表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔拳、狂ひて  作者: 武田道志郎
第十二話『妖花絢爛』
229/310

妖花絢爛 三十八

「そ、其方、何をしておる! 離れよ、その桜に触れるな、離れぬか!!」

 桜花は狼狽しながら、桜の傍らに佇んでいる雄矢を叱りつけた。


「ああ? 桜ァ? こいつがどうかしたのか──よッ!!」

 雄矢はそう言いながら、そびえ立つ桜の幹を目掛け、渾身の右正拳を叩き込んだ。

「ッ……! ギャアアアアッ!!」

 直後、桜花が激しく悶え苦しみ始めた。

 まるで、殴られた桜の痛みを代弁するかのように。


「お、おのれ……! よくもその桜に! 我が愛しの桜に傷を付けたな! まずは其方から血祭りに──!!」

 怒り狂う桜花の体が、うっすらと消え始める。

 同時に、妖桜に咲いた花が、その輝きを強め始め──。


「うりゃあッ!!」

 ──その時、雄矢が右の回し蹴りを、妖桜の幹に向かって叩き込んだ。

 すると、妖桜の強い発光現象が止み、元の明るさへと戻った。

「ギャアッ!?」

 直後、桜花の悲鳴が上がる。

 彼女の体は、直前のように薄れておらず、はっきりとした姿を現していた。

「お、おのれ……其方……!!」

 桜花はその場で膝をつき、腹を押さえる。

 そして、憎悪と殺意を瞳に滾らせ、雄矢をキッと睨みつけた。


 しかし──雄矢は怯まなかった。

 桜花の視線をしっかりと受け止めた上で、依然として勝ち誇ったような表情のまま、桜花を見下ろしていた。

「ヘッ、やっぱり思った通りだったな。アンタが消えたり現れたりする時に、このデカい桜の花の輝きが一瞬強くなるんだ。それを見て、妙だと思ったんだよ。まるで、この桜がアンタの行動に反応してるように感じたからな。……それで、考えたのさ。『この桜を攻めれば、何か状況が変わるんじゃねえかな』──ってなァッ!!」

 言い終わると同時に、雄矢がまた桜に向かって右拳を打ち込んだ。

「ぐ──ギャアアアッ! あ、が、ぁあああ……!」

 桜花が悲鳴を上げ、その場に倒れ伏し、身を捩って苦しみ喘いだ。


 その様を見た雄矢は、鼻を一つ鳴らした。

「俺は最初、『妖桜が術を使って、アンタの姿を消しているんじゃねえか』って思ってたんだ。だが、違ったみたいだな。俺は妖怪についてはド素人だが……それでも、てめえのその反応を見れば一目瞭然よ。……つまり!!」

「キャアアアアッ!?」

 雄矢がまた妖桜に攻撃を加える。

 桜花は倒れたまま、自身の身に走る激痛に悲鳴を上げた。


「この妖桜自体がァッ!!」

「ガアアアッ!!」


「桜女郎のォッ!!」

「イヤアアアアアッ!!」


「本体ってこったァアアアアッ!!」

「ギャアアアアアアアッ!!」


 雄矢は何度も──何度も何度も、妖桜に向かって自慢の空手を振るった。

 その度に、桜花は苦しみ、口から絶叫を迸らせた。

 美しい着物が汚れることすら気にせず、土の上をのたうち回っていた。


「あ、あ、あ、ああああ……。痛い……痛い……! 痛い痛い痛い……! おのれ、おのれ虫けらどもぉぉぉ、ううううう……!」

 桜花は上体を起こし、子どものように泣きじゃくりながら、弱々しい目付きで雄矢を見た。

 その両目からは、真っ赤に染まった血の涙が止めどなく溢れ出ていた。

 髪は乱れ、着物は土で汚れ果てている。

 その姿からは、あの美しく優雅な姿の面影は、欠片ほども感じられなかった。


 直後──桜花の目付きが、再び殺気を帯びたものへと変貌する。

 よろよろと立ち上がり──そして、吠えた。

「よくも、我が桜に向かってえええええええ!」

 同時に、雄矢に向かって進み始めた。

 始めはふらふらとした足取りであったが、その速度は徐々に上がり始め、短距離走の選手の全力疾走と並ぶ速度へと達していた。


「クッ……!」

 ──このままでは、あと数秒でこちらに到達する。

 そう判断した雄矢は再び、妖桜に向かってラッシュを敢行する。

 しかし、桜花の進撃は止まらない。

 時折、身を捩り速度を落としたが、それでも足を止めることなく、痛みを憎悪で塗り潰し、堪えながら進み続けている。

 

「死ィぬゥがァよいわァァアアアアアッ!!」

 桜花が叫び、汚れた鉄扇を掲げる。

 そして、そのまま雄矢に振り下ろそうと進み続け──


「アアアアアア──む!?」

 ──その足が、止まった。

 雄矢に到達するまで、残り十メートル。

 そこで、桜花は完全に静止した。


 ──そして、次の瞬間。

「おのれ、逃がすかァアアアアッ!!」

 突如、桜花がそっぽを向き、明後日の方向に向かって走り出した。

 そして、妖桜と雄矢から二十メートルほど離れた場所で停止。

 そのまま、振りかざした鉄扇を、力任せに振り下ろした。


「よくも、よくも我が桜に向かって! 喰らえ、喰らえ虫けら! 喰らえェエエエッ!!」

 絶叫を上げ、何度も何度も、鉄扇を振り下ろす。

 何もない場所に向かって、執拗に降り続けている。

 その姿を、桜の傍らの雄矢は、呆気にとられた表情で見ていた。


「ははははは! どうした虫けら! 先ほどまでの憎たらしい顔はもうせぬのか! 良い気味だ! そら、喰らえ、喰らえッ!!」

 桜花が笑い、もう一度鉄扇を振り下ろした。

 そこには、誰もいない。

 何もない、誰もいない場所に向かって、何度も鉄扇を振り続けている。

 しかし──今の彼女には、額が割れ、鮮血を迸らせながら苦悶する雄矢の姿が、目の前にいるように見えていた。

 桜花は、その雄矢がまやかしであることにも気付かず、ただ力任せに鉄扇を振り続け、狂ったように笑い声を上げていた。


 桜花の笑い声を聞きながら──その影で、苦痛を堪えながら微笑む者がいた。

 シェリーである。

 彼女こそが、桜花に異変をもたらした犯人であった。


 現在シェリーは、体に妖桜の根が絡み付いた状態で埋められている。

 雄矢が語った桜花の正体を聞いた彼女は、すぐさま自らの超能力『D.I.T.H.』を使用し、体に絡んだ根から妖桜を経由して、桜花の心の中に侵入。

 そして、桜花の目に、雄矢の幻覚が見えるよう、細工を施したのである。


「喰らえ、喰らえ、喰ら──む? な、何!?」

 その時、桜花が空を叩く動作を止め、周囲をキョロキョロと見渡し始めた。

 雄矢の幻覚が、桜花の視界から消え失せてしまったのである。

 シェリーは妖桜に生気を吸われたことで、体力を消耗していた。

 そのため、数秒ほどしか能力を使用することが出来なかったのである。


 しかし──それで充分であった。

 数秒でも、十分な時間稼ぎになった。

 あとは、彼女たちが引き継いでくれる──シェリーはそう思いながら、自分を守ってくれていた二人の人形妖怪を見た。


「おーい! こっちよ、このおばさーん!!」

 マリーが、桜花に向かって若干芝居かかった挑発を行う。

「……! 誰だァアアア──!!」

 凄い剣幕で、桜花がマリーへと顔を向けた。


 次の瞬間──

「今よ舞依!」

「ぬううううん……!」

 回復した妖気を使い、舞依が念力を発動する。

 標的は、こちらを向いたばかりの桜花の顔。

 投擲する物体は──マリーが地面の土を丸めて作った、人頭大の泥団子。


「うおりゃああああっ!!」

 空洞に響き渡る気合いの咆哮。

 それとともに放たれる泥団子の砲弾。

 気付いた桜花は、姿を消そうとしたが──

「オラァッ!!」

「ぐうッ!?」

 ──雄矢による桜への打撃の痛みで、姿を消すことが出来ない。


 そのまま、泥団子は真っ直ぐに宙を突き進み──

「あぶッ──!?」

 ──桜花の顔面にへばり付き、彼女の体を勢いよく吹き飛ばした。


「やった、ナイスよ舞依! ざまーみなさい、この性悪女!」

「女の生気がたっぷり含まれた土での泥パックじゃ! 死化粧前のお肌のケアにはちょうどよかろう! ふはははははは!」

 両者は溜飲が下がったような清々しい笑顔を浮かべながら、桜花に挑発を繰り返す。


「ぶッ──お、おのれ……忌々しい雑魚妖怪の分際でェッ……!」

 桜花はわなわなと震えながら、顔面にへばり付いた泥を剥がし、口の中のものを吐き捨てた。

 そして、マリーと舞依を抹殺しようと考え──その直後、雄矢の存在を思い出した。

 雑魚の挑発に乗っている場合ではない。

 今すぐあの虫けらを殺し、桜を守らねば──そう思い、桜花は妖桜を見た。

 そのすぐ傍らには、やはり雄矢がいた。

 ちょうど、再び妖桜への攻撃を再開しようとしているところであった。


「く……!」

 泥と血涙と憤怒に塗れた表情で、桜花が足を踏み出す。

 ただの人間でありながら、現時点で一番の脅威となっている男を殺すために。


 だが──

「おい」

「う!?」

 ──桜花は、前へと進めなかった。

 地獄の底から轟くような声と共に、桜花の体が後ろへと引っ張られたのである。

 思わず桜花は、恐る恐る背後を見た。


 ──そこに、衛の顔があった。

 仲間の時間稼ぎのおかげで、僅かながら疲労が回復したのである。


 衛は、猫の首根っこを掴むかのように、着物の後ろ襟を鷲掴み、桜花を捕らえていた。

 そして、半開きになった目で桜花を見つめ、静かに口を結んでいた。

 そこから読み取れる感情は、『無』。

 何を考えているのか、何をしようとしているのか全くわからない、『無表情』という名の表情が、衛の顔に貼り付いていた。


「……好き放題やってくれたな」

 衛が呟いた。

 その声色は、表情と同じく感情を読み取れないほどの、低く、冷たい声であった。


「は、離せ醜男! この手を──」

「……貴様は、許せねえことを散々しでかしてくれた」

「え?」

「……俺の仲間を拐い、危険な目に遭わせた。……俺だけでなく、俺の仲間にも攻撃し、怪我を負わせてくれた。……おまけに、醜男醜男と、人が気にしてることを何度も言ってくれた。……だが」


 その時──衛の両目が、大きく見開かれた。

 無表情という名の仮面が崩れ落ち、悪鬼羅刹と並べても遜色ないほどの憎悪に満ち溢れた表情が、衛の顔に具現した。

「俺が何より、一番許せねえのは……!!」

「ひ、ひっ──!?」


「私利私欲のために、多くの女性の心と命を弄び!! それを心の底から嘲笑ったことだ!!」


 衛は怒号を上げると、左手で帯の後ろを掴み、両腕に力を込め、桜花の体を持ち上げた。

「な、なな!? は、離せ、離さんか──う、ぐゥッ!」

 桜花は宙に掲げられたまま、じたばたともがいて逃れようとする。

 しかし、衛の両手が着物をしっかりと掴んで離さない。

 一度姿を消そうにも、雄矢が未だに妖桜を攻撃しているため、痛みで消えることも出来ない。


 衛は桜花を掲げたまま走り始めた。

 彼が何をしようとしているのか、桜花には全く理解できなかった。

 ──彼の足が、枯人となった女性が這い出て来た、深い穴の前で立ち止るまでは。


「そんなに肥料が欲しいなら──!」

「お……!? お、お、お、お!?」

 衛は、その穴を目掛け──

「てめえが肥料になりやがれェエエエエエエエッ!!」

「お、あああああッ!?」

 ──咆哮とともに、桜花の体を叩き込んだ。


「こ、これは……!? ぐ、ぐぅっ! だ、出せ醜男!! ぐッ、ここから出さぬかァッ!! ガアアアッ!!」

 桜花の体は、爪先から肩に掛けて、穴の中に埋め込まれていた。

 何とか這い出ようと肩を揺らすが、完全に穴の中にすっぽりとはまっており、びくともしない。


「そこが貴様の特等席だ。しっかりと目に焼き付けろ。貴様の愛する桜が迎える、最後の姿をな!!」

 桜花を見下ろしながら、衛はそう吐き捨てた。

 そして、巨大な木に向かって打撃を続けている雄矢を見た。


「はぁ……はぁ……。畜生、殴り応えはあるけど、これじゃあ夜が明けちまうな……!」

 雄矢はそういい、額の汗を力強く拭った。

 妖桜の幹には、雄矢の打撃痕が無数に刻まれている。

 しかし、妖桜は依然として、地面にしっかりと根付いたままであった。


「おーい衛! ちょっとは回復出来ただろ! 桜に抗体流し込んで、全部終わらせちまえ!!」

「ああ、任せろ!!」

 衛が応じ、助走をつける構えをとるべく、右足を後ろに引いた。

 その足に、抗体の赤い光が灯る。

 最初は弱々しい輝きであったが、徐々に炎が燃え上がるかの如く強まっていく。


「──ッ!!」

 そして──衛が駆け出した。

 右脚が地面を踏みしめる度に、赤い輝きの残滓が足跡のように地面に刻まれていく。


「や、やめろ! 頼む、止めてくれ! それだけは止めて、止めてええええっ!!」

 遠のく衛の後ろ姿に向かって、桜花が命乞いの悲鳴を上げる。

 しかし、衛は止まらない。

 トドメの一撃を見舞うべく、徐々に加速をつけながら、巨大な桜の怪物に向かって疾走していく。


 そして、十分な加速をつけて跳躍し──

「でやァアアアアアアアアアッ!!」

 ──妖桜の幹に、疾空脚を叩き込んだ。


「──ッ!! イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

 桜花の悲鳴が周囲に轟く。

 同時に、桜色の輝きを帯びた妖桜が、禍々しい赤光に包み込まれた。

 抗体が桜の幹を、枝を、そして咲き誇る花々を分解し、塵へと変えていく。


「あ、あ、あああああ……!」

 その時、桜花にも変化が生じた。

 穴にはめ込まれ、突き出た桜花の頭部が、モザイクがかかっているかのように、あやふやな姿へと変わっていく。


 同時に、未だに蠢いている数体の枯人にも、終わりの時が訪れた。

 朽木のように干からびた体が震えたかと思うと、急速に体が崩壊し始めた。

 そして、粉塵を上げながら壊れ──その場で粉々に砕けていた。

 生ける屍は、これで全て、真の死を迎え入れたのである。


「き、消える……私が、桜が、美が、消えていく……! こ、こんな、こんな、人間どもに、わ、私が、私があああああ……!」

 桜花は、自らの体が分解されていく痛みと恐怖を味わいながら、激しくむせび泣いていた。

 そして、血涙が零れ続けるその瞳に、再びほの暗い殺意の灯火が宿った。


「口惜しや……口惜しや……! こうなれば……せめて、其方らを道連れに……!」

 桜花がそう呟き、最後の力を振り絞る。

 直後、穴の縁が崩れ、その隙間から右腕が這い出てきた。


「……!」

 雄矢はその様子に気付き、すぐさま振り返った。

 ──衛は今、なけなしの体力を振り絞った攻撃により、再び地面に膝をついている。

 桜花を止められるのは、もはや雄矢しかいなかった。


「往生際が──!」

 雄矢は叫び、全速力で駆け出した。

 その勢いのまま、穴に埋まった桜花を目掛けて跳躍。

 桜花が、ひきつった顔でこちらを見上げている姿が見えた。

 そこへ、落雷の如き右正拳の一撃を──

「──悪いんだ、よォォッ!!」

 ──着地と同時に、豪快に叩き込んだ。


「ぶ──ギャァァァァ! アアアアアアアアアアアッ……!!」

 桜花が断末魔の叫びを上げた。

 悲哀と怨念のこもった、凄まじい叫び声であった。

 雄矢の一撃により、分解され始めていた桜花の顔が、更に荒いモザイク状の姿へと変わっていった。

 そのまま、桜花は姿を保てなくなり──塵と化し、四散した。

 穴の奥底にも、桜花の残りカスはなかった。

 二度と桜花は、空洞内に姿を現すことはなかった。


「衛、大丈夫か!」

 雄矢は、桜の傍で腰を下ろす衛に素早く駆け寄った。

「ほら、立てよ。早く生き残った人たちを助けて、こんなとこからとっととおさらばしようぜ」

「はあ……はあ……。……ああ、そうだな……」

 衛は、荒い呼吸を繰り返しながら、そう答えた。

 そんな彼に、雄矢は肩を貸し、桜に背を向けて歩き始めた。


「クソ……腹が減った……」

「ああ、俺もだよ。後でメシ行こうぜ。お前の奢りでな」

「フン……別に構わねえが……高いもんばっかり頼み過ぎるんじゃねえぞ……」

「おいおい、お前金持ってるじゃねえか。少しくらい奮発して──って、おお……」

 衛を支えながら歩く雄矢が、不意に振り向き、足を止めた。


「……おい。見ろよ衛」

「ん……?」

 雄矢に促され、衛もまた振り向く。

 そして、わずかに目を見開いた。


 そこにあったのは──正しく、絶景であった。

 抗体に包まれた桜は、枝に咲いたいくつもの花を次々に散らせ、最期の時を迎えていた。

 ひらひらと宙を舞い踊る無数の花びらも、その一枚一枚に抗体の輝きが宿っていた。

 赤く燃える花びらは、ゆっくりと地に落ちると同時に、粉雪のように地面に溶け、消えていった。

 世にも奇妙な、真っ赤な桜吹雪。

 その幻想的な光景に、両者はしばし、目を奪われた。


「見事な桜吹雪だな。こうして見ると、化け物桜も中々綺麗じゃねえか」

「よせよ。どうせ見るなら普通の桜か、遠山の金さんのほうがいい」

「ヘッ。違いねえや」

 疲労困憊した衛の答えに、雄矢は思わず苦笑した。

 次回、『妖花絢爛』完結です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ