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君の1番になりたい  作者: 柚乃
2/3

〜あなたがいたから〜

翌日…

昼休み騒がしい教室をあとにし屋上にいた

「あす、今日海斗くん休みだね」

「そうだね」

そう。海斗はというと昨日のバイト帰り大雨だというのに傘を刺さずに帰って風邪ひいたみたいだ。

「帰り海斗くんの家よれば?」

「え、えっ、えっ!? 行かないよ」

「ふふっ、やっぱり焦ってる」

結衣は私のことをからかってたみたいだ

「もう、結衣ってば」

2人で顔を見合せ笑っていた

「…あ…あす…明日夏」

どこからか声がした。

聞き覚えのある透き通った声。

辺りを見渡して見たが誰もいない

「あす?どうしたの。」

「ううん。なんでもない。教室戻ろっか」

「そうだね」

5時間目の授業は何も内容が入ってこなかった

あの声は一体誰なのか


放課後

私は1人で荷物をまとめていた。

結衣は部活があるみたいで早々に教室を出ていった

小学校からやっているバレーは先輩顔負けの上手さのようだ

勉強もできてスポーツもできる結衣がかっこよく見える


「帰り海斗くんの家よれば?」

結衣の言葉がずっと頭の中でグルグルしてる

寄ってみても…いいかな

考えながら歩いていて

気づいたら海斗の家の前にいた


ピンポーン

押してしまった…

応答は…無いみたいだ

ガチャ

扉が開いた

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― 新着の感想 ―
[良い点] 屋上の声は誰だ? そして結局海斗くんのお家に行っちゃったのかわいい(*^^*)
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