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人狼ゲーム  作者: 星沢 佐尾
10/10

~蒼空の過去~

登場人物紹介

清水 蒼空

美雨の弟

性格

優しくて素直な性格の持ち主。

最近の悩み

「姉さんがモテすぎて困ってること。僕の姉さんなの に…」


清水(しみず) 美雨(みう)

蒼空の姉

性格

美人で高校では、ミスコンで優勝する高嶺の花のような存在。弟の蒼空が大好き。誰にも明るく笑顔でいて周りを笑顔にすることが出来るような性格の持ち主。

最近の悩み

弟が可愛すぎて尊いこと!!


寺田 奏多

蒼空の転校先で出会ったクラスメイトの1人

性格

蒼空の姉の美雨に出会うまでは、優しくて好青年の性格の持ち主。美雨に出会って一目惚れしてしまい、中3になってからは、どんどん性格や行動が拗れていった…

最近の悩み

ない! /どうしたら振り向かせることが出きるか?


この作品は残酷描写があります。15歳未満の方の閲覧にふさわしくない表現〕が含まれています。

苦手な方はご注意ください。

天音 「それでは、おやすみなさいませ。」


蒼空 「ありがとうございます。」ニコ


バタンと扉が閉まったとたん、蒼空はベッドへと倒れこんだ。


蒼空 「姉さん…」


蒼空は昔の過去を思い出していた…


蒼空 『僕が中1の時に両親が交通事故で亡くなった…その後は、姉と一緒に祖父母の家に移り、家に近い学校へと転校した。転校先で寺田 奏多と出会ったのが悪夢の始まりの一歩だとは知らずに…』


奏多 「蒼空君だよね?よろしくね!」


蒼空 「うん、よろしくね!」


蒼空 『奏多と仲良くなり、祖父母の家で遊ぶ事になった時に、姉の美雨に出会ってしまい、そこで奏多は姉さんに一目惚れしてしまった…その日以降、奏多は家に良く来るようになった。』


奏多 「蒼空~また、来るわ」


蒼空 「…来すぎじゃね?」


蒼空 『まだその当時は、姉さんに危害を加えてはいなかったが、中3になった時くらいから、奏多は姉さんへの危害を、どんどんエスカレートしていった…最初は家のポストに手紙を送りつけていたが、どんどんポストに手紙や姉さんの写真や花、贈り物などを送りつけてきた…しまいには、姉さんを追いかけたり、後をつけてきたりストーカー行為がエスカレートしていった…』


蒼空 「…今日も来てる…(付き合ってください。いつも見てるよ。俺が一番、美雨さんを愛してる自信あります!絶対諦めませんからね!)」


蒼空 『どんどんポストに手紙や姉さんの写真や花、贈り物などを送りつけてきた…しまいには、姉さんを追いかけたり、後をつけてきたりストーカー行為がエスカレートしていった…』


美雨 「…蒼空、実は誰かにつけられてる気がするの…もしかして…」ビクビク


蒼空 「…絶対に僕が姉さん守るから!」


美雨 「蒼空、ありがとう。」


蒼空 『奏多が姉さんに近づいた時の第一声が…』


美雨  「?!」


奏多 「俺と付き合ってください!」か「俺と付き合え!」


蒼空 『などと、姉さんを精神を追い詰めていった…毎日、奏多を止めようとしたが…』


蒼空 「奏多!もう姉さんへのストーカー行為をやめろ!」


奏多 「は?美雨さんが俺と付き合ってくれるまで、俺は絶対に諦めないし、やめない。この後、俺予定あるからじゃあな~」


蒼空 『これを毎日繰り返していた…そして3月のある日、事件は起きた…』


蒼空 「姉さん、ご飯出来たよ?」


シーン


蒼空 「姉さん?部屋に入るよ?」


ガチャ


蒼空 「え、姉さん?!おじいちゃん、おばちゃん!姉さんが!」


蒼空 『僕が姉さんの部屋で見たのは、自分の首を吊って意識がない姉さんの姿だった…』


祖父 「美雨?!ばあさん!早く救急車を!」


蒼空 『姉さんは病院に運ばれたが、既に亡くなっていた…』


蒼空 「うぅ、、姉さん…ごめん、守れ、、なかった…守るって約束したのに!」ポロポロ


蒼空 「姉さん、最後にここで誓うよ。」


蒼空 『僕は、冷たくなった姉さんの手を取り誓ったんだ』


蒼空 「絶対に姉さんの敵を打つから!(優しい姉さんのことだからこんな事は望まないかもしれないけど、ごめんね)姉さん見ててね!…僕頑張るから…」


蒼空 『奏多、お前だけは絶対に許さない…!絶対に僕がお前を殺す…姉さん、奏多を殺してから僕もそっちに行くから…』


…………………


陽斗 「なんだここ?ていうかお前ら誰?」


蒼空 「…(荒々しい人だな~)」


結翔 「初対面の人に『誰?』はちょっと失礼では?貴方こそ誰?ってなりますよ。」


蒼空 「…(わぁ、ド正論だ)」


音和 「…」ビクビク


蒼空 「…(そろそろとめておくか~)まぁまぁ、一旦落ち着きましょう?」


奏多 「っち…イラつく!」


蒼空 「?!(奏多?!お前なんでここにいるんだよ!あの日から姿を消したくせに!)」


……………………


悠真 「いつになっても、名前分からんし自己紹介しようぜ!」


伊織 「ナイスアイデア!やろう!やろう!」


…………………


音和 「…名前は…宇津呂 音和です…高1…」ビクビク


蒼空 「…(次か。)僕の名前は清水 蒼空です。高1、よろしくね。」


…………………


伊織 「よし!自己紹介終わったしどうしよっか?」


~奏多が天音に殴りかかるまで省略~


奏多 「おい!今なんて言った!」


奏多は天音に殴りかかろうとした瞬間、天音は奏多を投げ飛ばし壁に打ち付けた…


蒼空 「?!(お前バカだな…)」


奏多 「ぐっ…!」


蒼空 「…」


伊織 「おい!大丈夫か?!」


~天音が部屋に案内するとこまで省略~


天音 「こちらが、蒼空様のお部屋でございます。携帯からの連絡をお待ちくださいませ。では、失礼いたします。」


バタン


蒼空 「…(役職見ないといけないんだよね?)役職の紙と携帯は、、あっこれか、僕の役職は、死ぬことが出来ない人狼。(…この役職なら、奏多を殺せる!…やっと、やっと!姉さんの敵を打つことが出きる!)」


~奏多の部屋まで省略~


天音 「こちらが奏多様の部屋です。蒼空様か聖奈様には奏多様のお部屋のドアに浮かび出ている文字を押してください。」


蒼空 「…(僕が殺る…)じゃあ僕がやります。」


天音 「では蒼空様はこちらに…」


蒼空 「…(えぇ~と「襲いますか?」はい。と…じゃあね奏多、こんな形になってしまったけど姉さんの敵打たせてもらうよ…お前が姉さんを追い詰めたせいで姉さんが自室で自殺したんだから…)さようなら。」



※この作品は人狼ゲームをデスゲームとして成立さています。新話投稿は完成したら投稿します。(投稿が早い時と遅い時があります。)

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