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不死の涙

「はあっ! はぁっ――かっ、くっ、くそっ!!」

 アイランド・ワンの都市区画、細い路地裏を一人の男が悪態をつきながら駆けていく。

「よりによって、どっ、どうしてスイーパーが……っ! しかも、ホワイト・スケイルに、インシナレイター、だとっ――!?」

 無秩序に増築を繰り返されたビルに挟まれた路地裏は細く、薄暗い。ゴミの詰まった、すえた匂いがにじみ出るポリバケツを蹴倒しながら、男は必死に〝追手〟の魔の手から逃れようとしていた。

 やがて男は限界を迎え、膝に手をついて立ち止まる。迷路のように入り組んだ路地裏の奥の奥。ネズミか野良猫くらいしか踏み入らないような、掃き溜めの吹き溜まり。肩を激しく上下させながら、ここまでくれば、と男は恐怖から逃げ切った安堵感と達成感に薄ら笑いを浮かべていた。


「ここがゴール? 随分と趣のある場所だねぇ」

 死神の声がざらり、と男の耳朶を撫でる。男が恐る恐る声のほうへ目を向けると、薄氷色の髪をした少女が、ビルとビルの細い隙間に〝浮かぶようにして〟立っていた。

「あっ……はっ――!?」

 人間が浮かぶはずはない。いくらアンジュが常識外れの存在とはいえ、まさか――。理解不能の状況に男は目を見開き、そのまま尻餅をついてへたり込んでしまった。


「んあ、これ?」コンコン、と雪鱗がつま先で不可視の足場を鳴らす。「アーツの応用だよ。流石に何もない場所では難しいけれど、ビルの間に防壁を渡せば足場にしたりもできるんだよ」

 くつくつと雪鱗が喉を鳴らす。男は歯噛みした。どれだけ入り組んだ路地裏を逃げようと、俯瞰されていたのでは意味がない。自分は逃げていたのではない、ただ遊ばれていただけだ。「くそっ!!」と男は吐き捨てて拳銃を取り出し、雪鱗に向けて鉛弾を放つ。

 不可視の防壁に阻まれ、甲高い金属音と火花を散らしながら銃弾が逸れていく。雪鱗は退屈そうにそれを眺め、金平糖を口の中で転がしていた。やがて拳銃は弾切れになり、男の手元からはカキン、カキン、と間抜けな音が響いた。


「終わり? んじゃ――」

 ふわり、と雪鱗が飛び上がり、そのまま男の目の前に着地し――同時に、男の両足の膝から先がグシャリ、と潰れた。雪鱗がホワイト・スケイルを自身の足元に展開し、男の脚を押し潰したのだ。これもアーツの応用であった。

「があっ、ああぁぁあぁあぁっ!?」

 耐えがたい激痛に男が悲鳴を上げる。肺から空気が絞り出され、目から涙が溢れ出る。まともに息を吸い込むことも、口を閉じることもできず、男の口からは粘度の高い涎が糸を引いて流れ出た。


「んなぁーもう、きったないなぁ」

 じわり、と広がって行く赤い水たまりの上で、雪鱗が顔を顰める。

 悶える男の身体の動きが、何かに押さえつけられたようにぴたりと止まる。雪鱗のアーツに押さえつけられているのだ。それはまるで、地面に貼り付けにされているかのようだった。


「さて、ちょーっとお話を聞きたいのだけども?」

「おっ、おぉぉ、俺ぁ何もしゃべらねぇぞ、化け物め!!」

 へぇ、と雪鱗が口端を歪める。男の潰れた膝にかかとを当て、ぐりっ、と力を込める。雪鱗のかかとの下で、男の膝蓋骨がコロコロと転がる。そのたびに男には視界が真っ白になる程の激痛が走り、口からは声にならない悲鳴が迸る。


「どう? 少しは舌が回るようになったかな」

「いっ、言わねぇ! 言わねぇよ!! 信用が無くなっちまったら、俺ぁこの業界じゃ生きていけな――がぁっ!?」

 鋭い悲鳴と同時に、男の左手の小指が宙に舞った。雪鱗が自身の操る不可視の防壁を槍のように鋭く尖らせ、男の小指の関節に突き立てたのだ。

「はい。いーち」

 バツンッ!! と魚の頭を落とすような音が響く。今度は薬指が飛んだ。

「にぃーい」

 押さえつけられた身体を激しく震わせ、男が叫ぶ。繰り返される激痛。しかし意識を失える程ではない。絶妙に調整された地獄に、男は魂を刻まれているかのような気分になっていた。


「最後は首を飛ばす。今死ぬか、喋って希望を繋げるか。あと八秒以内に決めてね」

 そう言って、雪鱗が男の中指に視線を向ける。不可視の槍が振り下ろされる直前で、男が赤く濡れた左手を振りながら「待て! 待ってくれ!!」と声を上げた。

「解った! 解ったから、もうやめてくれ!! 何が聞きてぇんだよ!?」

 もう少し粘ると思ったのに、と雪鱗はつまらなそうに目を細めた。

「ショッピングモールでポリューション発生事案が起きる前、人を一人運び込んでいるね?」

「あっ、ああ。確かに運んだ。ずっと唸っていて、妙な奴だった。気が狂っているように見えたな」

「依頼主について、知っている事を全部話してくださいなー」

「詳しくは、知らねぇんだ」

「――へぇ」すっ、と雪鱗が目を細める。

「ほっ、本当だ!! 今回だけじゃねぇ、依頼主の正体とか、〝荷物〟について詮索すんのはタブーなんだよ、知ってんだろ!?」

 怯えた様子で男が喚き散らす。男の言う通り、裏社会では〝知りたがり〟は長生きできないものだ。様々な暗部を渡り歩く運び屋ともなれば、なおさらだろう。仕方がないな、と雪鱗は男のバベルに向かって、とあるファイルを投げる。

「んじゃ、この中に依頼主は居るかな」

 それはリストだった。ナンバーのふられた顔写真と名前だけが連なった、簡素なものだ。男は砂金を探すようにそれを見つめ、やがて一つの答えを吐き出した。

「――――居た。七十九番、間違いない」

「ああ、やっぱり?」雪鱗が呟く。「まぁ、そうだよねぇ。知ってた知ってた」

 男が示した人物はバルミダ機関の元研究員にして、現在も〝プロフェッサー〟磯島の助手をしている科学者の男だった。危険人物に対するスピネルの監視とやらは、随分と緩いようだ。


「もう良いだろ!? 俺に話せる事なんて、これ以上はねぇよ!」

雪鱗は少し顎を引き、考える。確かに、こいつはただの運び屋だ。これ以上の情報は望めないだろう。

「ん、そだね」とん、と雪鱗が後ろに一歩分のステップをする。「じゃ、お疲れさま」

 ふわり、と微笑む雪鱗に、男の背筋は凍り付いた。笑顔の裏に潜む冷たくておぞましい物の気配に、気が付いてしまった。

「ちょっ、話が違っ――――!!」

 ――哀れな男の世界は、そこで途切れたのだった。




 ややあって、灰色の髪を振り乱しながら一人の女性が駆けこんできた。激しく肩で息をし、額には汗が光っている。

「あ、火蓮。遅いじゃーん。煙草の本数、減らしたら?」

 両膝に手をついて俯き、火蓮は必死に息を整えている。

「あ、あたし、は、インドア、派、なんだよっ……!」やがて顔を上げた火蓮は大きく顔を顰めた。「って、お前……」

 雪鱗は切断した男の指を筆代わりに、壁に赤い絵を描いていた。絵具はもちろん男の血液だ。

「ガルムを描いてみた!」

そう言って雪鱗は胸を張るが、四足の〝何か〟でしかないそれは、どう見ても子供の落書き以下だった。コメントを差し控え、火蓮は視線を移す。そこには胸に大穴を開け、退屈しのぎにあちこちを切断された男の死体が転がっていた。辺りにはおびただしい血液が溢れ、まさに血の海だった。

「この、オーバーキルクイーンめ……」

 頭痛を抑えるように額に手のひらを当て、火蓮は大きくため息をついた。


            ■


 真斗と幹耶の目的地は、石花海の店から徒歩二十分の距離にあった。食後の腹ごなしがてら、二人は並んで人で溢れかえった大通りを歩いていく。真斗の柔らかそうな桃色の髪と、幹耶が腰から下げている刀にすれ違う人々はチラリと目を向けるが、すぐに興味を失って視線を外した。どうやら、アイランド・ワンではそう珍しい光景でもないらしい。あるいは構っていられないというだけか。

 けたたましくサイレンを響かせながら、幹耶の目の前を一台の車が通り過ぎていく。機動一課、チェイサーの車両だった。やけに数が多い。この十分足らずで、もう五台目だ。


「大騒ぎですね。やっぱり、雪鱗さんの言っていた例の件で?」

「まぁ、いつもこんなもんだけど、それもあるでしょうね」

 のんびりと辺りを見回しながら真斗が応える。しかしその瞳は特別何かを見ているという訳ではなさそうだった。恐らくは、何か別の事を考えているのだろう。


「いまいちピンと来ないのですけれど、私たちは何をしているのでしょう」

 華村という名の人物から連絡が入ったのは数分前の事だった。内容は〝ビンゴ〟という一言だけだったが、それで十分過ぎた。再結成されたバルミダ機関が人間をポリューションに変える実験を行っているというのは、これでほぼ確定だ。


「何よ今更。公害を意図的に引き起こす大罪人を捕まえるために、こうして情報収集に行くんじゃない」

「それですよ、それ。人間を化け物に変えるなんて、悪い冗談にしか思えないのです」

 常識外れはもう散々経験してきたが、その原因を地道に追及するという行為に幹耶は違和感を覚えていた。ありもしない魔法の正体を探るような気分だったのだ。

「冗談で済めば良いのだけれど、現実はそうじゃない。人を意図的にポリューションに変える手段は恐らく既に完成しているわ」細い顎に指を当て、真斗が唸る。「……ショッピングモールでの一件、幹耶くんはどう思う? 何か目的があっての事かしら」


 ショッピングモールでの一件が実験目的であったとしても、なぜ同じ場所で二人も同時にポリューション化させたのか。ポリューション化の一件を知られたくないのであれば、むしろ日時と場所をずらして行うはずだ。しかし、実際にはそうはならなかった。

 であれば、その行為には何かしらの目的があったという訳だ。


「デモンストレーション……というのは、どうでしょうかね」

 幹耶は思い付きをそのまま口にする。わざわざ人の意識が介在することを示すかのようなショッピングモールでの一件は、幹耶には何かしらの示威行為に思えた。事実、二体同時に同型のポリューションが発生したという事実があったからこそ、チェイサーやスイーパーがこうして動いているのだ。

「もしそうなら、バルミダ機関の件をタレこんだのも、彼ら自身?」

「それは……」いや、と幹耶は首を振る。「違うと思います。自分たちの存在を誇示したいのであれば、犯行声明という形で堂々と名乗るはずです」


「病院の時みたいに、チェイサーやスイーパーをおびき出して叩くのが目的というのはどうかしら」

 幹耶はもう一度首を振った。タレこみのあった偽装研究所とやらに向かったチェイサーからは、所襲撃を受けたという報告は上がっていない。当たりを引いたという華村たちも同様だ。もしこちらに危害を加えるのが目的であるとするのならば、既に事を起こしていないとおかしい。

「考えれば考えるほど解りませんね。一体誰が、何をしたいのやら」

 うーん、と唸り、真斗が腕を組む。事態はかなり複雑そうだった。


「ともあれ、これ以上行動を起こされる前に全容を解明しないとね。どのような手段で人間をポリューションに変えているのかは解らないけれど、もし街中の人間をポリューションにされたら」

「……アイランド・ワンはあっという間に地獄に早変わりですね」

 幹耶の脳裏には、ポリューションから生み出されたデミが人々を喰らう光景が蘇っていた。もしかしたら、それが今度はアイランド・ワン全域で巻き起こされるかもしれないのだ。


 やがて二人はとある集合住宅にたどり着いた。その一室の扉を真斗が叩く。

「すみませーん、スピネルの者ですがー」

 コンコン、と軽い音が通りの雑踏に飲み込まれていく。真斗が自らをスイーパーと名乗らないのは、スイーパーという組織は一般人には馴染みが薄いからだ。そしてもう一点、裏社会の人間からはその名を出しただけで尻尾巻いて逃げられてしまうという問題もある。

 真斗は何度か扉を叩くが、反応は帰ってこない。強めに叩いても同様だ。


「留守ですかね」

「いや、気配はするのよ……。居留守ね」

 ドアに耳を当て、真斗がため息をつく。そして「仕方ないわねぇ」と言いながら、ネイルを抜いた。

「ちょ、真斗さん――!?」

 幹耶の声は轟いた破砕音に掻き消された。真斗がドアに向かってソニックショットを放ったのだ。ドアは大きくひしゃげて折れ曲がり、蝶番で辛うじて壁と繋がっているという状態になっていた。

「よし、開いたわ」

「これは〝開いた〟とは言わないと思います」


 反動で大きく後退っていた真斗が残骸の向こうを覗き込む。ズンズンと踏み入って行く小さな背中を、幹耶は肩を竦めて追いかけた。

 ドアの残骸の向こうにはゴミの海が広がっていた。足の踏み場もないほどに物で溢れ、アイランドの豊かさを悪い形で表していた。ゴミの山に半ば埋もれるようにして、一人の男がもがいていた。どうやらソニックショットの衝撃波で引き起こされたゴミの雪崩に飲み込まれたらしい。


「こんにちわー。ちょっとお話を……げっ!?」

 家主の趣味なのだろう。部屋の一角には大昔の機械が山積みにされていた。幹耶のスクラップ漁りで得た知識から察するに、古いパソコンや映像を再生するためのAV機器だ。その殆どは金属の塊で、それが大量ともなれば軽くはない。それが真斗の放ったソニックショットの衝撃によって崩れ――、男の右肩から先を押し潰していた。機材の隙間から、赤い液体が流れ落ちている。


「――やっちゃった」

 ギギギ、と効果音が聞こえてきそうな様子で真斗が幹耶へ振り返る。その顔は心なしか青ざめていた。

「取り敢えず、救護を呼んだほうが良いのではないですか?」

 呆れた様子で幹耶が言う。真斗は「そっ、そうね!」と言いながら部屋の外へ駆け出した。まったく、もう少し慎重に、というか、普通にしていればこのような事態にはならなかっただろうに。救護もバベルを使って呼べば良いのでは?


「てっ、てめぇら……何なんだよ」

 男が一人取り残された幹耶を睨む。瞳は驚愕と恐怖に揺れ、それ以上の怒りにぎらつく光を上塗りされていた。

「すみません。貴方の運んだ〝荷物〟について少しお話を聞きたかっただけなのですが、うちの隊長が乱暴に過ぎまして」

「隊長だぁ? さっきのガキがか?」

 脂汗を額に滲ませながら男が眉根を寄せる。やがて答えに行き着いたのか、その表情が見る間に歪んでいく。

「てっ、てめぇら、まさかスイーパー!?」

 血が噴き出すのも構わずに、男が必死になってゴミ山から腕を引き抜こうともがく。一体どんな恐れられ方だよ、と幹耶は小さく肩を竦めた。


「落ち着いてください。質問に答えて頂ければ手荒な真似は……もうしてしまいましたが、これ以上の危害を加えるつもりはありません」

 少なくとも、私には。と幹耶が続ける。男の腕からは止めどなく血液が溢れだし、これは話を聞くのは病院のベットの上になりそうだな、と幹耶は思った。


「……あ? 待てよ? お前」ふと片眉を上げ、男が幹耶の顔を見つめる。「見覚えがあるな」

 幹耶の瞳がすっ、と細められる。

「そうですか? きっと見間違いですよ」

「いや間違いねぇ。〝外〟で何度か見かけたぜ。はっ! てめぇがスイーパーだと? 一体どういう冗談――」

 男は言葉を言い終える事ができなかった。

 声帯ごと、首を半ばから刎ねられたからだ。


「すみません、先ほどの言葉は撤回致します」

 幹耶は詰まった噴水のように断続的に血液を噴き上げる男の遺体を見下す。そして血振り刀を鞘に納めながら「口は災いの元ですよ」と、小さく呟いた。


「幹耶くんお待たせー。十分くらいで来るそうだから、ゴミをどかして応急処置を――」

 真斗の足が凍り付いた。首のない遺体に眉を顰め、きっ、と幹耶へ視線を向ける。

「どういう事?」

「危害を加えられそうになったので、反撃致しました」

 しれっと幹耶は〝これは正当防衛だ〟とのたまう。銃もないのに、片腕をゴミ山に呑まれて動かせない男が、どうやって幹耶に危害を加えようとしたというのか。真斗はそのような戯言には耳を貸さず、幹耶につかつかと迫り、平手打ちを見舞った。


 バチンッと大きな音を立てて幹耶の頬がはたかれる。ただの平手打ちだったが、かなり効いた。真斗のアゾット結晶による身体能力の強化の度合いは人並み以上であり、そして平手打ちには一切の容赦がなかったからだ。

 幹耶は小さく頭を振りながら呻く。そして目を開け、固まった。幹耶を見つめる真斗の瞳には、大粒の涙が光っていた。


「命を、無駄にしないで」

 くぐもった声で、真斗が言う。

「救えない事もある。見捨てる時もある。けれど、それと命を無意味に奪う事は、全くの別物だわ。そんな権利は、誰にもない」


 幹耶は何も答えられなかった。真っ直ぐな正論に、人として当然の心に、たじろいでいた。

 幹耶とて、無意味に死に行くものがあれば助けてやりたいと思う程度の人情はある。しかし真斗のように見知らぬ人間の為に涙を見せる人間など、そうはいない。このような綺麗な涙を見るのは、いつ以来の事だろうか。


 真斗は乱暴に目元を拭い、わざとらしく大きく息をつく。俯いた顔を上げた真斗は、果てしていつも通りの隊長様に戻っていた。


「ここはチェイサーに任せるとして、幹耶くんには情操教育が必要ね」

 ついてきなさい、と言って真斗が打ち壊された玄関へと向かう。後を追う幹耶の足元は、なぜか浮ついたように不確かだった。


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