趣味
本日、休日でしてグダグダと”ひるおび”を見ていたところ、個人的に気になるニュースをやっていましたので、こうして投稿しているわけです。
一昨日、東京メトロになるのかな、千代田線車両6000系がラストランとなりました。その車両内があまりにも酷かったようでニュースになっていたもの。
まあ、この手のイベント時には付き物で、毎度毎度取り沙汰されているものです。すし詰めの車内、そして、飛び交う怒号。当然、一般のお客さんもいらっしゃいますから、間違いなく不愉快極まりないでしょうね。
では、今回はどうだったのかと。答えは言わずもがなというわけです。正直、今回のラストランの事は一切知りませんでした。しかし、その車内の様子がYouTubeにアップロードされておりまして、何事かと思ったのは事実でございます。その動画は町屋駅到着前の先頭車両内で撮影されたものでして、一斉に「マチヤ!」コールが掛かるという極めて悲惨なもの。視聴しているだけでも不愉快になりましたけども、同時に「またか…」という残念な気持ちにもなりました。
改めて解説する必要ないとは思いますが、この手の類、すなわち一部の悪質(といえば失礼かもしれませんが事実ですから仕方ありません)なヲタクの暴走行為は初めてではないのですからね。
いつだったかは覚えていませんが、京浜東北線から209系車両が引退となるときのこと。あのラストランの際も、同じような事態に陥ったはず。というよりは、瓜二つ。先の動画を視聴した際、再アップロードかと思ったほどです。いやはや、全く学習能力がない連中だなと、改めて感じたものでした。
私も鉄ヲタの端くれですが、どちらかというと、こういったイベントには出来れば参加したくないもの。不愉快な気分になることは保証済みですからね。それならば、地獄絵図となる前に記念乗車をしたいものです。それが可能かどうかは知りませんが。あの手の人種の情報収集能力に舌を巻きます。FBIやCIAにも勝るのではないかと草。
私がラストランに立ち会ったのは、恐らく一度だけ。特急はくたかのラストランです。その時は、目立った混乱が無かったので、大変良い思い出になったもの。開扉時に「割り込むなよ!」という罵声が一回聞こえましたけども、それだけでした。
要するに何が言いたいかというと、ああいう類の輩を見て、ヲタクのイメージを定着しないほしいということ。我々の目から見ても、はっきり言って迷惑です!でも、悲しいことに悪い噂が独り歩きするのと同じで、ああいう輩の行動というのは、本当に目立ってしまうんですよね。本当の”ファン”であるのなら最後ぐらい静かに看取ってやろう、と思うのが定石ではないでしょうか。葬式鉄という方々がいらっしゃますが、本当のお葬式を挙げるのなら、人間も鉄道も同じよう扱ってほしいものです。自分の親の葬儀でバカ騒ぎする人なんていないでしょ!それが出来ないのなら”ファン”である資格は当然ありませんし、”ヲタク”でもあってほしくないもの。ああいう輩と一括りにされては迷惑以外の何物でもありませんからね。
趣味とは「子供でもできる大人の遊び」とだけ述べさせて頂いたところで、この辺りとさせて頂きたいと思います。ご閲読ありがとうございました。