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詩歌集

こころの傷に比較級はない

何かあったわけでも、特定の誰かに向けてのものでもないです。

なんだろ…自分で書いたのに、わかりませぬm(_ _)m




あるべき翼がもともと無くて、みんなに馬鹿にされる


もしくは


もともと翼が生えていたけど、理由わけあって翼を失い、みんなに蔑視される




それは一体、どちらがこころに深く傷が付くでしょうか?


なんて


そんなの、比べることなんてできない


傷は傷


傷に比較級なんてない



「お前の傷は、あいつの傷に比べたら傷でも何でもない」



貴方にその方々のこころの傷の度合いがわかるんですか?


貴方が人々のこころの傷の大きさを決めるんですか?


貴方は神か何かですか?


こころの傷は、目には見えない。


自分のこころの傷でさえ、はっきりわからないのに


人のこころに受けた傷やその大きさなんて、想像してわかった気になっても


たぶんきっと、微塵もわかってない


たとえば、同じようなショックを二人同時に受けたとして


ショックの受け方や傷の開き方は、個々の魂によって変わる


こころの傷は、他人と比較できない


だから、君の傷の深さはわかった気になれても、たぶんきっと私には到底理解できない


私は君の傷を理解した気になりながら、それでも尚君に寄り添おうとするのだろう


偽善者になってでも、私は君の笑顔を見たいんだ


君が幸福に微笑む姿を…見ていたいんだ













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