第十三話:覚醒?
本っっっっっ当にすいませんでしたぁぁぁぁ!!!!!
言い訳はあとがきで!!!
本編です。どうぞ
で、誰なんだろう?この子。
『かなり大事にされていると思うよ。服もドレスだし、気絶してるけど傷はないみたいだし』「気絶してるのは俺が突っ込んできたからだと思うけど」
まぁいいや。
「探してるってことは、何かのキーかもしれないからできるだけ見つからないように動きたいな。気絶してるのを見つかったら俺らが何されるかわからん」
実際気絶してるのは俺らのせいだけど。
『え?僕何もしてないんだけど』
だまらっしゃい。
『えー』
俺とお前は一心同体。つまり俺の罪はお前の罪だ。
『なんて横暴なんだ・・・。しかも地味にイケメンボイスで言ってるし』
「カッコいいだろ?」
『セリフとタイミングが残念でなければね』
まぁそんなにカッコいいとは思ってなかったけど。
『そんなことは無かったと思うけど?』
いやいや。実際自分のことをカッコいいとか思う奴の方が少ないって。
『確かに。自分ではそんなことないって思うけど、周りはそうは思ってないんだよね』
俺の場合はたぶん相手を間違えているか、目が悪いのか、緊張して相手が見えてないだけだと思うけど。
「本当に、嫌なら嫌だって言わないと。俺を好きな子なんてありえないでしょ。」
『・・・今なんて?』
「いや、だからね。罰ゲームか何かは知らないけど、結構告白されてた時期があったんだよ」
『それはモテ期じゃないの?』
「いやいや。そこで喜ぶ奴は三流。からかわれていると思う奴は二流だ」
『一流は?』
「きっとテンパって違う相手だと気が付かずに告白してしまったんだろう。と考える。というかそうじゃなきゃ説明できない」
『もうちょっとポジティブに考えようよ・・・』
「バカお前。それで新たな黒歴史を作りたくねーんだよ」
『返事はどうしてたのさ』
「そりゃお前なんだかんだでごまかしてたに決まってんだろ」
気持ちが浮ついてないように見せつつ、相手の子のフォローもできる。完璧だ。
『君はホントに・・・いや、なんでもないや』
「なんだよ?・・・まぁいいや。とりあえずこの子を起こさないと何もわからないしな」
とりあえず頬をペチペチ叩いてみる。
「うぅん・・・?」
ムクリと起き上がり目を擦る。寝起きの動作だ。
「ここ・・・どこですか?」
「大丈夫かい?」
とりあえず確認してみる。どこか怪我でもしてたら大変だ。・・・俺が。
「ふぇ!あ、あわわ。また注射は嫌なのです~~~!!!」
「え!?ちょっ、まっ!」
え~~~???何この状況???
「と、とりあえず追いかけよう」
案外遠くには行ってなかったようで、すぐに見つけることができた。
廊下の隅で体育座りで頭を抱えていた。
「大丈夫?どうしたの?」
「うぅぅ。皆怖いのです。皆私に酷いことをします」
「どんなことだい?」
「まずは注射をします。それをされるとだんだん眠くなります」
「その後変な部屋に運ばれるのです」
「そしたら怖い人たちが私の体を変なカプセルに入れるのです」
「その液体の中だと息が苦しくなりません」
「でもその中にいると、誰かが語りかけてきます『お前が次の器か』って」
「それで、私は体の自由を奪われるんです」
「私はそれが怖いです」
次の器?それはつまり『神』の器ってことか?まさか二人目にを作ろうとしてる?
まずいぞ。あんなの二人もいたら核なんかよりも恐ろしい物になっちまうぞ。
「大丈夫。お兄さんに任せなさい。絶対に助けてあげるから」
『ロリコン?』
違うよ!?純粋な助けようとした気持ちが一瞬で最低な動機に変わったんだけど!
「でもお兄さん、腕が・・・」
「ああ、気にしなくて大丈夫だよ。俺こう見えても勇者だから」
『そういえばそうだった』
俺は・・・勇者?
『いや、怪しくならないでよ』
少し不安になってきた。
「お兄さん勇者なの?」
「そう・・・だよ?」
たぶん、きっと。
「じゃあお兄さん、私を助けて。今私、また注射されそうになって、隙をみて逃げてきたんです」
「なるほど。君、名前は?」
「私はイシル。この国の王女です」
・・・なあ、エレン。
『何かな』
俺ら今物凄い状況にいるんじゃないかな。
『きっとたぶん絶対そうだよね』
だって王女様だよ?絶対これさっきの兵たちに見つかったらタダじゃ済まないよ。
「よし。こうなったら下にいる奴らに預けて保護してもらおう」
『それが得策だね』
「じゃあこれから俺の仲間に君を保護して貰う。動けるかい?」
「はい・・・」
◆
「またお前は厄介なもんをつれてきたなぁ」
「仕方ないだろ。見過ごせなかったんだから」
「まぁいいけどよ。後ろの奴は何か言いたそうだぜ?」
ん?後ろ?
「今度は・・・・・・少女?ねぇ、タカ君。もう私わからない!」
「俺がわからねーよ!?どうした!?」
『あんまり気にしない方がいいんじゃないかな』
そ、そうか・・・?そうだな。うん、それがいい。
「一応この子も研究対象みたいだから、アリシャと一緒に守っててくれ。あと、やっぱり俺一人で行くことにした」
「・・・・・・どうしてだ?」
「俺に何かあったらあんたなら分かるようにしておく」
「理由になってないぞ」
「あそこは大人数で行けばすぐにばれる。数もヤバイ。それなら一人でステルスしていった方がいい」
「・・・・・・分かった」
「じゃあ、魔法をかける。これで分かるはずだ」
そして俺はイソラに魔法をかける。
「魔法で俺の危険がわかったら・・・・・・・してくれ」
「!?・・・・・・そうか了解だ」
「頼むぜ」
「よっし!行くぜ、エレン!」
『おう!』
◆
「ふぅ。長かったな、地味に」
ここまでで二時間位かかった気がする。長いよ。
しかも正面は警戒態勢ハンパ無いのに、側面ザル警備すぎんよ・・・・・・。
なんで前メッチャ見てんのに天井見ねぇんだよ。魔法で簡単に入れたぞ。
なんで侵入者見つけたのに全員アタフタしてんだよ。ちゃんと対処しろよ。お前ら全員フル兵装じゃん。
こっちは丸腰だぞこの野郎。
でも通路は長いんだよね。そこが一番辛かった。
通路が一番辛いとか最悪の警備だよ。
しかも、最後セキュリティチェックだし。
何々?暗証番号?何だろ?
「間違ったら警報とか無いよな?」
『さぁ?わかんない』
「じゃあとりあえず適当に0000で」
『うわっ、本当に適当』
「あ、開いた」
『ザル警備過ぎるよぉ』
「ん?思ったより早かったな。・・・・・・と、言いたいところだが、思ったより遅かったんで止めるよ」
遅かったのか・・・・・・。
『まあ二時間位かかってるし』
仕方ないか。
「てか、お前あの時の少年!」
「僕も一応ここの研究者なので」
「この研究には国王とかも関わってるのか?」
「もちろん。国を挙げて・・・・・・ってわけではないにしても、王宮では知らない人は殆どいないほど深いでしょうね」
「国王は今いるか?」
「ええ、奥の部屋に」
「会えるか?」
「正直会わせたくないのですけどね、なんせ向こうから指名されてますからね」
「え?」
「こちらへどうぞ」
そういって奥へ案内される。罠・・・・・・じゃ、なさそうだな。
扉の先にいたのは、王様っていうより、おじ様(?)みたいな雰囲気の人。
力よりも頭で行動するタイプそう。
「うん?君が侵入者かい?ずいぶんと若いんだねぇ」
覇気はあんまり感じない。けど、威圧感は物凄い。
「どうしてあんたはこんな研究始めたんだ?」
「どういう意味だい?」
「教会から孤児を捕るために教会を潰し、自分の娘までも研究に使う必要があったのか?」
「あったよ」
即答か。
「君もいずれ知る。この世はそんな綺麗事じゃ成り立てないことを」
その後も王様は語る。
「一国の王として、民を守るために奮闘するのは当たり前だ。しかし、それですべての民が守られるわけではない。国を守るために死んでいく兵士や、守り切れない状況だってある。いいかい、人を守るということはね、ときに何かを失うんだよ。例えば、その腕のようにね」
俺の腕を指差して言う。
「この研究は、この国のいやこの大陸の救いとなる研究だ」
「それでも、そんな綺麗な研究じゃない。犠牲者が出ている時点で、あんたの研究は俺が潰す対象になった」
「うん、若い。その考えは実に若く、幼い」
「何?」
「始めに言ったはずだ。この世は綺麗事で成り立てるほど強くない。どんな聖人君子が生まれようと、そうでない奴らが一人でもいれば世界は脆くなる。でも、そうでもしないといけない状況で、何かを助けるために人が悪になってしまっても、それでも君は戦えるのかい?」
「戦えるよ」
俺もまた、即答だった。
「この世が綺麗事じゃ成り立たないことを知っていてなおも私の研究を邪魔するのかい?」
「そうだよ。俺は一人でも犠牲者が出る答えなんか出さない。絶対に皆を救う。そのために俺がいる」
「だからこその勇者なのか・・・・・・。いいだろう潰したいならそうすればいい。もっとも、僕達がそうはさせないけどね」
「アリシャとイシルはここにはいない。あんたたちはあいつ等を使って戦うことはできない」
「ならば僕自身が戦うとしよう」
いきなり刃が目の前にあった。
「危なっ!」
「君はどうやら僕が戦闘に不向きだと思っていたようだけど、僕は頭よりも手が先に出るタイプでね。随分と苦労するときもあったよ」
「言っとくけど、僕は参加しませんからね」
少年は俺たちにそういう。
「そうしてくれ」
王は応える。しかし、攻撃は止まない。
剣はいまだに俺に降り注ぐようにくる。
上、下、右上、横、左、右斜め下。
どれも避けるのに精一杯だ。しかも全部紙一重でやっと避けられる。
王に一瞬隙が出来た。
「そこだ!」
背中の剣を抜く。
「甘い!」
少し腕を掠る。今のはわざと隙を作ったな・・・・・・。
しかもまだ余裕な笑顔。
「クソッ!」
『苛立ちに身を任せてはいけないよ』
・・・・・・そうだな。
少し距離をとって落ち着く。
「よし!」
「片腕ならば、もう一本は俺が頂いてやろう!」
「クッ・・・・・・」
「そこそこそこそこそこそこそこそこ!!!!!!」
この人戦いで性格変わるタイプかよ!?怖え~。
必要以上に腕を狙ってくるな。
「腕を狙いすぎだと思うか?」
「は?」
「だから後ろからの攻撃に気づけない」
俺の右腕が、有るべき場所に無かった。
「はあああああああああああああああっっっっっ!!!!!!!???????????」
二回目でも痛いもんは痛い。
「ふん、のた打ち回るだけか。つまらんな。」
「うる、せえっ!」
痛い。物凄く痛い。あと、頭がクラクラする。絶対貧血だよ。
左腕のときとは違って別に傷が塞がるとかも無いから血が溢れてる。
ヤベェ。死ぬ。
『・・・・・・ここまでシナリオ通りなのかい?まぁいいさ。そこまで僕を消したいならそうしてあげるよ』
何言ってるんだエレン?
頭が上手く働かない。どういう意味なのかまったく分からない。
『いいかい?僕と君は繋がっている。密接な関係だけれども、密着な関係ではない。だから今度は、密着な関係にステップアップだ』
ステップアップ?
『その代わり君は人ではなくなる。人に限りなく近いけれども、人ではない何かになる』
拒否権は?
『無い。拒否すれば君はもうじき死んでしまう』
ま、別に断る気も無かったけど。
『おっと、もう少し考えるかと思った』
はっ、どうせもうすぐ死ぬし、昔俺のじっチャンは言ってたぜ。
人の心を失わねぇ限りそいつぁ人だ、ってな。
『ずいぶんと祖父母に甘やかされてたのかな?祖父母から受け継いだ決め台詞多くない?』
まぁ、ベッタリだったし。
まぁそれはいいとして、どうすればいいんだ?俺、腕の痛覚麻痺してきたぞ?
『そのまま楽にしてればいいよ』
それだけでいいのか?
『大丈夫』
じゃあ頼むぜ。
『うん。後は任せたよ』
ああ。
少し間を空けてエレンが口を開く。
『・・・・・・僕はね、たぶんこの時のために作られたんだよ』
どういうことだ?
時間が無いはずなのに、まだ余裕がある気がしてくる。時間の流れがゆっくりにでもなったような感覚。
『僕はね、前のご主人に封印されたんだ。この先必要になるからって』
『僕の能力は炎を吸収、放出する他に自在な形に変化すること。つまり失った君の一部にもなれるんだよ』
お前が、俺の一部に?
『まぁ難しく考えることはないよ』
わかった。
『じゃあこれが終わったら』
反撃開始だ!
はい、久しぶりです。こんにちわ。
河異零次です。
タ「今回はゆうばる無しです。タカです」
マ「同じくマドカです」
河「今回は俺も出ます」
タ「で?何が『二週間に一本』だ?二ヶ月に一本の間違いじゃね~の」
河「マジすいません。本当にリアルが忙しかったんです!」
マ「言い訳どうぞ」
河「まずは七月だね。簡単に言うと数学の中間考査で追試になって大変だった。あれは本当に辛かった。久しぶりに勉強をしたよ」
タ「お前、テスト勉強は軽くしてたろ?数学だけ」
河「どうして俺は勉強した科目だけ点数が悪いんだろ?勉強してよかったテストがあんまり無い・・・」
マ「それは何か呪われてるんじゃ・・・」
河「それと他に書いてるものがあって、こっちがお留守になっちゃったってのもある。ってこれは前回のあとがきに書かなかったけ?」
タ「書いたけど期間が開きすぎだな。八月は?」
河「宿題だ」
タ・マ「は?」
河「俺ってさ、最終日近くに小説書きながらやるのが恒例じゃん?」
タ「まぁそうだな」
河「今年は三者面談で、早めに終わらせることになった訳なんだが」
マ「モチベーションが上がらずグダグダしてたと」
河「そうなんだよ。しかも強制夏期講習。夏休みといいながら学校に行かないと欠席扱い。休みじゃねーじゃんっていうのが七月いっぱい」
タ「それは酷い。ってか、宿題は二週間ちょっとで終わらせてたじゃん。残りは?」
河「毎年恒例の、部活の大会だ。いつも22~31のうち四日間を失う」
マ「朝六時から夜九時まで家にいなかったよね」
河「学生の外にいていい時間じゃねぇよ。しかも十時半こえたときもあった」
タ「夕飯は?」
河「当然家で食う。だから軽くお握りを用意して貰ったりした」
タ「ふむ。それだけ忙しかったと」
河「後は・・・」
マ「まだ何かあるの?」
河「艦これだな!イベントがやべぇ!」
タ・マ「・・・・・・は?」
河「七月の終盤あたりからバケツを集め、気が付けば1000をこえ、今なを増加を続けている」
タ「は?」
河「いやぁ、遠征組みには悪いことをしたなぁ。休みだから一日中バケツ集めだもんなぁ。今度休みでもやろう」
タ「いやいや」
河「?どうした?」
タ「結局ゲームなの!?遅れた第一位くらいを占めてそうなんだけど!」
河「夜中はほぼ毎日兄ちゃんとマインクラフトしてたなぁ」
タ「やっぱりゲームじゃん!?がっつりゲームじゃん!?」
河「まぁ一番の理由は俺のテンションがのらなかったからだけどなぁ」
マ「この物語は零次さんのその時のノリとテンションでできてますからね」
河「まぁ一応これからはペースを戻していこうとは思うので、よろしくお願いします」
マ「じゃあ次回も」
タ「見てくれよな!」




