番外編 ちょっと寄り道してからリアに報告しにいこう!!
エベレン山脈からテレポートしてグリッド街に直接帰る前にエルフ村のリメントに会ってお礼をする話になります。
最初しか出てきてないのでここで再登場させます。
レイ達は、途中のエルフ村の前にテレポートした。
「あれ、グリッドじゃないですよ?」
システィーナは何故ここに来たか不思議そうな顔をしてレイに尋ねた。
「呪いのせいで旅立ったがリメントにお礼をしてなかったんだ」
「あの子ですね。 久々に村に帰ってきたきがする。 妹はどうしてるでしょうか?」
システィーナは気にしてるので行かせてあげた。
「のう、旦那様、ここはどこじゃ?」
「ここはエルフ村だよ、ここには恩があるからね。」
「そうじゃったか。」
リュースは頷き一緒にエルフ村に入った。
「これはこれは、レイさんですか。久々ですのう」
村に入ったら村長と会ったので軽く挨拶をした。
「すいませんが、リメントはいますか?」
「居ますとも、どうぞ村にお入りください。」
レイとリュースは村長に挨拶し村の中心まで歩いた。
周りは大きな木があり街とは違った雰囲気で落ち着くレイ、リュースはエルフを見ては何か分からないが一人頷いていた。
「旦那様、エルフは良い所に住んでるじゃな、人間とは違く邪心がないのじゃ」
「旦那様は人間じゃがあいつらとは違うぞ」
リュースは、レイをフォローするつもりで言ったのであろう、リュースに頷きリメントを探した。
「レイさん・・・・・・来てくださったのですね」
レイは声を掛けられ振り向いた・・そこにはリメントがいた。
「久しぶり、リメント」
「はい、お久しぶりです」
リメントは少し顔が赤かった。
「メスの匂いがするのじゃ」
リュースはレイの前にでてリメントを覗き込んだ。
「えっと・・・・・・どちら様でしょうか?」
「妾は、旦・・」 バシっ
レイはいらん言葉を喋りそうになったリュースにチョップをかました。
「こいつは、旅の途中で仲間になったリュースだ。よろしくしてくれ。」
「そうですか。よろしくお願いします。」
「誰がよろ・・」 バシっ
「痛いのじゃ・・・・・・(´Д⊂グスン 」
またいらんことを喋りだしそうなリュースにかました。
リュースはいじけてしまったが、気にせずリメントと話した。
「お礼も言わず行ってしまってすまない。 いろいろありがとう。」
「いえいえ、気にしないでください。」
「いや、礼儀は大切だから」
「わかりました、受けっとっておきますね」
リメントと少し話していたらシスティーナがやってきた。
「会えたのですね。」
三人は集まりエルフ村で食事をした。
リメントに旅の話をしながら食事していたら周りはエルフだらけになっていた。
「今日は泊まっていきますか?」
「そうしたいが、グリッドに用があるから」
レイはリメントにまた来ると話した。
三人はエルフ村をでてグリッドに向かおうとしたらエルフ村の種族全員が見送りに来てくれた。
「皆さんありがとう、また来ます」
「いつでも来なさい」
最後に村長と会話してテレポートしようとした。
光が三人を包み消えそうになった瞬間
「妾の旦那様じゃ!!!!!!!!!!!!!!」
リュースはリメントに向けて大声で喋った。
半分消えて・・リュースに拳骨を下したレイだった。
さぁ、この物語をどう動かすかはレイ次第だよ。
よく難題をクリアしたね。
それでこそ私が認めた騎士だ。 ウフフ
ここから動き出すよ、見せてくれ。
君の物語を、、、、、。
読んでいただきありがとうございます。
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