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いきなりゲーム内に飛ばされた白の騎士  作者: 十六夜 来夢
第二部 国と国の戦い
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第五話  妖精消滅 新たな力

「シルキー、落ち着くんだ」


「だって・・・だって」


レイはシルキーを捕まえ抱き寄せた。


「シルキー、仲間達は、もう・・」


「わかってる・・・分かって・・・ウウウ」


シルキーはレイの中で泣いていた。


システィーナも悲しく泣きそうだった。


「許せぬ、人族。破滅を選ぶ愚かな者よ。」


リュースは怒っていた、だがレイにはどうすることもできない自分が情けなかった。


「何が英雄だよ。」


レイは、シルキーを慰めて少し時間がたった。


「シルキー、怒りで我を忘れてはいけない。怒りで己が駄目になってしまうから」


「うん・・・・」


レイはリュースに合図を送った、リュースもそれに頷いた。


「ほれ、システィーナまだ居るかもしれぬ。探すのじゃ」


強引にリュースはシスティーナの腕を引っ張りレイから離れていった。


「シルキー、俺にはどうすることも出来ない。だが」


「契約して、私と契約して」


レイは前にリュースと考えた二つを言おうとしていたがシルキーの口から契約の言葉がでてきたのだった。


「シルキー、契約ってゆうのは」


「知ってる。妖精と契約をする者はその力を使える、そして妖精は契約を破れない、破ったら妖精はその場で塵と化す」


シルキーの言う通りで『妖精契約とは、契約完了後妖精は主に使えなければならない。 契約後妖精の力は主と一体化し己の力のように使える。 もし契約を破棄した場合妖精は消滅する。いかなる時も主に従わなければならない。』


「いいのか」


「うん。もうここに居たくない」


「そうか」


「けど、約束して、絶対に奴らを」


「わかってる、必ず約束を守る」


レイはシルキーの言いたいことが分かってた。


レイでさえ頭に来ていた。


「約束ね。」


()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


「はい、()()()()()()()()()


契約が完了するとレイの左の薬指に指輪が光輝き現れた。


レイの前にいたシルキーは消えてた。


「シルキー、出てこい」


「はい、主」


シルキーを呼ぶと指輪からシルキーが現れレイの前に跪いた。


「シルキーに命ずる」


「はい、何なりと」


「今まで通りに姿を現して、今まで通りに接しよ」


「えっ・・・はい、分かりました」


「俺はシルキーを縛るつもりはない、いつも通り俺達と共に一緒にいてくれないかい」


「うん・・・・・あ・あ・・ありがとう」


シルキーはまた泣いたが今度の涙はうれし泣きなので大丈夫、優しく頭を撫でてあげた。


「旦那様、終わったのじゃな」


ナイスタイミングと思うくらいに二人が戻ってきた。


「出来たのじゃな」


「あぁ」


システィーナだけは何があったかは分からないので首を傾げた。


「シルキー、出て来い」


「はーい」


レイが呼んだらシルキーは指輪から出てきてシスティーナはびっくりした。


システィーナにも詳細を教えてあげ、シルキーはレイと契約しこれから一緒に旅する仲間へと加わった。


「これからよろしくねシルキー」


「はい、よろしく」


「これで旦那様も精霊騎士になったのじゃな」


「あぁ、まだ実感がないが、」



........


新たな称号を手に入れました。


「精霊騎士」


新たなスキルを取得しました。


「オーラルビジョン」 「フェアリーヒール」


「視覚阻害」 「飛行走行」 「エアリアルバスター」


レイのステータスに色々と追加されていた。


色々試して見たいが今は事情が事情なので妖精の国を後にしなければならないので急いで国を出ることにした。


「厄介だな」


レイは周囲を見てそう言った。


「何かいる。注意しろ」


レイがそう言った瞬間ファイヤーボールがレイ達を襲った。


「ちっ」


スキル 「威嚇」 「索敵+2」 「俊足」


レイはスキル発動させ魔法を回避した。


システィーナとリュースも回避し、周囲を警戒しながら戦闘態勢に入った。


「あなた達が将軍の言う、冒険者か」


森の中から謎のマントを被った人達が出てきた。


「お前は何者だ」

 

「これは失礼、私はオズ。エルテン協会の幹部の人」


「それで俺たちに何の用だ」


「あなた達には死んでもらいます。その前に妖精はどこです?」


システィーナは後方から素早い動きで矢をオズに放った。


バキーン。


オズに矢は届かず魔法の防壁に止められてしまったのでまたシスティーナは矢を放ったが止められた。


「何をしても無駄ですよ、殺れ」


オズが命令した途端周りのマントを被った人はレイ達に襲いかかってきた。


レイ達は協会とやらの手下と戦いを繰り広げていた。


協会の手下はかなりのやり手でシスティーナは苦戦をしていて、リュースも魔法阻害などされていてうまく戦う事が出来ない状態だったがやはり龍族なだけあって形勢が逆転し、リュースは協会の手下を倒しシスティーナを助けにいった。


「お前は戦わないのか」


「私は貴方を殺りますよ」


オズは何か唱えたと思ったらレイのステータスに異常が起きた。


状態異常..... 「魔法阻害されました。」


        「ヘイト効果が消されました。」

         

        「基礎ステータスをマイナス10%減」



「厄介な奴だな、まぁいける」


レイはオズに剣を振り下ろしたが弾かれ、レイはオズに魔法を放たれもろにダメージが入った。


「私には勝てないのですよ。」


レイのステータスにバットステータスが追加された。


「MP減少」


まずい、魔力が無くなれば魔法が使えないし、防御力がかなり低下してしまう。


「面白い、やってやるよ」


スキル 「威嚇、威圧+3」 「殺気+4」 


「無駄な抵抗は.....」


オズは途中まで喋ったがレイを見た途端冷汗が背中を伝っていた。


「殺ると言ったよな、お前には少し力を使ってやる」


「我に力を、我の元に」


するとシルキーの力を解き放ちレイの周りには緑色のオーラが光輝きながらレイの全身を囲んだ。


「よし、試してやる。」



「まさか、あなた妖精を...」


オズは後ずさりした。


レイはゆっくりとオズに近寄ってきた、流石にオズも勝ち目がない戦いだと悟ったがもう遅い、後の祭りとかした。


「エアリアルバスター」





  





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