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いきなりゲーム内に飛ばされた白の騎士  作者: 十六夜 来夢
第一部 転移召喚
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プロローグ

「はぁ、最近はこのゲームもマンネリ化してきたな。」

 

リアル世界では毎日仕事して、ただ疲れる毎日で楽しい事がなかったがある日ネットでゲームをダウンロードしてやってみた。


俺の名前は海崎零(かいざきれい)どこにでもいる会社員。上司にこき使われ残業当たり前のブラックな企業。

年は31、彼女は、、いない。

いない歴=年齢 世の中じゃ魔法使いだの妖精になれるって話だ。

ゲーム内では皆が優しく初心者だった俺にやり方など教えてくれて、仕事を早く終わらせて帰宅し夜中になるまで皆でわいわいとネットゲーム内でお話して戦ったりダンジョン攻略したりした。


いつの間にかゲーム内で俺は上位ランキングに位置するレベルになっていた。


数々のダンジョンを攻略して高難易度をクリアし、伝説パーティーとまで話が広まって憧れのパーティーとまで言われていた。


だが、月日がたち仲間たちが次々とログインしてこなくなり最後には回りには仲間が居なくなってしまった。


ゲーム内では伝説のパーティーが存在してたと話が武勇伝になっていたくらいのパーティーだった。


「あの頃は楽しかったな、皆は何してるのかな・・・・」


そう言いながら俺はゲームをやっていた。


一人でダンジョン攻略又はクエスト攻略し時には困ってる人を助けたりして、ゲーム内では『 白騎士(ホワイトナイト) 』さんと呼ばれるようになった。


何故白騎士さんと言われる訳は、白の防具に白の剣、、

俺は白色で統一していたからだ。


いつもログインすると周りから挨拶が行き交った。

毎日同じようなやり取りだし、刺激は無かったしログインしても決まって同じ木の上から景色を眺めたりしていた。

.......。


「ん~ん、寝てしまった。()()()()()()()()()()()()!()!()


目を開けて見た景色は画面越しからの景色ではなかった。


「えっ?、・・・・・どういうこと?」


これもまた夢なのかと思ってしまう。


だが、あまりにも風の匂いや葉の揺れる音全てがリアルに聞こえた。

 

自分の中で考えて見たが分からなかった。その時、、、


「さん、、、騎さん、、、、 白騎士(ホワイトナイト)さん」

と聞こえてきた。


彼の時間が今動き出す。。。。。。


読んでいただきありがとうございます。

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