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sky  作者: 朱夏
7/8

An accident


 菊の菜園はおよそ五坪辺りで日当たりの良い裏庭にあった。

大体において岬の家は敷地が広かったから、そのまま国道から山へと通じていた。

今日も朝から天は、絵の具で塗りつぶされたような青をしていて、海に色を映している。

白いシーツは風にはためき、目を射すように眩しかったし、頭上彼方の樫の木はざわざわ何やら呟いている、そんな懐かしい光景が私を幸福にしてくれた。

チョキン、チョキンと軽快なはさみの音が乾いた庭に響いていた。

 菊は美味しそうに熟れた野菜をひとつ取っては、私が持っている籠の中へ入れて行く。

 すると、あっと言う間に中は野菜で一杯になった。

狭山せやまの家にも持って行ってあげようかしら、今日は沢山トマトが取れたわ、」

狭山とは菊の実家、つまりリナの家の事である。

「いいわよあの人達は、お金があるからスーパーで農薬入りの野菜を買ったらいいのよ」

「何てこと言うの、あなたがリナを嫌うのは分かるけど、浩二郎さんにはお世話になったのよ、それに今だって財産管理は彼がしてくれてるんだし、」

「だってそれは伯父さんの仕事の一部じゃない、」

伯父は小さいながらも弁護士事務所を開いていた。

「それはそうだけど、悪いようにはしないでしょうよ」

菊はじっと私を見た。

「あなたはもっと他人に優しくなりなさい、思柚に接する時みたいに憐や他の人たちにもね・・・」

菊は力なく微笑み、私の肩を軽くポンと叩いて作業を続けた。

 世の中でたったひとりの、血の繋がった弟だけに向けられる憐の愛情は、時々思柚や憐に酷い事を言ってしまう、私の器量の狭さからくる癇癪の種になっていたことは事実だ。

姉弟なのに思柚と違って、憐と何だかしっくりいかないのは血のせいだけでは無く、私の中で意識のズレが生じ始めていたからで、それは怖いくらいにこの空の入道雲のように、白く眩しく膨張し続けるのだ。

「ねえレモンバームってさ、レモンって言うより芳香剤の香りに似てるよね、」

菊の言いつけで苺を取っていた思柚が、一杯になった籠の縁にレモンバームの葉を添えて抱えながら戻って来た。

 麦藁帽子の下、蒸気した頬が少し被れている。

「オクラの葉に触ったのね、掻いちゃだめよ、」

「うん、大丈夫。それよりこの苺食べて、苦労したんだよ、こんなに大きくするまでは」

思柚の差し出した苺を頬張ると、口の中で甘い果汁が綿飴のようにとろりと広がった。

「美味しい!」

「でしょ?僕も手伝って世話をしたんだよ」

微笑む思柚を見てるだけで私は幸福だった。

 大抵は喘息か微熱でいつも顔をしかめていて、普段、晴れやかな笑顔は殆ど潜めていたからである。

「ね、ここに居ると良い事あるでしょう?」

「苺で買収する気?」

私は二つ目を口に運んだ。

「ずるいな千寿は、そうやって何時でも帰れる家はちゃんと確保してあるんだから・・・僕らは何処へも行けないのにね・・・」

確かにその通りで私にはいざとなると逃げおおせる場所がある、しかし、憐にはそんな術も無く、まして人質のような存在の病気がちな弟がいた。

 その弟がやんわりと私を非難している。

「でも、僕は幸せだよ。憐も千寿もこの世に存在してくれているだけで・・、だってこの広い世界で僕の事気にかけていてくれる人がいるって思えるだけで元気になれるんだよ」

「私もそう思うわ、私は憐や思柚の笑顔が見えるだけで幸せ」

三つ目の苺を手にした時、畝のずっと先で菊が籠を催促していた。

 からまる豌豆えんどうつるを掻き分け前へ進む、嫌になるほど太陽は暑く、咽返むせかえる土の匂いに目眩がしそうだった。


午後になって、菊は思柚と一緒に狭山の家に野菜を届けに行った。私は昼食の後、部屋で本を読んでいたが長々と鳴る電話に、誰も取る様子が無いので慌てて階下に降りて行った。

「もしもし?」

『おう、千寿』

「あれ?鉄ちゃん?」

『そうオレ、あのさぁ頼みたいことあるんだけど、』

「何?私でよければ?」

気がつくと居間のソファで憐が横になっているのが見えた。彼は子供みたいにうつ伏せに寝る癖があるので、右手が床に垂れている。眠っているのだろうか、死んだように動かない。

『・・て、聞いてる?』

「あ、ごめん・・」

『今日、まりあの誕生日じゃん、ずっと何が良いか悩んでるんだけど思い浮かばないんだよね、一緒に買いに行って貰えないかな?』

「って、まだ買ってないわけ?」

「マズイよなぁ、今晩食事の約束してるってのに、頼むよ千寿、」

「いいけどさぁ、ふたりで行くのマズくない?」

『なんで?後でちゃんと訳言うよ。千寿に選んでもらったって、今回だけ頼むよ、オレ忙しかったから買いに行く間が無かったんだよね』

「分かった、ほんとに今回限りよ。まりあだっていくら私だとしても面白くないと思うから」

『サンキュー、今から迎えに行くよ』

そう言って電話は唐突に切れた。

 オーガンジーの白いカーテンが揺れている。

時折、憐の髪の毛が風にはらはらと浮き立つ。

私はその無防備な憐の寝顔が見たくて、その横にしゃがみ込んだ。 伏せた瞼の、女の子みたいに長い睫の先がくるんとカールしている。

高く整った鼻骨と、口を開けば意地悪な唇は、最高のバランスで配置されている。

その時、ふっと憐の目が開いた。

一瞬、驚いたように瞳孔が開き、そしてまた瞼を閉じた。

「なんだよ、」

目を綴じたまま尋ねる。

「可愛い寝顔にキスでもしてやろうかと考えてたのよ、」

私がそう茶化すと憐は瞳をゆっくり開けた。

「いいよ」

そう言うことを、真顔で平然と言う。

 挑発に乗りやすい私は、悔しいからほんとうにしてやろうかと思ったが、それじゃまるで義母と同じなので思い直す。

「あんたには意思ってものが無いの?何でも成すがままなのね」

「生きて行く知恵さ」

私の皮肉にも動じない生意気さだ。

「憐はリナと付き合ってるの?」

「何だよ突然・・・」

「一応聞いておこうかと思って、ほんとうならあまり無下にできないでしょう」

憐は枕代わりのクッションに、顔を埋めながら少し笑った。

「あまり意味のない質問だと思うよ」

「少なくともリナはそう思ってないでしょう?本気じゃないのなら曖昧な態度は止めなさい」

「本気かもよ?」

「そうは見えないもの、」

「鋭いね千寿、」

「あんたのそう言うとこ嫌い、昔はもっと純真だった」

「いつのこと言ってるんだよ、もう子供じゃないんだぜ」

「少なくとも、もっと私に忠実だった」

「それに相棒だった、そうだろ?」

白い歯が、形の良い唇から零れている。

「そうだよ」

 その頃何をするにも一緒で、真っ黒に日焼けした肌は、どっちが男の子だか分らなかった。

私は短い髪をしていて、男の子の振りをしてる間はずっと一緒に居られると思っていたし、中学生になってからもスカートの下にはスパッツを履いていた。

徐々に駆けっこや、水泳の速さに差が出始めて本気で悔しかったが、ここを出て行く二年前までなら、テニスやサーフィンと言った小手先のものはまだ時々は憐に勝つ事はできた。

風の匂いに季節の移ろいを感じたり、湾曲の水平線に幕を降ろしたような夜が訪れて、こぞって流れ星に願いを託したあの頃に、今のようなよそよそしい関係を想像しただろうか・・・。

いつしか私は髪を伸ばし始め、太陽の下で無邪気に遊ぶ事を控え始めた。

「どうしてそんな、女の子みたいな格好してるんだよ」

 無表情な顔でそんなこと言われると、自分が男の子だったような気がする。

もう、アンモナイトの化石や、フルオライトの原石を貰って喜んでいた私は息を潜めていた。

そして、何よりあんなに平気だったトカゲや蛙に、触る事も出来なくなってしまったし、最も恐れていたのは、憐に対する私の気持ちの微妙な変化であった。

 そのとき外で車のクラクションが鳴った。

「あ、鉄ちゃんだ」

と、立ち上がる私に不振がる表情を憐は向ける。

「鉄ちゃん?」

「買い物に付き合うの、」

「なんであんたが?彼女いるじゃん、」

もう一度、クラクションが鳴る。

「行かなきゃ、」

私は訝しげな憐をそこに残して、その場を去った。



 結局、散々迷った挙句、ブレスレットを買うことになって私と鉄ちゃんはジュエリーショップへと足を運んだ。

「指輪はさ、来年はもう働いているだろう?初めての月給で買おうと思うんだ、ちゃんとしたやつ、で、今年は小遣いで買うから少しランクは落ちるけど、その分愛情の籠もってるやつ」

「いいなあまりあは、羨ましいよ」

幸せな人が側にいると、こっちまでうきうきするから不思議だ。

「で、あんたは?憐とどうなってんの?」

「憐?どうして憐なの?」

「いや〜何となく、違うの?怪しいって、まりあと話してたんだけど、」

「憐は弟よ、」

「言ってな、遊園地のチケット掛けよう」

「いいよ」

私は爆笑した。

「まりあとふたり分だからな」

「分ったって、さあ早く選びましょう」

何て幸福な時間なのだろう、他愛ない日常は案外いけるかも知れない。

 鉄ちゃんが選んだのはクロムのチャームと、所々花びらをあしらったキュートなブレスだった。

鉄ちゃんはまりあの好みを十分に掌握していて、私は側でGOサインを出すだけだった。

態々、私が着いて来る必要も無かったのではと思ったが、男の子がこういうお店に一人で来るのは、結構気恥ずかしいものかも知れない。

 ふたりがショップから出てきた所で、偶然ばったりリナに会った。

「あら、先輩、」

リナは隣の私に気づいて、目を丸くした。

「ふたりで買い物?」

「ああ、ちょっと付き合ってもらったんだ」

「ふ〜ん、」

「これから食事に行こうと思って、お前も一緒に行く?」

「私は友人と待ち合わせしているから」

「そっか、じゃあまたな、」

ぎこちない会話に気づかない鉄ちゃんは、プレゼントのことで頭が一杯なのだろう、リナの意地悪な視線でさえ、にこやかに受け止めている。

 私はその思惑を疑うとゾッとしていたが、その場は取り合えず穏やかに別れを告げた。

「な〜んだか嫌な予感するなぁ、リナが余計な事を喋らなきゃいいけど、」

「何をさ、別に俺たち後ろめたいことなんて何も無いんだぞ、」

「そうね」

と言ったが、私は不安でならなかった。



 どっぷりと陽が沈み、夜になってまりあからクラブへ行くので一緒に行かないかと電話があった。

迎えに来てくれると言ったが遠回りになるし、お酒を飲むつもりはないので、断って自分で運転することにした。

毎夜のことながら憐は友達が迎えに来て、どこかへ出掛けて行ったし、思柚は部屋に戻りパソコンでもしているらしかった。

エンジンを掛けると、父の四駆はカラカラと乾いた音を立てた。 マジで一度、ちゃんと点検に出さないといけないと思う。

夏は岬を行き交う車も多く、窓を開けているので音楽が怒涛どとうのごとく溢れている。

程なくほぼ満杯のクラブの駐車場に車を止めると、入り口でチェックを受けて中に通された。

店内は薄暗く煙草とお酒の匂い、そして異国の音楽が圧倒的に押し寄せくる。

その中を、よく目を懲らすと奥の席でまりあが手を振っていた。

 フロアを横切ろうとしたとき、憐やリナが中央付近で踊っているのが見えた。

酔っているのか、彼らが上機嫌なのはその笑顔で分る。

「遅い、千寿」

「ごめん、まりあ、何だか今日は可愛いよ」

珍しくスカートを履いて、ばっちりお化粧したまりあは上機嫌だ。

その横で、鉄ちゃんがにこにこ笑っている。

「飲み物、何か取ってくるよ」

鉄ちゃんが気を利かせて席を立つ。

「今日誕生日だったでしょう?鉄ちゃんと食事してたの、ほら見て!このブレスくれたんだよ」

「似合ってるよまりあ、」

「そう、ありがとう」

鉄ちゃんは私と買いに行った事はまだ言ってなかったらしい、鉄ちゃんが言うまでは私も黙っていようと思っていた。

 私は自分のプレゼントをリナに手渡す。

それはありきたりのフォトフレームのプレゼントだったが、これからどんどん活躍するだろう鉄ちゃんの写真や、まりあとの思い出を飾って欲しいと言うと、まりあはありがとうと言って、大げさ過ぎる程に抱きついて来た。

 鉄ちゃんが飲み物を手に戻って来た。

「似合ってるよこれ、」

私はまりあのブレスを指差して言った。

「だろ?やっぱこれにして良かったよな、実はこれ・・・・」

と、鉄ちゃんが言いかけた所にリナが現われた。

「千寿が選んだのよ、ふたり仲良く買い物してたんだから、まるであなたと別れて千寿と付き合っているのかと思ったわ、」

したり顔で、リナがそう言った。

酔っているのか足下が覚束ない。

そんなリナの腕を取るように、後ろから憐が現われた。

「え?どういうこと?」

まりあは一瞬、何のことか分らなかったようだ。

「何言ってるの、リナ」

私は抗議しようとした。

「だって、ふたりでこれから一緒に食事に行くって、楽しそうに言っていたじゃない、嘘じゃないでしょう?」

「それはそうだけど・・・」

と言いかけて、鉄ちゃんと目を合わした瞬間を、みんなに見られて状況が状況なだけに、かなり気まずかった。

「ほらね、鉄さんと千寿は、あなたの知らないところで付き合っているんじゃないの?私が会った時はまるで恋人同士のようだったわ、」

「リナ!」

鉄ちゃんが物凄い形相で立ち上がると、リナも少し怯んで後ずさりしたが、その顔は勝負に勝ち誇っていた。

「やめて・・・」

まりあは今にも泣きそうだ。

「千寿に選んで貰ったのはほんとうだ、だけど・・・」

まりあは蒼白な顔をして席を立ち上がると、制する鉄ちゃんの手を振り払いふらふらと出口へ向い、鉄ちゃんもその後を追う。

「私、何かよけいなこと言ったかしら?」

と可笑しそうにとぼけて肩をすくめる仕草に、頭にきた私はリナの頬を打った。

 彼女は辛うじて憐に支えられ、その腕の中で倒れる事を免れた。

「リナあんたって、ほんと最悪、絶対許さないから、」

かって誰からも殴られた事なんて無かったのだろう、まだ呆然と呆けてるリナを尻目に、私も店を出た。

 まだ車がありますようにと願う心が通じたのか、鉄ちゃんとまりあは車の側に居て、私が近寄ろうとすると、黙ったまま鉄ちゃんに来るなと手で制された。

仕方なくふたりを見守っているうちに、中から出てきたリナが私を見つけて、猛烈な勢いで駆け寄って来る。

「あんたなんか大っ嫌い、昔から大っ嫌いだった、偉そうな顔して、何?結局はみんなをかき回すだけかき回して傷つけて、何様のつもりなのよ、」

そうして私に手を振り上げようとしたので、憐が止めに入ったが、その腕の中でもまだ暴れている。

「千寿、あんたは何やってんだよ、オレのこと散々貶して、自分は友達の彼氏にちょっかいだしてんのかよ、」

「私はそんなことしてない!」

話にならないので、今日のところは帰ろうと車に向うがその後を、着いてくるリナはまだ背後から私を罵倒ばとうしている。

「私はふたりが仲良く歩いてるの見たんですからね、」

「だから何?あんただって憐と歩いてるでしょう?友達なのに」

リナは完全に怒り狂っていて、憐も押さえつけるのに苦労している。

「小母さんは気の毒だったわね、あなたも気をつけなさい、その車も細工してあるかもよ、ブレーキを利かなくする事なんて簡単なんだから・・・」

私を睨みつけるリナの形相は凄まじかった。

 鉄ちゃん達も、チラチラこちらを見てはいたが、まだ話の途中らしく助けに来てくれる様子は無い。

「脅かしているの?それともあの事故は自分がやったと自白してる訳?」

「どうとでも解釈なさいよ、」

少し落ち着きを取り戻したのか、リナは顔に掛かった乱れた髪の毛を払い、勝ち誇った様に笑って見せた。

「どうなの?憐、」

憐もまた、他人顔して鷹揚おうように手を広げた。

「言っただろ?車なんてハンドルを握り返すだけで簡単にひっくり返るって、」

 最悪・・・、どこにも私の見方はいないようだ。

 私は涙が出そうになるのを、必死で堪えて車に乗り込んだ。

ドアを閉めると、外の喧騒も熱波も届かない静かな室内で、溢れる涙を拭いながらエンジンの掛けた。

リナの言葉は信じてなかったが、男友達が多いので彼らを巻き込めば出来ないことは無いだろう。

でも、こんなに大喧嘩しても、そこまではまさかと言う気持ちもあって、確信は殆どゼロに近かった。

 車を発車して、直ぐに携帯が鳴る。

私は運転しながら、片方の手でバックの中を弄っていた。


着信音は、永遠と鳴っている。


ようやつかんだと思ったら、手から滑り落ちて運転席に転がった。

その途端、ブレーキが利かなくなり、車は凄まじい轟音と衝撃で、建物の外壁に衝突したのだった・・・。







次回、8話が最終回となります。

千寿と憐の関係に展開が・・・。

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