第五話:神、それは何処にでもいるもの
こんにちは、河異です。
今回は簡単に言えば、次回への導入です。
短いですが、次回を期待していただけると嬉しいです。(期待コメ待ってるよ!)
それでは本編です。どうぞ
今日も今日とて森の中で剣の修行です。
「じゃあ次は二刀流を意識した動きをしていくぞ」
「ああ」
炎煉のおかげで使える魔力が大幅に上がった(約七倍)から、魔法も安定して使えるようになったしな。
「・・・さ~い!」
ん?
「なんだ?」
「助けてくださ~い!」
「・・・なんか女の子が追いかけられてんな」
「俺らに向かって言ってないか?」
「・・・気のせいだろ」
でも、こっちに来てるし。
「そこのお二人!助けてくださ~い!」
「ほら!もう俺達しかいないじゃん。」
女の子は長い髪を揺らしながら走ってくる。
「すみ、ません。たす、けて、ください。おわれて、るんです」
「見りゃわかる」
「しかも、かなりの重装備なんですが・・・」
「逃げるか?」
「戦うっしょ!」
こうして
俺とイソラコンビVS重装備のお兄さん達
というカードのバトルが始まった。
「そこをどけ!」
「事情も聴かずにどけないね」
「ならば力ずくだ!」
お兄さんが剣を引き抜き、構えをとる。当然剣先は俺に向けた状態だ。
「おいタカ!さっそくあの技使ってみろ」
「了解!」
俺は背中から剣を抜いて構えた。が、構えは柄を相手に向けている状態だ。
「何をする気だ?」
俺はそのまま剣を振らずに、柄で突いた。
「グハッ!何故、攻撃が・・・」
そう言ったお兄さんの鎧は粉々に砕けた。
まず一人
「なんなんだよ、今の攻撃は!?」
お兄さん達がざわめく。
「これは『爆竹』。主に鎧を破壊するときに使う技さ。さあ、次は誰がいい?」
「・・・クソッ。ここは退くぞ」
「物分りが良くて助かるよ」
お兄さんたちは一目散に逃げて行った。
「ふぅ。とりあえず一段落ついたかな」
「凄いです!お兄さん、強いんですね!」
「たまたまだよ」
まぁ、さっきのは上手く入った気がしたけど。
「お前、なんで追われてたんだ?」
「それは・・・」
イソラがそう聞くと、女の子の表情が曇った。あまり詮索しない方がよさそうだ。
「ま、話したくないなら話さなくてもいいよ」
「わ、私は・・・」
「ん?」
「わ、私はアリシャ。・・・神を宿す者です」
それは何だか、大冒険を予想させる言葉だった。
はい、改めましてこんにちは河異零次です。
学校が始まってしまったが故に、こんな結果となってしまいました。
次回はしっかりと書きますので、どうかお許しください。
しかし、更新ペースが落ちるのは仕方ないと割り切って頂くしかありませんが、クオリティが下がっていたら申し訳ありません。コメントなどで指摘していただければ幸いです。
タ「おい、いつにもましてなげーよと、突っ込ませていただきましたタカです」
マ「このメンバーがそろうのは久しぶり・・・でもないか、と懐かしく思うマドカです。皆、ゆうばる~」
タ「くじ引きの結果だからな。また次回同じ・・・なんてこともあるかもな。てか、今の何?」
マ「今のはこのラジオの挨拶だよ。『最弱勇者は頑張る』の勇者のゆう、と頑張るのばる、を取ってゆうばる」
タ「そういえばタイトル変えたんだっけ?」
マ「そうなんだよね。この挨拶のためだけに変えたんだって。さて、今回は次回への導入ってことだけど、どうしたのかな?」
タ「作者、今回で数学が特別クラスなんてのに入れられたらしくてな」
マ「普通と何が違うの?」
タ「出される課題や授業の仕方が違うらしくてな。作者は文系なのに数学なんてできないと語っていた」
マ「それは災難だったね」
タ「絶対に名前にてる奴と間違えて書類をつくったんだと言っていた」
マ「そうなんだ・・・」
タ「そいつは理系らしくてな」
マ「進路はもう決めてるんだ」
タ「逆にあいつには国語しかできないからな。しかも現代文。英語と古文は苦手らしいぞ」
マ「おっとと。話がそれちゃった。それで、忙しくて全然書けないし、話も浮かばないから今回はこれだけ書いて、次回に任せた、と」
タ「そういうこった」
マ「いつも一話完結みたいになってたから、ここで長編にする気だね」
タ「初めての試みだからな。大目に見てほしいとのことだぜ」
マ「次回が気になる書き方を勉強中らしいよ」
タ「なかなかに難しいらしいぞ」
マ「では、今回はここまで。次回も」
タ「お楽しみに~」