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自由律詩  作者: シーケー
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文字の表現

これは実験です

 これらは書類、いや、もう違う

 画面を見つめる、憧れを求めて、だが、

 もう違う


 この欲求と限界の間の葛藤

 君の手強い表現を押し進められたなら

 それを成し遂げられたなら


 だが、できなかった


 親愛なる、技の芸術よ、

 君に憧れる、本当に、卓越を求めた

 だが足りない


 望むものと持つ技量の間には大きな隔たり

 求めていた

 求めていた


 今も求めている


 言葉を紡ぐ記号という線を握った時

 絵を声にするために


 これらのページは、いや、


 ページじゃない、

 全くページじゃない


 スクリーン……


 LED

 光る画面


そう



 そう



そう



 チカッ


チカッ



 これは何?

 何者ですか?

全エピソードを通して、苦悩する書き手の視点から「書くことの技術」が描かれます。

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