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どうやら俺はただのモブではなかったらしい、フラグは折る為にある!  作者: 砂月ちゃん(弥太郎)
第六章 ユイナーダ学園高等部卒業パーティー編
78/110

在学中はお世話になりました!

新章突入!

卒業パーティーと言えばアレですww

今日俺は、国立ユイナーダ学園高等部を卒業した。



例の件でバタバタしていた為、ゆっくり友人達と最後の交流を深めている暇がなかったのが非常に残念だ。



卒業したら留学生の俺とは、なかなか会えなくなる為皆んな凄く残念がっていた。



皆んなには卒業記念に、アイラ(忘れているかもしれないが、前世の従妹)に造らせたアクセサリーに、状態異常防御の魔法を付与した物を渡したら、もの凄く喜んで『家宝にする!』とまで言われてしまった。



皆んな大袈裟だなぁ。

(後年、マジで家宝にする程の効果があった事が判明。)



部活の方も俺が卒業するまでに、何とか人数が増えたので存続決定。

アピールを頑張ったかいがあったな。



それに何と来年度から、あの【サイエンス】のホリイ氏が(まだ解散して無い)練金科の講師として来てくれるそうだ。

俺と一緒に卒業する奴らは、凄く残念そうにしている。



そうか…知ってたら顧問頼んで置いたのに……

因みに今の顧問はケイト先輩が、無理矢理頼み込んで名前を貸してもらった練金科のバーン先生。



放課後おやつをご馳走する事を条件に、顧問を頼み込んだそうだ。

だが最近、奥さんに怒られるからあまり部活に顔を出さなくなった。



来年度は、引き受けてもらえるか怪しいな……



その前の顧問は、ターク先輩のお兄さんのハーシーさんだった。

残念ながらターク先輩が卒業する時に、学園を去られて今は王城で、第十王子エミール殿下の立ち上げた『初代国王陛下の足跡を辿りその偉業を称える』仕事を補佐しているそうだ。



それって初代国王ユイナダ・トオルの黒歴史の回収作業だよな?

図書館にあった、伝記に書かれて(表に出て)いる話しだけでもいろいろやらかしているらしい。

王家にだけ伝わっているだろう日記や機密文書なんかには、更に多くの事が書かれているに違いない。



何それ!見てみたいww

絶対面白い事が書かれているに、違いないじゃないか♪



あ、わかった!だから稀人のホリイ氏を招聘(しょうへい)したんだな。

こっちの人間だけじゃ、わからない事もあるだろうし、なるほど良い人選だ!



教師じゃないのは、こっちで学校を卒業していないから仕方がないらしい。

こっちに来てから十年…ほぼ独学であそこまで出来るなんて、稀人のチートがあったとしても凄い。



そうだ!ポーラルタオ王国でもやらかした話しがけっこう残っているから、学院に編入したら図書館で調べてみようかな?



学院での楽しみが一つ出来たな。



もしかしたら、同じ趣味の奴も居るかもしれないし。

帰国する前にケイト先輩の所に寄って、それ関連の資料を借りて来よう。



先輩の所にある資料館…いろんな分野の資料が揃ってて面白いんだよ。

殆ど先輩のお姉さん、現ロピアー次期公爵夫人が小説を書く為に集めた資料だそうだ。



けっこうオタク心をくすぐる資料に溢れているから、あの屋敷に行く楽しみの一つになっていた。



此処には国立図書館にも無いような、市井で出回っていた様な物もあるから、偶にエミール殿下とハーシーさんも資料を借りに来るらしい。



残念ながら、俺は資料館で会った事はないけど、あの人達とは話しが合いそうだ。



さて卒業式の後、夜に行われる卒業パーティーまではまだ時間があるな。

俺は男だし、着替えて寮からパーティーホールへ向かうだけだから……



今の内にケイト先輩に、借りる資料の事を頼んでおこう。



卒業パーティーと言えば、【乙女ゲーム】でお馴染みの《婚約破棄》だとか《断罪》や《ざまぁ》だが、まさかこの後に及んで起こったりしないよな?



ここ…一応乙女ゲームの世界らしいし……



『皆んなが楽しみにしている卒業パーティーで、そんな事する奴が居たらぶっ潰して良い。』



とヤータ様達からお墨付きを貰ってる。

この時点で、フラグが立ってるんじゃないかと思うんだが?



気の所為だよな??















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