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わかりにくい詩たち

【縦読み詩】小説家になろう

小さな子供と向き合った

説明をたくさんしたら通じ合った

家に帰って羊羹を練ろう

にっちにちの食感になるまでとことん練ろう

なんとなくそのうち日本語が書きたくなって

ろくに食事も摂らずに私は書き出すだろう

うそみたいに楽しい物語を





小ぶりな豚をぶら下げてやって来た男

魔説を街にばら撒いて城の裏手へ逃げた

諧謔家は人を賑やかにするものだ

監視下に置かれていた人々は騒ぎ立てて

堅牢強固な門を全員でぶち破った

ほとぼりそろそろ冷めた頃

民衆の残したうんこは宝石となっていた



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― 新着の感想 ―
[一言] すごい。
[一言] あそこは、そーゆートコロだからなぁ。 そう言う風に思ってる人がいる、そう言う風に見る、見做す人が居る、って分かるのが有益だと思うよ、僕はね。 その上で、どうするのか? は、自分次第だ…
[気になる点] Σ(・ω・)え!? 以前の縦読み何処でしょう? スルーしてたらごめんなさい! [一言] 「諧謔(かいぎゃく)」を知らなくて恥ずかしながら調べました。 (・ω・)不思議うんこ。
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