに何の意味が」


深「無いわ! ただのお遊戯やぁ! ほぉれ、はやせんと置いてくでぇぇぇ?」


※結果:烏乃助惨敗。


○殴り合いにて、


烏「『燕』! 繋げて『鸚鵡(おうむ)』! 続けて『うずめ』!......あ」


深鮫「台詞をいい間違えるなやぁぁぁぁぁぁ! それにその台詞はまだ先やろうがぁぁぁぁぁ!」


烏「な、なんだよ単に『(うずら)』をいい間違えただけだろ?」


深鮫「カァァァァァァァァァ! 俺様はなぁぁぁぁぁ台詞を間違えたり重要な台詞を大切にしないのが気に入らんのじゃぁぁぁぁぁ!」


※投稿直前に必見した誤字をネタにしました。あ、危なかったぁ。


●第二章にて、


○釣りシーンにて、


深鮫「シャー! 獲ったでぇぇぇぇぇ!!」


フェルナンド「オウノォォォォォォォォ!!」


深鮫「そして、釣って即食う!」


フェ「オウノォォォォォォォォ!!」


深鮫「そして、腹下したぁぁぁぁぁぁぁ!!」


フェ「オウノォォォォォォォォ!!」


フェリス「た、楽しそうですね......」


※魚を何の調理もせず食べたら寄生虫が原因で本当に腹を下しますので、皆様もご注意を。


○朝の定番にて、


うずめ「う~の~す~け~やっぱり朝は寒い~また一緒に寝て~」


烏「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ......」


う「ガリガリィ、ムシャムシャァァァァ、ゴックン......かぁぁぁぁぁぁぁぁ! 不味い!」


ディアル「あ......ああ..........!」


※おかわりいただけるだろうか?(何が起こったかは、ご想像にお任せします)


●第三章にて、


○『影隠 うわん』の詳細。


 その全貌と目的が謎多き影隠妖魔忍軍の中でも一際その正体が謎に包まれている謎の忍者。

 同じ影隠でもうわんの正体を知っているのは影隠の上層部だけである。

 正体が判らない事を生かして彼は影隠の中でも情報収集に特化した忍である。

 ちなみに戦闘に関しては八鬼衆一最弱である。悪魔で情報収集専門である。


○うわんの正体。


 忍犬としての訓練を受けた柴犬に人格をすり代える秘術『忍法・妖魔転生』で人間の人格を与えられた特殊な忍犬。

 犬としての実年齢は約五歳だが、彼の中身は40代の人間の男性である。

 

※中身は人間のおっさんなので、雌の犬に興味は無い。特に人間の女性の豊満な乳房を好む。


●第四章にて、


○ディアルvsうわんの結末。


ぱぁん


 きりもみ状に突進して来たうわんの頭をディアルは撃ち抜いた。


━━『ちっ、ここまで......か......ま、悪い人生じゃ......いや、犬生か?......ま、忍者として生きる以上、覚悟は......していたさ......けど欲を言えば......もう一度おっぱいに埋もれたかった......』


「何!?」


 頭を撃たれてもうわんの突進は止まらなかった。


━━『最後がお前の首に埋もれるとはな......これが『忍法・餓弄追穿(がろうついせん)』ワンが死んでも......ワンの......肉体は......十秒だけ可動し......つ......づ......け..............る......................』


 死亡したうわんの牙がディアルの首に触れる瞬間。ディアルはその場で両足を前に飛ばして、背中から地面に自ら転倒し、うわんの攻撃を回避した。


「......死んでる......なのにまだ動くのか?」


「がぁあああああ!!」


「貴様のその執念に敬意を表して......」


 うわん可動時間、残り八秒。ディアルがすぐに立ち上がると、うわんはすぐさまディアルに向けて再び突進してきたのだが。 


「我が『剣技』で葬ろう......」


 すると、突然ディアルは短筒を捨て、両袖から二本の両刃の短刀を取り出し構えた。


「『Sonido de la bala(弾響の突撃)』」


 すると、うわんの肉体は一瞬でバラバラに吹き飛んで、原型が無くなってしまった。何が起こったのかは不明である。


「.......が、あああ!!」


 なんと、うわんは首だけになってもまだ向かってきた。うわん可動時間、残り四秒。


 しかし、ディアルは短刀を逆手に持って、上からうわんの上顎と下顎を串刺しにして噛み付けなくした。うわん可動時間、残り二秒。


 それでもうわんは自分の頭を自らの力で無理矢理頭を真っ二つして残った顎だけでディアルに向かうが......


 べちゃ、と、うわんの顎はディアルに届いたが、もう噛みつく力は無かったようだ。うわん可動時間、残り零秒。


「......ふう、ここまで執念深い奴だったとはな......もはや亡者だな......折角だ、ちゃんと弔ってやろう」


 『影隠 うわん』死亡。影隠妖魔忍軍八鬼衆、残り『六人』。



 えー、続きましてぇ、今回の対戦相手でもあった『深鮫 挟樂』の詳細です。



深鮫 挟樂


年齢:32歳

職業:水軍

所属:最恐深鮫海賊団→最恐北陸水軍

身分:頭領

所有心:恐金

身長:六尺六寸

体重:二十貫

趣味:釣り、喧嘩


~必殺技一覧~


刃物の怪物

金鮃刀

刃寿螺斬

神回鯡参舞大歯

流刃之束鮪

恐器ノ金月

金恐報酷



 今回は以上となります。お相手はこの私『黒部 塩八』がお送り致しました。

 それでは、再び一ヶ月後にお会いしましょ~。



黒部「なんか、正月明けのせいか、なんだかやる気が出ませんな~次回私が『本編』に出るかもしれないのになぁ......」



 こころやすらぐ~予告と没ネタの伝記時代おまけ譚~第五話 完







 うん、ディアルvsうわんを本編でカットしたのは、単にグロいかなと思ったからです。はい。


 今回特に書くことはないので次回をお楽しみに~..........はぁ、正月明けの仕事ダルい。

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