層間の洞窟
ルーン、シルクのステータス回です。そして今日、明日は少し短めです。
2人は洞窟の前まで来てそこに大勢いる人を見て少しムードがなくなっていた。
「なんか…たくさん人いるね」
「そうだね。イベント前にレベルアップするために二層に行こうとするのは私たちと同じってことか」
そう言ながら、2人はそれぞれのステータスを確認してから洞窟に入ることにした。
二つ名〈なし〉
ルーン
Lv20
HP90/90
MP110/110
【STR30〈+30〉】
【VIT5〈+35〉】
【AGI75〈+20〉】
【INT20】
【DEX7】
装備
頭【空欄】
体【影狼のコート】
右手【蛇毒の短剣】
左手【神経毒の短剣】
足【シャドウパンツ】
靴【影狼のブーツ】
装飾品【パワーグローブ】
【俊足のブローチ】
【空欄】
スキル
【短剣適性Ⅳ】【闇属性適性Ⅱ】【隠密Ⅲ】【回復魔法適性Ⅱ】【MP消費カット小】【MP強化小】【毒耐性小】【麻痺耐性小】【索敵Ⅱ】
二つ名〈なし〉
シルク
Lv20
HP135/135
MP200/200〈+15〉
【STR5】
【VIT30〈+30〉】
【AGI20〈+10〉】
【INT50〈+35〉】
【DEX5】
装備
頭【空欄】
体【白狼のローブ】
右手【霊木の杖】
左手【霊木の杖】
足【ホワイトパンツ】
靴【白狼のブーツ】
装飾品【魔力の指輪】
【炎のピアス】
【空欄】
スキル
【火属性適性Ⅳ】【水属性適性Ⅲ】【光属性適性Ⅲ】【回復魔法適性Ⅲ】【MP消費カット中】【MP強化小】【毒耐性小】【麻痺耐性小】【料理Ⅰ】
ルーンとシルクはそれぞれエイルに周回で余っていた素材を使って防具を作ってもらったり、店で装備やスキルを買ったりしてこの一週間でだいぶ強くなっていた。
「シルク…結局【料理Ⅰ】のスキルは役にたったの?」
シルクは3日前に本屋で特に戦闘に意味の無い【料理Ⅰ】のスキルをとっていた。
「あはは、DEXがまだ低いから全然だめだったよ。正直激マズだったよ。今度作ってあげようか」
「いいや、遠慮しとく」
シルクが現実でもあまり上手くない料理をルーンは知っていたため予想通りの返答に即答で返し、2人はダンジョンの中に入っていった。
「【ダブルスラッシュ】【ゴーストカッター】」
「【ファイヤーランス】【ウォーターランス】」
2人は雑魚を蹴散らしながらさっさと攻略するためにダンジョンを進んで行った。
「てか、このダンジョンの敵弱くない?【月狼の洞窟】ほどじゃないけど」
「まぁ、推奨レベルも12だし私たちの敵じゃないってことはたしかなんだよね」
2人は会話をしながらもルーンは走って、シルクは箒に乗って雑魚を倒しながらボス部屋までノンストップでかけぬけていった。




