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魔拳、狂ひて  作者: 武田道志郎
第五話『市松人形の呪い』
40/310

市松人形の呪い 三

3    

 ──強い力が迫って来ておる。

 ……強い。

 とてつもなく強い力じゃ……。


 ……『あの日』と同じじゃ……。

 あの日……旦那様が『あれ』を奪われた日と同じじゃ。

 とてつもなく強い力を秘めた何者かが、この家に迫っておるわ。


 まさか……『あやつ』か?

 あやつは再び、この家の何かを盗もうとしておるのか……?

 あやつめ……あれを奪っただけでなく、更にこの屋敷で悪事を働くつもりか……!?

 そしてわしから、旦那様や奥様だけでなく、『あのお方』までも奪うつもりか……!?

 させぬ……そのようなことはさせぬぞ……!


 あの時、わしは無力じゃった……。

 じゃが此度は、あの時のようにはいかぬぞ……!

 必ずや貴様を打ち倒し、『あのお方』を守って見せようぞ……!

 そして、貴様があの日奪っていった『あれ』を、取り戻して見せようぞ……!!



 明日は投稿をお休みします。

 次回は、金曜日か土曜日の午前10時頃を予定しております。

【追記】

 申し訳ございません、予定を変更いたします。

 木曜はお休みせず、これまで通り、午前10時頃に投稿致します。

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